オヤジ屈辱の裸踊り(By 裸武道家♂)


敗戦が続いている大谷にどのような気合入れを行うか。

師範が古参の道場生たちの提案を受けて言い渡したのは、 道場生全員の前で裸踊りをするということだった。

稽古が済んだばかりの空手道場で、大谷は意を決した。 自身がすでに40代もなかばで2人の子供さえいることも、 ほんの一時、忘れようと腹を据えることにした。

似たような年齢の男ばかり20人ほどが見物するなかで、 大谷は汗まみれの道着を脱いでいく。上衣を脱ぎ捨てて 上半身裸になると、続けて下穿きを押し下げる。すると、大学の空手部時代から愛用していた白の越中ふんどしが、 道場仲間たちの注目を集める。

「出た、出た、大谷のふんどし。男らしいぞ」

古株の長田が囃し立て、笑いが起こる。

大谷は一礼し、 衆目を存分に意識しながら、ふんどしをはずした。

白い布がハラリと床に投げられ、丸太のような陰茎が ごろんと顔を出す。

おおっ、というどよめきが湧いた。

「でかいチンポだなぁ。しっかり使い込んでやがる」

師範の言葉に、またひときわ大きな笑いが巻き起こる。

大谷は素っ裸で仁王立ちになり、顔を真っ赤にしていた。 当然ながら風呂では股間など隠さず堂々と歩いているが、 この状況でフルチンでいるのはやはり屈辱だった。

「さあ、豪快な裸踊りを見せてもらおうか」

つかのま天井を仰いでから、大谷はその命令に従った。両手をばんざいして、裸踊りを始めた。足も適当に上げ、 男らしくチンポをぶらぶらさせてみせる。

「いいぞ。チンポまるだしで豪快だぞ」

「もっと腰を振ってみろよ。元気が足らんぜ」

野次に応え、さらに両足をバタつかせる。やけくそで、 両手を頭の上で叩きながら軍歌をがなり立てる。陰茎は大きくぶらつき、キンタマ袋がゆさゆさと揺れ動く。 そして次第に、大谷は言いようのない羞恥心のなかに、 かすかだが快感が湧き上がってくるのを感じていた。

「おっ、チンポが勃起してきたんじゃねえか?」

長田が大谷の股ぐらを指差しながら囃し立てる。

実際、 下腹部が熱くむずがゆくなってきている。 やべえ――と思った。

裸踊りなんかしながら、大谷は明らかに興奮している自分に気付いていた。

素っ裸で、チンポを見られることは当たり前に恥ずかしいのに。

俺は露出狂じゃねえぞと心のなかでおのれを叱って、 とにかく裸踊りを続けた。腰を振ってぶらぶらさせても、幸いというか、チンポは半勃ちで収まっている。

「よし、ご苦労。裸踊りの名人だな」
師範がパンと手を叩く。

大谷は少し息を切らしながら 踊るのをやめ、姿勢を正して礼をした。

すっぽんぽんで 敬礼というのも情けないが、ともあれ裸踊りは終了だ。

素っ裸の胸や腹から幾筋もの汗が滝のように伝い落ち、 丸出しの陰毛の繁みにせき止められる。

とにかくはやく ふんどしだけでも身につけたいのだが、許可が出るまで フルチンで待つしかない。

「しかしおまえ、チンポまでよく出したよな」

師範がニヤニヤする。

大谷は苦笑して顔を伏せた。
「俺はおまえに、ここで裸踊りをするように命令したが、ふんどしをはずせとは言っとらん。素っ裸にならんでも、 ふんどしいっちょで踊ったら許してやったのに」

「……!」

男たちが爆発するような勢いの笑い声を上げ、大谷は それまで以上の恥ずかしさに顔面をカーッと赤く染めた。

どうしていいのかわからず、せめて股間に手を当てがい、 チンポを隠す仕草をするしかなかった。

「裸踊りをやれって言われたら、さっさとふんどしまで 、はぎ取っちまってよ。まあ、そのほうがおもしろいから、 誰も止めなかったんだけどな」

「俺たちにチンポ見せたくて仕方なかったんじゃないか。 ずいぶん堂々たる裸踊りだったしよ」
男たちのからかいの言葉に、大谷は涙をこらえながら、股ぐらを隠す手に力を込めた。さすがにもう、チンポは 平常時よりも小さく縮み上がっている。

