剣道部顧問の真っ裸さらし(By 裸武道家♂)


「やぁっ! たぁっ!」
気合の入ったかけ声が、夏の夜の道場に響く。岩本啓三は、20年前の大学生の頃に近い高揚感を、
ひさびさに味わっていた。
ほかに誰もいない夜の剣道場で竹刀を握り、素振りの稽古を行う習慣は、最近始めたことではない。
剣道部の顧問として、また六段の腕を持つ剣士として、この高校に体育教師として赴任してきてから、
月数回ずつ続けていることだった。
それが今夜、やけに気が昂ぶるのは、なんといっても裸でいるせいだろう。素振りの稽古だけなら、
夏場なら上半身裸でやることもめずらしくない。しかし、今は上半身裸どころか、白の越中ひとつだ。
ふんどしひとつの裸なのである。

大学時代、月3回ほど剣道部の指導に来てくれた先生という人が、いかにも男気ある風貌を持った
生粋の武道家というタイプのじいちゃんで、合宿のときは毎回、1年坊主から4年生まで部員全員が、
この格好で稽古をさせられたものだった。先生が真っ先に脱ぎ始めるのだから、躊躇するひまもない。
それは道場内では当たり前に、屋外でも実施された。もっとも、合宿地は山奥で人目がなく、さらに
男だけの集団だったため、いつも初参加の1年生のうち数人がべそをかく程度で、どちらかと言えば、
部員たちには愉快な行事として受け入れられていたはずだ。
そして――稽古の始めから終わりまで、ふんどしいっちょの状態を貫徹することが許されないのは、
毎度のことだった。
「それっ、ふんどしをはずすぞ!」
先生は言い放つと、堂々と自分の越中をはずしてみせる。堅気にも見えないような強面のわりには、
イチモツはそう立派なものではなかった。それがぶらんと顔を出せば、学生たちも羞恥心を捨て去り、
押忍ッ!と蛮声を張り上げて、師匠にならって真っ裸になるしかない。

男の体臭をぷんぷんと漂わせる屈強なふんどしひとつの集団が、いっせいにふんどしをはずす。
神妙な顔で、あるいは照れ隠しの平然とした表情で、あるいは苦笑しながら、それぞれの股ぐらから
白い布をするりと解きほどいて放り、大小さまざまな「しるし」を外気と仲間の目にさらけ出す……
すべてを見せ合ってしまえば、必然的な流れのごとく、あっけらかんとした遊びが始まる。1年生は
当然のように裸踊りをさせられたし、そのあとは横一列にならばされ、公開でセンズリをかかされた。
白い液が宙を飛ぶたびに拍手が湧く。先生は腕組みの仁王立ちでイチモツをぶらつかせ、その光景を
大いに笑って見物し、やがてみずから裸踊りの手本を実演してみせてくれる。ほら、こうしてとくに、
腰を動かしてだな、チンポをぶらりぶらりさせるんだ。そしたら、こう、おっ勃ってくるわけだ――
ふんどしをはずした時点で、岩本はいつも勃起していたが、かならず何人かは同じ状態の奴がいた。
せいぜい指差しされて短くからかわれるにすぎず、先生からは「おお、こりゃ身も心も元気な証拠だ」
などと誉められることさえあった。勃起を見つけられた者は「そら、行ってこい、豪傑!」と煽られ、
上級生であっても1年坊主たちとならんで裸踊りをすることも多かった。
語り合ったことはないが、きっと自分以外におっ勃てていた連中も、男が男同士、男臭さのなかで
何ひとつ咎められることなく「まるだし」にできる気安さと晴れがましさを楽しんでいたのだと思う。
そう、楽しかった――もっとも、岩本もひとつだけ後悔している。先生が手本を示したくれたような、
露骨に下品な裸踊りをひょうひょうと披露することができなかったことだ。真っ裸で適当に手と足を
上げ下げしているだけだった。さすがにあそこまで芸達者にはなれなかった……

今夜も当初は、道着も防具もきちんと身につけていたのだ。それがいい加減汗も流れた頃、どうせ
誰かに見られているわけでもあるまいと、いたずら小僧のような思いつきで裸稽古に挑んだのだった。
岩本は、普段はパンツを穿いている。着替えの際に生徒から指差されてからかわれることも多いが、
いつも派手な柄のトランクスだ。剣道着のときは、袴の下はフルチンである。つまり剣道部引退以来、
ふんどしからは遠ざかっていたのだが、先日浅草に行ったとき、気まぐれに立ち寄った祭用品の店で
この越中を見かけ、懐かしさに購入してしまったのだ。
これをつけて指導をしたら、更衣室で生徒たちが大ウケするだろうな――と考えて苦笑したものの、
40歳になった現在、それを実行してしまうほどの遊び心はなかった。購入して以来、包装も破らずに
常用しているスポーツバックに突っ込んだままだったそれを、ついさっき思いたって取り出しながら、
大学時代の記憶がよみがえって笑みが洩れた。
「やぁッ! えいッ!」
ふんどしいっちょの屈強な裸体に、滝のように汗が流れる。岩本は全身毛深いほうで、汗が体毛に
せき止められ、竹刀を振りおろすたびに、盛大に汗のしぶきが飛び散った。ふんどしもぐっしょりと
湿っている。ふんどしひとつ!……裸の解放感。高揚感。粗野な男臭さに酔い、気合に拍車がかかる。
俺は男だ。ふんどしは武道家の男っぷりを上げるもんだぞ――先生も笑いながらよく言っていたっけ。
ついでに、ふんどしを平然とはずせるかどうかも男っぷりの問題だ、と。

