(上野新平シリーズ)第10話:中州で会ったお爺ちゃん(By源次郎)


同僚達から二次会のカラオケを断って、中洲の繁華街から外れ、川沿いに酔いを醒まそうと歩いていた。

若い連中の、サザンだかグレイだか、英語っぽく、巻き舌とか舌足らずっぽく歌われるのが、耐えられないのだ。

字余りの作文を読んでいるのか歌っているのかも解からないのも勘に障る。
川沿い通りを向こうから見かけたことが有るような無いような初老のお爺ちゃんが、千鳥足で歩いて来る。

(危ない足どりだなぁ…。)

町内会で会ったのか、何処かの工事の際のお客さんだったか思い出せない。初めて見かける老人じゃなさそうだ。
向こうも赤らめた顔で、上野新平に興味がある目つきで見ている。
だんだん近付くが、やはり思い出せない。
会釈でもして、行きすごそうと決めた。
危ない他人だったら係わりたくないし・・・。

1メートル程迄近付いた時、老人がつまづいて転んでしまった。
ほっとく訳にもいかない。

「あれ、大丈夫ですか?」
「あ、すまん。有難う。」
そう言って、新平の肩に捉まって立ち上がろうとするが、足が萎えたように再び座り込んでしまった。
手触りのよいブレザーだ。素材は何だろう。英国のテンセルかな。
係わりたく無いって思っていたが、袖を捕まれてしまっている。

悪い人でも無さそうだから、道路の端にでも連れて行って休んでもらおう。
「おじさん、ここでは車や人が通りますから向こうに行きましょう。」
背負ってみたら意外と軽い。
これなら、そのあたりのベンチにでも連れて行って座らせて帰ろう。

(上品なコロンの匂いだ…。)

暫く歩いて見回したが公園らしいものが無い。
「おじさん、駅に行くんですか、バス停ですか。」
「何処でも良い…。」
「じゃ、天神のバス停が近いですから、そこでいいですね。」
「・・・・・。」
「あっちゃぁー、寝てしまった…この辺にでも降りてもらいますよ。」
「駄目だ。」
「なんだ、起きているんですか。返事して下さいよ。」
「・・・・・。」
「おいおい、狸寝入りかよ…。ったく。」

ケバケバしたネオン通りを過ぎて、バス停に通じる路地に入って来た。
確か、ここを行くと近道だったはずだ。
「わ、くっさぁー。」
路地に入るといきなりアンモニアの臭いである。夜な夜な、酔っ払いが、立ちションベンしているんだろう。
住んでいる人達は、迷惑だろうな。

「あれあれ、寝息が聞こえ出した。困った、おじさんだ。」
気持ち良さそうな寝息に、腹を立てたわけじゃなかったが、叱ってやろう。
こっちだって酔って気持ちよく寝たいんだから。

「おじさん、寝ちゃ駄目でしょう。ここに置いて帰りますよ。」
「寝ちゃいない、気持ち良くって…。すまん…。」
「なんだ、起きてたんですか。ちょっと降りて下さい、タバコのみたくなりましたから、一休みさせて下さい。」
「ああ、悪かった。降ろして下さい。」

優しく背中を滑らせて立たせてみた。
それでもヨロヨロと座り込んでしまう。

「こんな所で座り込んだら洋服が汚れます。立って下さい。」
腋の下に手を入れて抱き抱えるように立たせた。
抱き合ったまま目が合う。可愛いお爺ちゃんだ。
「兄さん、親切なんだね。」
「そんなコトより、どちらに帰るんで…むぐぐっ…。」
お爺ちゃんは、両手を新平の首に廻して、いきなり口付けして来た。

「な、何すんですか…。」
嬉しかったが、つい怒った言葉が先に出た。
「ごめん、悪かった…。許してください。」
そう言って寂びしそうに俯いてしまった。

上野新平も、ここに来るまでに誤解されるようなことをしていたが、バレていたとは思っていなかったので吃驚した。
背負っていたとき、お爺ちゃんの尻を支えたてで、アナルの周囲をコソコソ指先で摩っていたのだ。

新平は、お爺ちゃんの顔を掴んで唇を押し付けた。
今度は、お爺ちゃんが驚いて逃げようとする。
しかし、しっかり背中に廻した手で引き寄せて口を吸った。
お爺ちゃんも、すっかりその気になって舌を入れてくる。

気持ちが通じ合った二人は、暗がりの路地でもあり、遠くで酔っ払い
が騒いでいるのを心地よく聞きながらキスをした。
新平のちんぽが勃起してくる。
それが腹に当たるのを感じた、お爺ちゃんが、掴んで摩ってくる。

新平も負けずに股間を弄(まさぐ)り、お爺ちゃんのちんぽを掴んだ。
半勃起だが握りがいのある大きさだ。
口を吸い合っていたお爺ちゃんが、大きくため息をついた。満足したようだ。
「もう帰らないと、終電が無くなります。行きましょう。」
上野新平から、体を離した。
「帰るんですか。残念だなぁ。」
悲しそうな顔で見上げてくる。
「もう遅いし…。」
「残念だな…。」
また言ってくる。

