三郎凹東京都下の事実


その1 

三郎がゲイになった訳

皆様に説明はしていませんが・・・三郎のトラウマを・・・

沖縄に行った事の有る
方は判ると思いますが、那覇市が最大の町で東京で言う
なら新宿あたりですかな?沖縄本島はほぼ東京都と同じ
くらいらしく南部が新宿で中部が三鷹?北部が奥多摩町
(笑)まぁ、アバウトに解釈願います。

幼少の頃の話です。
那覇市に親戚が居ましたが、三郎は中部の借家で
母親に兄、妹と一緒に育てられました。三郎は次男ですが
那覇の親戚の家では長男の息子でした。
(三郎は3番目の親父の息子です。)ややこしいですが(笑)

幼少のときに、その親戚の家へ預けられた時でした。
そこには親父の妹の息子達が居ました。従兄弟です。
本来なら兄さんと呼ぶんでしょうが、三郎とあまりに
歳が離れていたので、子供の三郎は二人の事を
Aオジサン(兄) Mオジサン(弟) と呼んでいました。

弟の従兄弟のMオジサンが、三郎の人生を大きく変える
最初の・・・出来事が始まるのでした

その2 

その親戚の家の家族構成は祖母と叔母、その息子AとM、
Aのお嫁さんの5人住まい、三郎の親父は三郎が2歳の時に単身で大阪へ働きに出ていた。

親父の長男でもあるせいか、祖母を始め叔母も、従兄弟も
3歳くらいの小さい三郎はまるで自分たちの息子の様に
思えたのか、全員から可愛がられた。
それは、実家の貧しい暮らしとは縁遠い、豊かな暮らしを
経験した。因みに実家へ帰ると、帳面を手に持って店へ、
現金のお客が買い終わった後に、商品を書いてもらい
給料日に精算する・・・いわば掛け買いで有る。
子供心にとても嫌な気持ちにさせられた記憶が有る。

服装も
実家ではゴムの草履にランニングパンツに半ズボン
田舎ではこれが定番、周りは貧しい家庭ばかり・・・
しかし、親戚の家ではズックに靴下、麦わら帽子に
チノパンに浴衣生地の半そでシャツ・・・
出掛ける時はDATSUNブルーバードでさっそうと!

周りの家ではまだ車も持っている家は少ない時代・・・
A兄さんは三郎があまりにも自分に似ているので、色んな所で『息子さん?』と聞かれ・・・、まんざらでも無かったせいか、良く色んな所へ奥さんと三人で出掛けたものでした。
(少年の心は・・・お父さんとお母さんと一緒の様に感じ、
 このまま貰われたいなぁ~なんて思いもした記憶がある。)
だから、あの頃の車は鮮明に覚えています。(^^)v

そんな幸せに日々の有る夜にM兄さんが一言

「さぶちゃん、今日はおじちゃんと一緒に寝ようか?」

無邪気な三郎は『うん』と明るく返事をした。

 その3 

従兄弟のMオジサンは、優し良い声で三郎に
『サブチャン、今日はオジサンの所で一緒に寝よう・・・。』と
笑顔で招き入れ・・・ひとつ布団の中へ

ひとしきり寝た後だったのか・・・幼少の頃の記憶なので…
不確かかも知れません。・・・が、確かなのはオジサンは

「ほらっ、サブチャンの事が大好きだから、オジサンの
ちんちんが段々大きく硬くなって行くよ」 と言い
まるでハブ(沖縄に生息する猛毒のヘビ)が這う様に、
太く盛り上がった血管が陰茎を更にグロテスクに魅せて

幼い三郎の心に鮮烈に記憶を残すこととなり、
言葉も出ず、おろおろと身体を小さくし、震えるだけだった。

「大丈夫だよ、ほらっ、触ってごらん。サブチャンが
触ると喜ぶから・・・ほらっ、触ってごらん」オジサンの
誘う言葉に従う事しか出来ない三郎は、そっと亀頭の
先に触れてみる。その瞬間亀頭全体が、まるで鎌首を
持ち上げる様に、反りかえる。

「ほらねっ、サブチャンが触ると喜んでいるだろう」
なおも触る様に誘うオジサンの言葉に、そ~っと触れる。

同じ様にぐっと陰茎全体が大きく腹部に着く位に反りかえる
もう、さぶろうの頭の中は真っ白になり、良い事なのか?
悪い事なのか?判断も出来ず、ただ従兄弟の言うとおりに
従う事しか出来なかった。従兄弟は震える三郎を強く
抱きしめて「オジサンのちんちんがサブちゃんを
大好きだって云ってるよ」と耳元で低く優しく囁き・・・
いつまでも、いつまでも優しく声を掛けながら抱擁するの
だった。・・・いつのまにか、静かに寝息をたてて・・・
深い眠りについた。そして朝に従兄弟は三郎に・・・

「これはオジサンと三郎の秘密だよ。だから誰にも
 言っちゃ駄目だよ・・・。」

と、また耳元で低く優しい声で言った。暑い夏の朝だった。

 その4

私の記憶は・・・幼少の頃の記憶が曖昧で有るのに
昔、有る人から『虐待を受けると、人は無理にその記憶を
消そうとするらしいヨ』と言われた事が有ります。

確かに三郎も鮮明に覚えている部分以外は、意外にも
記憶が散漫としています。言葉の表現が下手ですが、
確かに従兄弟との夜の営みは段々エスカレートして
いたので、嫌悪感から消したのか、幼くて記憶が
曖昧なのか・・・、従兄弟の家に泊まるのは、小学校に
上がる頃には、春、夏、冬の長い休みの時になり、
実家に居る時には普段の腕白な少年の行動を、周りの
子供たちと一緒にしていたものです。しかし、