「こんばんは、岩本先生!」
背中からの声に、岩本はさすがに驚きながら振り向いた。道場の入口近くに、見覚えのある顔が――
6人。どの顔もニヤついている。
「よう、おまえら。こんな遅くに――」
この学校の生徒たちである。全員3年生だ。岩本が副担任についているD組の生徒ばかりではない。
しかし、いずれも柔道部か空手部に所属している連中という点では共通している。6人とも坊主頭で、
こうして見ると、やはりこいつらみんな、なかなか屈強な体型だと思う。不良というほどではないが、
あまり素行がよくないと目されている顔ぶれだ。
そして、普段から岩本を目の敵にしている傾向のある奴らでもあった。
10時を過ぎているものの、夏休み中の高校生男子だ。匂いや顔色からして酒も入っていないようで、
この程度の夜歩きを咎めるまでもないだろう。懸念すべきは、よりによって今夜この道場に、なぜか
こいつらが来てしまったということだ。

「先生、ふんどし、よく似合ってますよ」
柔道部の副将・松永の言葉に、生徒たちはいっせいに笑い声を上げる。どうやら、しばらく前から
岩本の稽古を見物していたらしい。さすがにバツが悪くなったが、そう恥ずかしがる必要はあるまい。
岩本は裸の胸をぐいと張ってみせた。
「おう、俺は武道家だからな。ふんどしはキンタマに気合が入るんだぞ」
6人は笑いながら歩み寄ってくると、裸で汗まみれの岩本を取り囲むようにした。
「岩本先生、鍛えてますね。さすが剣道六段、男のなかの男だよなぁ」
空手部の主将の津川が、親しげに岩本の背中に手を伸ばし、盛り上がった筋肉を撫でさすってくる。
「俺ら、体育館でバスケでもやろうと思って寄ったんだけど、おもしろい場面に出くわしたなぁ」
生徒たちはニヤニヤ笑い続けている。
「ふんどしいっちょなんて、どうせなら、ふんどしはずしたくなるよな?」
松永に問いかけられ、岩本は笑って「俺は露出狂じゃねえからよ」と答える。
「先生、すげえ汗。たった布きれ1枚、するっと取れるし、取っちまったら涼しくなるぜ」
松永はそう言うと、ニヤニヤ笑って津川を振り向いた。そして何やら小さく頷き合ったと思いきや、
「ふんどし、ひっぱがしちまおうぜ!」津川がやけに威勢よく、そう宣言した。
「お、おい――」
岩本は狼狽して、腰に巻きついているふんどしのひもを両手でぎゅっと握る。だが、多勢に無勢だ。
しかも相手は6人とも、運動部でそれなりに鍛えられている連中である。たちまち羽交い絞めにされ、
竹刀を奪われ、立ったまま両腕と両足をガッチリ押さえ込まれてしまった。
無防備になったところへ、松永が手を伸ばしてくる。松永は楽しくて仕方ないというニヤニヤ顔で、
岩本の越中のひもに手をかけ、結び目を解きほどいた。
ふんどしがハラリ、足もとに落ちる。岩本のチンポがぶらんと顔を出した。

「おお、開チン、開チン。岩本先生、キンタマまるだし!」
右腕を押さえている津川が囃し立て、いっせいに歓声が上がる。
「まあ、身体ほど立派なチンポじゃないな。ずるむけだけどさ」
「サオが茶褐色っていうか、黒っぽいじゃん。先生、独身のくせして使い込んでるなぁ」
「キンタマ袋がでけえよ。精子がタップンタップン、すごい量たまってそうだな」
ふんどしをはぎ取られて全裸にされ、教え子たちにチンポを批評される屈辱にどうにか耐えようと、
岩本は無理やり苦笑を浮かべてみせる。
「おいおい、おまえら、先生のチンポがそんなにめずらしいか? サイズも形も標準だぞ」
これは男同士の遊びだ。とりわけ体育会のあいだじゃ、めずらしくもない――そう自分に言い聞かせ、
軽口を叩く。そうしなければ、情けなさに涙してしまいそうだったからだ。だが、生徒たちの辱めは、
岩本のそんな努力を嘲笑するかのように続けられる。