「おいおい、あんな豪快にチンポ見せびらかしておいて、今さら隠すのかよ。露出狂のおっさんよぉ」

「おお、そうだ。自分から進んでチンポ出すような奴は、 裸踊りのひとつやふたつじゃ満足できないわなぁ」

師範と道場生たちがチラチラと目線を交わす。そして、 数人が全裸の大谷に近寄ってきて、ぐるりと取り囲んだ。

稽古をたっぷりとこなしたあと、まだ道着姿の男たちは、ひどく汗臭い。その汗臭さが恐怖感すらもたらした。

「そら、まずはこいつが手でチンポを隠せないようにな、寝かせて大の字にして手足を押さえ付けろ」
師範の号令に、道場仲間たちは大谷を床の上に転がし、 手足を大きく広げさせた状態で、あお向けに押さえ込む。

大谷はキンタマまるだしのスッポンポンで大の字という、 恥ずかしい姿のまま動くことができない。

「気の毒に。でかいチンポがこんなに縮んでるよ」

「いや、縮んでも大きい。キンタマもでかい」

今や完全に無防備となった大谷の裸、とりわけ股間に、 1人が手を伸ばす。陰茎の根もとをひょいと指でつまみ、 前後左右にぷらぷらさせる。

「よ、よせっ……男が男のチンポに触らんで……」

「ほれ、だんだん硬くなってきた。イカくせえチンポ」

ほどなく、大谷は陰茎をすっかり勃起させてしまった。

いっせいに笑いとふざけた拍手が起きる。

「いいぞ。フルチンでこんなに恥ずかしい思いしながら、 きっちりとおっ勃たせるなんて大した度胸だ」

「でもこりゃ、カチンカチンだ。勃たせておくだけじゃ、見てると切ないものがあるわな、同じ男として」

勃たせておくだけじゃ――いったい何をやられるのか。大谷は胸を高鳴らせた。考えるまでもなかった。いやだ、 それだけはやめてくれ。

裸踊りはどうにか我慢できたが、 人前で射精をさせられるなんて。頼むから勘弁してくれ。 子種をぶっぱなす気持ちよさを衆目のなかで味わうこと、 それは男の尊厳をかなぐり捨てることだ。

だが、その恐怖は同時にとてつもない期待でもあった。

俺は裸踊りを見られてあんなに興奮し、半勃ちになった。 射精を見られるのはどれほど突き抜けた快感だろうか。

「それじゃいっちょ、抜いてやるとしますか」

長田のその言葉を合図にして、勃起させた男のほかに、 さらに2人が笑いながら大谷の股間に手を伸ばしてきた。

3本の手が、大谷の亀頭をこねくり、キンタマ袋を揉み、サオを激しくしごきたてる。大谷は「ああっ」と呻いた。 押し寄せる快感に腰が小さく動き、尻が床から浮く。

「でかいチンポだ。こすりがいがあるぜ、くせえけど」

「おっ、先走りの汁が出てる。男にチンポいじくられて 気分出しちまうのも、面目ないんじゃねえの」

「イクか、おい、イクか。キンタマも揉み揉みされて、普段のセンズリよかずっと気持ちいいだろう」

やがて大谷は「うっ、うっ……」と声を洩らし始めた。

そして歯を食いしばって「ううううっ!」と呻きながら、 どっぷり射精した。気持ちよくて仕方ないというふうに もどかしく腰をよじりながら、太いチンポの先っぽから、ビューッ、ビューッと何度も白い液を噴き上げた。

 (了)

(Posted by Ichi : 裸武道家♂さんの了解を得て熟年男性専科2に掲載されたものの原稿を頂戴し掲載致しました。)

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