従兄弟Aが当時は珍しい「ラビット」のスクーターで
休みに迎えに来た時は従兄弟Mに逢うのが嫌なのに
従兄弟Aの優しさや、手伝いの後にくれる、こずかいの
魅力の方が勝り・・・スクーターの後ろに乗り、必死に
従兄弟Aにしがみついて風を心地良く感じ・・・

知らず知らずのうちに、従兄弟Aにもほのかな
たとえようも無い気持ちを感じ始めていた・・・

いつの頃からかは覚えていないが、従兄弟Mは
尺八を促してきた時があった。流石に口に含む行為は
幼い三郎にも大きな拒絶感が有ったが・・・

「ほらっ、サブチャンの事が好きだから、こんなに
こんなに濡れているだろう。大丈夫だからしゃぶって
ごらん・・・」と自分を好いてくれる事を言われると
子供心に断る理由が無くなるものである。

恐る恐る口に含むと・・・酸味と汗の混じった
何とも表現しがたい亀頭の味が、身体を自然に
武者震いさせていた。顎の感覚が痛いだけの
嫌な思いだけは・・・今でも消えた居ない気がします。

やがて、従兄弟Mは自分の手でしごき始め、声を
荒げて、押し殺すように嗚咽し、陰茎の膨らんだ血管の
脈打つ速さが増すと、ぐっと声を殺して・・・自らの
腹と胸に精液を射精した。何度も見て来た光景の
白い精液と、栗の花に似た匂いが、拒絶していた
幼少の頃と違い、高学年の小学生になった三郎は

気持ちと心が違う事を少しずつ、認め始めていた。

三郎12歳の小学6年生の、暑い夏の日でした。

 その5 

三郎が夢精を経験したのは中一の終わり頃、
それまでは、長い休みの夜毎の従兄弟Mの
雄汁の臭いを幼い心で

陰湿に受け止めていた・・・汚い・・・嫌悪・・・

だから、中学になるとその目は同級生の身体に
自然と興味を抱くようになり、ふざけて仲間と
プロレスの様な絡みが有ると、汗臭い相手の臭いが
従兄弟Mとは違う、何かを感じ始め、少しづつ
少しづつ、衝動にも似た何かがわいてくるのを感じていた。

そんな有る朝に・・・夢精を経験した
それは・・・嬉しい気持では無かった・・・従兄弟Mと
同じけがらわしいものが出た・・・その気持ちの方が強く
再び自己嫌悪に落ちて行った。

その反面今までの自慰行為に追加された
雄としての射精は違う意味で快感も感じた・・・しかし
幼さからひとつ成長を自覚するには、まだまだ三郎は
心が成長していなかった。それはやがて訪れる・・・
友人A雄との長い付き合いで始まるのだった。

 その6 

中学の同級生にAがいる・・・無口で友達が少なく
家業の家電店を手伝っているせいか、友達付き合いが
疎遠になりがちで、友達が少ないのである。だから、
三郎は出来るだけ奴の家に遊びに行き、親父さんの
手伝いを、Aと一緒に良くやったものです。すると決まって
親父さんは『サブチャン、どう?飯でも一緒に!』と
優しく促す・・・勿論ガキの三郎は嬉しいので「ハイ!」の
二つ返事・・・食卓に揃う家族の温かさが三郎には逆に
羨ましかった。・・・両親におじいちゃんにおばあちゃん、
お姉さんに弟とA・・・三郎の家には無い家族愛が
三郎の心を癒してくれる・・・(家族って良いなぁ・・・)
しみじみ思うのでした。・・・食事が終わると彼の部屋で雑談

お袋はAの家に手伝いに行く時は、安心していた。
だから泊まってきても、文句を言われた事が無かった。

満腹感も有り、うとうとと彼のベッドで寝てしまった・・・
(当時裕福な家は子供部屋やベッドは当たり前だった)

ふと、目が覚めて隣を見るとAも静かな寝息を・・・
自然に股間にめが行く三郎・・・それだけで息が・・・
興奮を隠せなくなり、押し殺すように息を止める
たまらず、そっとゆっくりと息を吐き出す・・・
好奇心の気持ちが段々高まり・・・いつしか右手はAの
股間の上へ、そっと置く・・・はじめて同い年の陰部を
触る興奮が湧き上がる・・・従兄弟には無かった興奮
に頭の中が真っ白に・・・ゆっくりと指でAの息子を確かめ
ると、柔らかな感触が伝わってくる。三郎の心の中に
少しずつ悪戯な好奇心の少年の心が右手を動かす
ピクリと身体と息子が同時に反応する。右手が止まる・・・
繰り返し、繰り返し・・・自分の鼓動の激しさが堪らない

「さぶちゃん」いきなりAが呟く、Aの両手は俺の方に回り
力強く引き寄せたかと思うと、唇を重ねてきた。戸惑う
間も無く、三郎も彼を強く抱きしめながら、大胆な彼の
行動に身体が同じ様に反応し、舌を絡める彼の唇の
温かさとうっすらと絡める唾が音をたてる。今までに
味わうことの無かった行為である。

自ら手を出していながら・・・Aにリードされる三郎だった。

それは従兄弟Mに感じなかった、全く別の気持ちが
芽生えた瞬間だった。
                            (続)

(Posted by Ichi : さぶろう凹東京都下さんの了解を得て熟年男性専科2に掲載されたものの原稿を頂戴し掲載致しました。)

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