「岩本先生よぉ、あんた、この竹刀持って態度でかいんだよな。剣道部の連中ばっかりいつもいつも
エコヒイキしやがって……そりゃ剣道部は強いけどよ」
松永は畳の上に落としてあった竹刀を拾い上げると、刀身のまん中あたりをつかみ、先端を使って
岩本のチンポをぎゅっぎゅっと小突きまわした。
「ほら、いじくりまわされると気持ちいいだろう、先生」
竹刀の先が岩本のチンポの裏筋をなぞって這い、亀頭を軽く叩き、鈴口を撫でまわす。生徒たちは、
当然ながら笑いっぱなしだった。屈強な体育教師が、全裸でチンポを露出させられているだけでなく、
まるだしにさせられたチンポを教え子たちの手で、玩具のように扱われているのだ。
「やめろ……竹刀をそんなことに使うな!」
岩本は一喝した。羞恥を押しやるための軽口ではなく、これは武道家としての心意気だった。だが、
神聖なものである竹刀で自分のチンポが突きまわされているという事実に、いよいよ岩本の屈辱感は
膨れ上がる。そしてあろうことか、しつこく突つかれることで、岩本は下腹に熱っぽいむずがゆさが
湧き上がるのを感じ始めていた。
「おっ、先生、チンポ勃ってきてるよ!」
松永の言葉に、囃す声と笑いがますます大きくなる。松永は竹刀を脇に放り出すと、今度は素手で
岩本のチンポをつかんで、こねくりまわし始めた。
「おいっ……松永、やめろ……汚ねえからよ……俺のチンポ、くせえから」
あくまで悪ガキのいたずらを諭す年長者の矜持を保とうと、わざと自虐的なことを言った。しかし、
津川に「ほんとに、くっせえチンポだよなあ」と顔をしかめられ、爆笑が起きて、さらにみじめさが
増す結果となった。

「へへっ、勃った、勃った。先生、まだまだ若いな」
「お、おい……バカ、やめろって!」
松永の手にサオを握られ、しごき立てられながらもう一方の手で亀頭をひねくりまわされ、岩本は
不覚にもうわずった声になっていた。
津川が「先生、気持ちいいんだと」と茶化し、新たな嘲笑が起こる。竹刀で突きまわされるよりも、
生温かい生身の人間の手でいじくりまわされるほうが、肉の感触が心地よいに決まっている。そうだ、
相手がピンサロの女の子なら、プライドを捨てきって思いきり快感をむさぼることができるのに。
「先生、俺たちにチンポいじくりまわされて、気持ちいいのかよ」
岩本の羞恥心を高める言葉を吐きながら、右足を押さえていた空手部の高堂が、手を伸ばしてきて
岩本のキンタマ袋をやわやわ揉む。岩本は突き上げてくる快感に呻いた。
「うわっ、汁が出てきた、汁。イッたかと思ったら、ガマン汁だ」
「キンタマも上がってきた。しかしすげえな、サオ、青筋ピンピンだ」
「やっぱ勃起させると迫力あるな。長さが平常時の倍ぐらいあるぞ」

岩本は必死に声を押し殺している。やがて、松永が区切りを付けるように提案した。
「それじゃ、本格的に抜いてやろうぜ。ドピュッ、ドピュッてな」
岩本は手足を押さえられたまま、床の上に、真っ裸の大の字で寝かされた。青筋を隆々と浮かせて
怒張しきったサオが、天井に睨むかのように真上を向いている。
「こんなに勃ってるんだから、ドバドバっと出させてやらなきゃ哀れだもんな。同じ男としてさ」
無防備なチンポを、松永に猛然としごきたてられる。サオをこすり上げるだけでなく、両手を使い、
キンタマと蟻の門渡りと亀頭を順繰りに刺激してくる。
「うっ、頼む……うっ……頼むから……俺、もうガマン……」
「出せ出せ。生徒の前で、景気よく子種ぶちまけろよ」
人前で真っ裸にひんむかれ、チンポを見物されることは、射精の瞬間を凝視されることに比べたら、
いっそ上品に思えた。チンポの先っちょから精液をぶっぱなしながら、気持ちよくて仕方ないという
極限の情けない表情を生徒たちにさらしてしまうことは、教師として、男としての威厳の崩壊だ。
それだけはカンベンしてくれ……だが、限界が来た。快感の限界だった。
「おっ、出たっ! 出てる出てる! ザーメンいっぱい出てる!」
岩本は真っ裸の大の字をさらけ出して、まるだしのチンポの先端から、天井に向けて大量の精液を
噴き上げていた。ビューッ、ビューッ、ビューッと射出を繰り返すたび、気持ちよさに全身が痺れた。
一筋ぶちまけるたびに自分が「ああっ、ああっ」と喘ぐのを、頭の片隅で聞いていた。

「先生、すんげえ気持ちよさそうにビュービュー出したなあ」
快感の余韻が徐々に薄れて、ふたたび屈辱が岩本の頭のなかを満たし始める。そんなとき、津川が
薄笑いを浮かべながらそう言った。
岩本は、相変わらず解放されることなく、手足を伸ばされた大の字で、素っ裸をさらけ出している。
チンポとその周辺からヘソのあたりまでを、どっぷりと放ったばかりの精液がべたべたに汚していた。
ここまで強烈な栗の花の匂いを嗅いだのは、剣道部の集団センズリのとき以来だ。
「気持ちいいだけじゃ許せねえな。教師としての自尊心、ブチ壊してやらないとな」
松永がニヤニヤ笑いながら、岩本のまだ硬く勃起している精液まみれのチンポを、靴下の足先で軽く
突きまわす。岩本の頭に羞恥は戻ってきていたが、怒る気力が失せていた。
「だったらさ、もう3、4発出すまでシコシコしてやろうか? そこまでやられたら、気持ちいいより
痛くて泣くんじゃねえの?」
津川の提案に、松永が頷く。ほかの生徒たちも同意の声を上げた。津川はさらに調子に乗って、
「射精だけじゃなくて、せっかく裸にしたんだしさ、いろいろやろうぜ。グラウンドまで連れ出して
裸踊りやらせて、フルチンで体操させてさ」

裸踊り。その言葉に岩本は束の間、大学時代を懐かしく思い返していた。先生に教わった裸踊り。
腰を突き出し、チンポをぶらつかせ――1年坊主はもちろん、チンポをおっ勃てて1年生たちと一緒に
踊らされた上級生も、みんな豪快さが足りない、ぎこちないと叱られたものだ。先生のような裸踊り。
ただ「裸で踊る」だけではなく、腰を突き出し、チンポを見せびらかすようにぶらりぶらりとさせて、
まさに「男の生殖器」を誇示していた。手と足を動かすだけじゃ男っぷりが全然足りてねえだろうが!
チンポを見せるんだ!……先生の笑いながらの怒鳴り声が頭のなかで再生される。これがチンポだ!
俺のチンポだ、これをオマンコにはめ込んでオマンコの内側をズコズコかきまわして、そうしてると
気持ちよくなって子種の汁がビュッ、ビュッと出ちまう。裸踊りしながらオマンコを思い浮かべろ!
オマンコに入れてるところを想像しながら腰を振れ!……先生のチンポも半勃ちになっていた……
「おい、なんかすごいぞ、先生のチンポ。小便してるみたいだぞ」
松永が指差して笑う。岩本のチンポは、射精する前よりもさらにくっきりと青筋を浮かせ、しかも
先端から、先走りをまるで小便のように大量にダラダラとあふれ出させているのだ。
「おもしれえなぁ。ガマン汁垂らさせながら、どじょうすくいの裸踊りやらせるか?」
松永は親指と人さし指で、岩本の亀頭を強くこする。射精を終えたばかりで敏感になっている亀頭。
くすぐったいような、もどかしくなるような刺激に、岩本は「ああっ」と声を洩らし、腰をよじった。
生徒たちが笑ったが、岩本の意識は屈辱を感じるよりも、性感を求めることに傾いていた。

「まあいいや。とりあえずもう1発、さっさと出させてやろうぜ。松永、シコシコしてやれよ」
津川の提案に、松永は再び岩本のチンポを握り締め、力を込めてしごき始めた。
「サオがガマン汁まみれだから、1回目より気持ちいいんじゃないか?」
「そうそう。ぐちょぐちょのオマンコに出し入れしてるのと同じだからな」
生徒たちの下劣な囃し立てに、岩本の羞恥心よりも、劣情のほうが高まる。男子学生の分厚い手で
サオをこねくりまわされながら、今まで挿入してきた数々の女陰の感触を思い出してしまうのだった。
勃起したら女が目を剥く、俺の自慢のサオ。長さにも太さにも確かに自信があるが、とくに硬さなら
誰にも負けやしない。それに――特有のイカ臭さも。これが好きな女もたまにいるのだ。
普段は普通に道着姿でやっている夜の稽古だが、それでも終わったあとは、誰もいない気安さから
道場のまん中でパンツまで一気に脱いで真っ裸になり、チンポをぶらぶらさせてシャワー室へ向かう。
汗臭さは脱ぎ捨てた道着にほとんど吸い取られているが、猛烈に汗をかいたあとの男の肉体の臭気は、
自分自身でも裸体から発散されているのがわかる。とくに蒸れたチンポの饐えたような臭さは圧巻で、
岩本はシャワーに行く前に素っ裸で立ち止まり、突き出したチンポを手でゴシゴシしごきたてながら、
バカでかい声で「俺のチンポはくっせえぞ! くっせえチンポを、くっせえマンコにハメてえなぁ!」
と叫んだことがある。考えてみれば、今日この夜より、その場面こそを生徒たちに見られずに済んで
よかったのかもしれない。

松永は右手で岩本のサオをこすり上げ、左手で亀頭を包むようにして揉みしだく。
「ほら、岩本先生。2発目出るか? 歳だから、さすがに連発はキツいか?」
バカヤロ、3発やそこら、俺は絶倫だ――そんなことを言ってやろうとしたが、言葉が出なかった。
へその下あたりに熱さが突き上げてきたのだ。やがて快感が脳味噌をぐるりと包み込む。
「ううっ……たまらん! たまらんっ!」
大の字に押さえられたまま、腰を小さく床から跳ね上げながら、思わず叫んでいた。それと同時に、
岩本は2度目の射精をしていた。
松永はすでに亀頭からは手を離しているが、サオをしごき上げる手は止めない。さほどの勢いなく、
ビュルビュルと精液が放たれる。最初のときのような噴き上げる射出ではないが、快感は強かった。
「はあ……出ちまったよ……」
岩本は半分やけっぱちになって言った。笑顔を浮かべるにも、さほど苦労はない。
「先生、2回ぐらい余裕だな。2回目のほうが量は多かったんじゃねえ?」高堂に茶化されても、
「どうだ、絶倫に惚れ直したか」と切り返すことができた。
「しかし、さっきから栗の花くせえな。ザーメン溜めてたから濃いんだよ」
津川が顔をしかめ、笑いが起きる。岩本のあきらめに近い心持ちが伝わったのだろう、生徒たちは
押さえ込んで手足を解放した。が、岩本は起き上がらなかった。
「なあ、真っ裸で大の字って、気持ちいいな。チンポまるだし、思いっきりまるだしでさ。俺は男だ!
チンポおっ勃てて、オマンコにハメるのが大好きな男だ!ってうれしくなる」
岩本のやけに楽しそうな言い方に、生徒たちは半分あきれ顔で笑っている。
「それじゃ先生、今夜はとことん、俺たちと遊んでもらうからな」
津川に宣言され、岩本は覚悟を決めた。まるだしのチンポをいじくりまわされ、射精するところを
2回も見られたのだ。今さら男の衿持などあったものではない。泣くほど恥をかくのもいいもんだ――
とでも思うことにするか。いや――今の俺は「恥ずかしい」と感じているのかな?
「岩本先生。俺、先生が素っ裸で逆立ちするところ見たいな」
高堂がさっそく提案する。おおっという歓声が湧くなか、岩本は立ち上がった。
「素っ裸で逆立ちだと? そんなことしたら俺、チンポぶらぶらまるだししだぞ!」
岩本は困惑した表情を装って切り返す。もちろん、開き直りの冗談である。
「さんざんチンポさらけ出していじくりまわされて、今さら何言ってんだ!」
高堂の言わずもがなの言葉に、生徒たちは爆笑する。岩本もつい笑い出しながら、「よっ」とひと声、
壁際に逆立ちした。当然ながら、背中は壁側である。
「いいぞ、チンポまるだし! すっぽんぽんの変態教師!」
松永が大声でそんなことを言い放つ。変態とまで断言されてしまえば、いっそ愉快にもなってくる。
岩本はその「声援」に応じるように、股ぐらに力を込めて、依然しっかりとおっ勃っているチンポを、
手を触れずにクイクイッと上下に動かしてみせた。
と、津川がの上着のポケットから何か取り出した。白っぽい布きれのようだ。
「岩本先生。これやるよ。妹のやつチョロまかしてきたんだ」
パンティだった。洗濯する前のやつだぜ、と聞かされ、岩本はまたもや節操なく下半身を熱くした。
さらに勃起が強まったのを自分で感じ、もともと勃ってたんだからこいつらに気付かれないで済んで
まあよかった――などと、妙な安堵の仕方をした。全裸で逆立ちをすれば、股ぐらはいっさい隠せない、
その厳然たる事実が開き直りを加速させたのか、岩本はまるでエロ本に興奮する中学1年生のように、
スケベったらしくバカバカしいことばかりを頭のなかで巡らせるようになっていた。

「これの匂い嗅ぎながらセンズリ披露してもらうつもりだったけどさ、さっきからもうピューピュー
どっぷり出しまくってるもんな。先生、持って帰って使っていいよ」
岩本は真っ裸の逆立ちをやめて、畳の上に立った。洗っていない女物のパンティ。岩本は興奮した。
生徒たちを笑わせるために「興奮しているスケベ教師の表情を作った」わけではなく、心と股ぐらで
当たり前に欲情していた。洗っていない女物のパンティの、臭いを嗅ぎたいと切望した。
「おまえなあ……」高堂が咎めるように言う。「そんなもん、いつも持ち歩いてるのかよ?」
「いや……ウケると思ってさ」津川は照れ笑いする。「罰ゲームで使おうと思ったんだよ。カラオケで
いちばんヘタだった奴が、こいつを頭にかぶって歩くって」
ほかの仲間たちの反応は、笑ったり、いくらなんだって何を考えてるんだと憤るような顔をしたり、
さまざまである。岩本は、教え子たちが性欲を剥き出さないことに、ひそかに感心していた。
「でもこれ、ほんとに先生がチンポしごかれてるときに嗅がせてやればよかったな。もっといっぱい
ザーメン出したかもな。あれでもめちゃくちゃいっぱい出したけど」
津川がパンティを差し出してくる。岩本はさすがにしばし躊躇してから、手を伸ばして受け取った。
「パンティうんぬんは……内緒な。妹さんが気の毒だからな」と言いながら。「俺の裸やチンポの話は、
いくらでも広めてくれていいからよ」
岩本の言葉に、生徒たちはふと――驚いたような顔をした。そうきたか――という表情だろうか。
ほんの数分前、ムシの好かない教師のふんどしをはぎ取って真っ裸にさせ、さんざんに陵辱を与え、
その自尊心をぶち壊すことに血道をあげていた意地の悪い表情は、今やどの顔からも消え去っている。
ただもう、飲み会で裸踊りを始めた仲間をあきれて笑っているような雰囲気しか残っていない。
そうだ、裸踊り。岩本は思った。裸踊りをじっくり見せてやることにしよう。俺を真っ裸にしたのは
こいつらなのだから、こいつらには笑って見物する義務がある。

「見てろよ。俺は教師の風上にも置けん変態だぞ」
岩本はそう言いながら、受け取ったパンティを頭にかぶった。
もともと坊主に近い短髪だから、頭髪を無理やりに押し込めるみっともなさこそないが、女の下着を
帽子として使う行為自体が、教師の威厳を、人間としての自尊心を、一から百までかなぐり捨てていた。
真っ裸の中年男が、少女の汚れたパンティを頭にかぶる――バカになりきることを決心していた。
岩本はその状態で、両手を腰に当てて仁王立ちしてみせる。そして、いっそ雄叫びとも呼べるような
大きな声を張り上げた。
「俺は真っ裸だぁ! ふんどしもはぎ取られた、チンポまるだしのすっぽんぽんだ! 教師のくせに、
生徒たちの前でフルチンの真っ裸で、女のパンティを頭にかぶってる、確実に警察に捕まるド変態だ!
……それをここだけの笑い話にしてもらえるんなら、今夜ここでは何にも怖いもんはないぞ!」
そして――裸踊りを始めたのだった。
「俺のチンポはでっけえぞ! 俺のチンポはギンギンだぁ~!」
調子っぱずれの節まわしでそんな歌を怒鳴りながら、両手は高くバンザイ、ガニ股に開いた両足を
盆踊りのようにひょこひょこ動かしながら、武道場のなかを練り歩く。裸踊りをする教師のチンポは、
猥歌のとおり硬く勃起している。
「俺が裸踊りしてるあいだ、チンポが勃起しっぱなしだったら、拍手喝采だぞ!」
胸を張って裸踊りをさらす豪傑ぶりに、生徒たちは笑うことを忘れている。だが、やがて「いいぞ、
裸踊り!」と声が上がり、生徒たちは手拍子を始めた。
「おっ、おまえらノリがいいな! フリチンで踊るのは気持ちいいんだぞ!」

手拍子に押され、岩本の裸踊りに気合が入る。はしゃぎまわるように飛び跳ねて両足を左右交互に
斜め前に蹴り上げ、キンタマの裏側まで見せつけてやる。時には背中を向け、尻をぐいっと突き出し、
尻ぺたを両手で開いて肛門をさらした。きったねえ!と笑い混じりの野次が飛んだ。気持ちよかった。
単調な阿波踊りをするだけでなく、蹲踞の姿勢から相撲のシコ踏みをし、「ふんどし取られた相撲取り、
キンタマまる見え赤っ恥、チンポぶらぶらいい気持ち!」などと口上を述べて笑わせる。剣道部時代、
先生が楽しそうに披露していた裸芸だった。岩本は今ここではじめてやってのけた。
今の俺は――あのときの先生のように、陽気なツラをしているだろうか。岩本は裸踊りをしながら、
心のどこか一部では冷静に自分を観察していた。だが、勃起は収まる気配すらない。むしろ、さらに
怒張を続けている。そうそう、俺、2回も射精したのに、ずいぶん持続してるじゃないか。さすがに
手を触れずに射精してしまいそうなことはないが、先走りがどくどくあふれ出て、チンポの先端から
透明な糸が垂れている。それがボタッ、ボタッと道場の床に落ちるのを、生徒たちは指差して笑う。
しばらく経って、岩本は息を荒げながら裸踊りをやめ、腕組みの仁王立ちをした。チンポはやはり
勃起したままで、我慢汁の糸は相変わらず太い。
「そらっ、裸踊りのあいだ、ずっと勃起してたぞ。拍手喝采!」
岩本の号令に、生徒たちは笑いながら拍手する。嘲笑の色はすでに皆無だった。
「人前で裸踊りをしながら、チンポを勃起させ続けるぐらいに度胸があるのが、本物の男ってもんだ。
恥ずかしくても、泣きたくても、真っ裸になったら、勃起もしっかりとさらけ出せ。チンポを出して
恥をかいて、うんと人を楽しませろ!」
その堂々たる言葉に、6人の生徒はひときわ強く喝采を贈る。
「岩本先生、かっこいいぞ!」
「チンポまるだし! よっ、男のなかの男!」
大げさな賛辞に、岩本はさすがに照れて笑みを浮かべた。まあ、こんなことで感心されちまっても
困るんだがな。そして、そんなふうに、ひさびさに教師らしい分別のあることを考えたのを皮切りに、
酔いが醒めるようにして高揚が薄れてくる。幸いなことに、羞恥心はまだまだずっと遠くにあったが、
こんなにいつまでもバカやってられないよな……という道徳観念は、そろそろ岩本の脳味噌に向けて、
帰還の連絡をよこしてきそうな気配があった。
「いや……いい歳して俺のチンポも元気だな。我ながら感心しちまうよ」
照れ隠しにそんなことを言い、岩本は先走りの汁を垂らし続けるチンポを指先でいじくりまわした。
また笑いが湧き起こる。さてと、ふんどしを締めて帰り支度をしよう――そう思った。

だが、それにしても、ここまで俺のチンポがおっ勃つのは何年ぶりだろうか――そしてその感慨が、
岩本のやんちゃさを再燃させた。なんだか愉快だ。とにかく愉快だ。
「おい、松永。いや、誰でもいいや」
岩本は生徒たちに呼びかけた。そして、また大の字に寝ころんだ。素っ裸の大の字。俺は男だ!と
叫びたくなる、お行儀のよさとは無縁のバカな男の姿。
「先生……どうしたんですか? さすがに疲れちゃいました?」
高堂の問いかけに、岩本は「いや」と答えた。そしてニヤリと笑ってみせた。
「おまえらにふんどしはぎ取られたときはえらい恥ずかしかったけどな、もう開き直った。そしたら、
ふんどしを締めるのが面倒臭くなっちまったみたいでな」
生徒たちが苦笑のような笑いを洩らす。岩本は真っ裸で手足を思いきり伸ばした。自分が真っ裸で、
股ぐらを見せつけていることを心地よく実感した。サオは熱いが、きんたま袋は涼しい。
「今日はおまえらに、フリチンの美学を教えてやったわけだ。その授業料としてだな、その……だな、
3発目を抜いてもらいたいんだがな」
3回目の生徒たちによるチンポいじりは、格別だった。手足を押さえる必要もなく、岩本が勝手に
大の字になって全裸をさらけ出しているので、4人がかり、6人がかりの手でチンポをいじくられる。
サオをしごきたてられ、裏筋を指先で強くなぞられ、キンタマ袋をやわやわと揉まれ、亀頭をゆるく
こねくりまわされ――それらをすべて同時にやられたのだから、たまらない気持ちよさだった。
「おう、俺のことを尊敬できる教師だと思うなら、誰かフェラチオしてくれよ」
さすがにその要望には笑いが返ってくるだけだったが、たて続けに3発目だというのに、射精感は
まだまだ充分に大きかった。岩本は腰を浮かせてよじりながら、
「う……うーん……うーん!」と満足の鼻息を吐き出し、どっぷりと精液を出した。栗の花の匂いと、
自分のチンポのイカ臭さが愉快だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その年の大晦日――
「オッス! オッス!」
「わっしょい! わっしょい!」
気温の下がりきった武道場のなかを、教師が4人、生徒の数は合計ざっと40名、隊列を組んで
ランニングしている。屈強な身体つきの男たちは、全員素っ裸だ。
「まさか、フリチンで走ることになるとはね……」
岩本の横でぼやくのは、この高校の校長である。太鼓腹がいかにもタヌキだが、柔道四段で
普段から生徒と一緒に稽古に参加することもあるせいか、身体はそこそこ引き締まっている。
チンポは包茎でこそないが小さく、年明け早々、そのことに関して、生徒たちのあいだで噂が
広まるのは間違いない。
「校長先生がおっしゃったんじゃないですか」
岩本は前を見据えたまま言った。この2人は、当然のように隊列の先頭だ。岩本はランニングで
チンポをぶらつかせているうちに勃起してしまって、堂々たるサイズだ。この「フリチン隊列」を
前から見たら、岩本と校長の股間の持ち物の差に、誰もが校長を気の毒に思うことだろう。
「気合入れのために、大晦日、武道系の部員は裸で道場をランニング、校長が言い出したことですよ。
素晴らしい提案です」
「俺は越中ふんどしひとつで、と言ったんだぞ!」

今夜はその予定で、参加を強制された柔道部・剣道部・空手部の部員たち、岩本を含めた各顧問、
そして校長と、全員ふんどしを用意してきているはずだった。それを校長だけが「いや、ふんどしが
売ってなくて」と言い、参加を辞退しようとしていたのだ。当然ながら、生徒たちからは非難の声が
上がったものの、相手が相手だけに、文句を言うにも限界があった。そこで、全員が集まった道場で、
岩本が声を張り上げて提案したのだ。
「校長先生、ご自分が提案者なのに参加できず、さぞやご無念のことでしょう。しかし今夜の目的は、
寒いなかで裸になって心身を鍛錬することです。この際、ふんどしもつけずに、校長先生に合わせて、
全員がフリチンの素っ裸で走ることにしたらどうでしょう」
生徒たちはどよめいた。校長は青くなって、今にも怒り出しそうだった。そこで岩本は、前に出て
さっさと着ているものを脱ぎ捨て、素っ裸になったのだ。
「ほら、俺はちっとも恥ずかしくないぞ。チンポはぶらさげてるものだからな」
笑って言いながら、両手を頭の後ろで組み、フラダンスするように腰を振り、チンポをぷらぷらと
左右に揺らしてみせた。生徒たちのあいだから笑いが上がった。
「すげぇ、岩本先生のチンポ、黒ずんで使い込んでるなぁ!」
「先生、イカくせえぞ。もう先走りが出てるんじゃねえの?」
お調子者の生徒たちが囃し立て、笑いがますます大きくなるなかで、岩本は仁王立ちで両手を腰に、
平然とした顔で真っ裸をさらしてみせた。
「なあ、みんな。どうせ男ばっかりなんだ。大晦日ぐらい、チンポもタマ袋も見せ合ってバカやって
楽しまないか。校長! 校長先生も、裸のつき合いですよ。ふんどしひとつより、ふんどしも取って
フリチンのほうが友情もより深まるってもんですよ」

岩本の大演説に応え、4ヶ月前、岩本のチンポをいじくりまわして裸踊りを見物した3年生たちが、
あっというまにパンツも脱ぎ捨てて素っ裸になった。続いて岩本が顧問を務める剣道部の生徒たちも
フルチンになり、ほかの生徒たちも空気に呑まれて、全裸ランニングする覚悟を決めた。
空手部と柔道部の顧問も、岩本ほどではないが学生時代は運動部にいて裸踊りの経験があるそうで、
さほど抵抗なさそうに真っ裸になった。
校長もフリチンで走る――その楽しみが羞恥心を上まわったのかもしれない。
そうなると、校長ひとりが脱がないわけにいかなくなった。意を決してパンツひとつの姿になると、
羞恥心を追いやるように「おっしゃあ!」と自分にかけ声を浴びせ、パンツを脱ぎ、股間をさらした。
すでに全裸になっていた教師・生徒たちのあいだから、さすがに控えめに「小せえなあ……」という
容赦のない感想が洩れた。
「――俺はねぇ、チンポがお粗末なんだよなぁ」
校長が走りながら呟く。あきらめがついたのか、苦笑する余裕はあるようだった。
「いや、校長。大きくても小さくても、チンポをほっぽり出せる男気が肝心なんですから」
岩本の言葉に、すぐ後ろを走っている空手部の顧問、前川が笑い声を上げる。
「岩本先生の言う男気っていうのは、チンポがでかくて自慢できる人の考え方だよなぁ」
「そうか? だけどそれなら、あんたもデカチンなんだから、見せびらかせてうれしいだろ?」
「岩本さんと一緒にしてほしくはないよ。恥ずかしくってたまんないよ」
「それにしちゃ、少しばかりサオに青筋が浮いてきてねぇか?」
「うるせえな。俺は普段まじめだから、こういうヘンな状況だと反応しちまうんだって。岩本さんは
純粋に気持ちいいから、そんなにギンギンに勃ってるんだろ?」
「よせよ。それじゃ俺、まるで露出狂じゃねえかよ」

武道場を百周し、素っ裸のランニングは終了した。生徒たちは息を荒げている。走っているうちに
羞恥心は薄れ、チンポを手で隠している者など誰もいない。なにせこの場にいる全員が素っ裸なのだ。
松永など、得意げに裸踊りを披露し、仲間を笑わせている。4ヶ月前、岩本が披露した裸踊りだった。
生徒に真似されているのを見て、さすがに岩本も照れ臭くなった。おい、おまえは露出狂になるな――
「みんな、お疲れさん!」
岩本は声を張り上げ、注目を集めた。まだチンポは勃起している。
「道場百周、よく頑張った。それと全員、チンポを見られてもちっとも恥ずかしい顔をしないで、俺は
それが何よりも頼もしいと思った。チンポは大きくても小さくても、正しく使ったらそれでいいんだ。
小さいチンポでガバガバのオマンコを相手にするときだって、テクニックはいくらでもあるからな」
最後のところで大きな笑いが起こる。岩本も笑みを浮かべ、そして続けた。
「そこで、せっかく真っ裸のつき合いをしてるわけだ。今日は特別に――」
ちらりと校長を見やりながら、岩本はニヤリと笑った。
「校長先生と俺で、ここで性教育の授業を行う。内容は――子供の作り方だ。チンポからどうやったら
精液が出るのか、校長と俺が今からセンズリするから、全員それをじっくり見学して、各自再確認な」
盛大な笑いと拍手が起こる。岩本はそれに応じるように、ニヤニヤ笑いながら、自分のサオを数回、
ゴシッ、ゴシッとしごき立ててみせた。いい気分だった。

そのとき、道場の隅でひと悶着起きていた。素っ裸で道場から慌てて逃げ出そうとしている校長を、
空手部の生徒や顧問の前川先生が取り押さえているのだった。校長はがっちり羽交い絞めにされ、
小さなチンポをぷらぷらさせている。その光景に笑いながら、岩本は続けた。
「校長先生には、ふんどしを忘れたペナルティとして、最初にみんなの見ている前で、裸踊りをして
いただこうな。そのあとで俺と一緒に、ここでならんでセンズリだ。チンポが俺のように大きくても、
校長みたいに小さくても、きちんと精子は出るし、出せば気持ちいいってことを、今夜は知ってくれ。
それでは、校長――」
校長は大人げなくベソをかいて、これから教え子たちの前で裸踊りをする屈辱に、小さなチンポを
ますます縮こまらせていた。
「さあ、校長先生。フリチンの裸踊りは気持ちいいですよ。俺もご一緒しますから」
(了)

(Posted by Ichi : 裸武道家♂さんの了解を得て熟年男性専科2に掲載されたものの原稿を頂戴し掲載致しました。)

*「Ichi&お仲間の作品(禁18歳未満)」に戻る。

**************************************

閲覧回数

2012年04月  98回/月 20回/日

2012年03月 454回/月 15回/日

カテゴリー: 作者:裸武道家♂ パーマリンク

以下にコメント・投稿を記入下さい。お名前は必ず記入下さい(匿名可)。メール情報(非公開)は必須ではありません。既コメントに対しては、当該コメント下部の返信をクリックし、記入下さい。

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中