「また、お会いできるかもしれませんから…。」
「それが出来ないんだ。」
「あれ、出張で来られていたんですか。」
「ハカチョンだ。」
「単身赴任でしたか。」
「ああ、東京本社からじゃ。定年前になって、3年間、支社の窓際に座ってた。」
「そうでしたか。で、いつ帰るんですか。」

「あと、10日で定年だ。それで送別会っちゅうか追出し会してもらった。2日くらいで帰るんだ。」
「でしたら、小父さんの家で、お別れ会しましょう。」
「え、いいのか。」
満面の笑みで言ってくる。

「はい、私には、束縛する人いませんから。」
「そうか、嬉しいな。泊まっていってくれ。な、な…。」

酔っ払いの二人だ。人はそう思うだろう。肩を抱き合って歩いた。

お爺ちゃんのマンションは、背負って来た方向とは逆方向だったが意
外と近かった。

「いい加減な方向を歩かせたんですね。あっはははっ。」
「すまん、どこかで飲みたいって思ってたんだ。」
「そんな足どりしてて、お一人でですか。」
「いや、君とだ。」
「どの辺りから企んでいたんですか。」
「躓いて転んだ時、起してもらったじゃろ。あの時な。決めたんじゃ。」
「わ、ずっと騙して…。」
「すまん。本当は、会社の連中には、家も近いから酔いを醒まして帰るって別れたんじゃが、君と会って気が変わった。」
「そうでしたか。じゃあ、お尻を悪戯してたの知っていたんでしょう。」
「うん、嬉しかった。何かの信号のようでもあったし。」

「この野郎っ、家に入ったら、お返しに虐めますからね。覚悟してて下さいよ。」
「わっはははっ、期待しています。」

マンションの入り口で足を止めて、囁くように言ってきた。
「612だ、一番奥の部屋だから。エレベーターは後のに乗って来てくれ。」
「はいはい、わかりました。」
マンションの駐車場で時間を置いてホールに入った。
ドアーをノックしようかインターホンで知らせようかと考えながら通路をあるいた。
ドアーに近付いたら
「カチャ」
っと音がして、開けてくれた。
ドアースコープで見ていたようだ。

玄関に入るなりキスして来た。年寄はセッカチだから。でも、定年前って言ってるから、あまり差はないけど。
「一風呂浴びて、ちょっと酔いを醒ましてから飲みなおそうか。」
「はい、お先にどうぞ。」
「アホ、一緒に流すんだ。」
「アホですか…。」
「そうじゃ、アホじゃ。一生で一度の浮気なんじゃ。」
「初めてなんですか。」
「そうじゃ、知識は色々読んでしってるが、全く出会いが無かった。ま、勇気が無かったってのが正解だろうが、わっはははっ。」

浴室は、普通のユニットバスで、ビジネスホテルのより大きめだった。
簡単に汗を流し、浴槽につかった。

あとから入って来た、お爺ちゃんは、白髪交じりの股間だった。亀頭の半分ほど皮が被っている。いわゆる仮性包茎ってのだろう。
チンポの皮を剥いて湯を掛けている。

「ワシも一緒に入るぞ。」
向かい合って入るには、互いの足が邪魔になる。お爺ちゃんを後ろ向
きにして股間の上に抱っこして抱きつく。

新平の半勃起したチンポが尻にはまってて気持ち良さそうにコリコリ尻を動かしている。キスしたいらしく無理に振り向こうとして体を捩(よじ)ってくる。
なかなか唇が届かない。
立ち上がらせて向き合い口を付けた。

「むふぁふぁ、むふぁふぁ、むふぁふぁ、あ、ああ、ああぁー。」
唾のやり取りもうまいもんだ。
大きく開けた口を合わせ、舌が絡みやすくする。
鼻で呼吸しながら、なにやら
「むぐむぐ…」
言っているが言葉に聞こえない。

「あり…がとう…。嬉しい…。好きだ…。嬉しい…。好きだ…。」
何度か、そのように言ってるようだった。
ちんぽを押し付けあって、殿部の肉を掴み、両手で揉むようにしなが
らアヌスの近くに指を入れる。

体を、少し離して、お爺ちゃんのちんぽを扱(しご)く。
でかくは無いが、結構硬い。
常日頃せんずり掻いて鍛えているんだろう。

動脈から流れ込む血液が3本の海綿体を充分に充血させ、それにより静脈に流れ出す血液を阻止して欝血させ勃起しているのだ。

ブツブツした青黒い静脈が、蛇が這ったように陰茎に絡み付いている。
堪らず、腰を屈めて、ちんぽを咥える。ちょっと尺八して眺めてみる。

(凄い…、硬さ、角度、雁の格好…。3Kとも負けてるぅー。)

「あわ、あわ、あわわ…い、い、いぃ…あ、ああ、あう、あう、あうぅっう…。」
このままでは、昇天されてしまう。

「湯当たりしそうです。揚がりましょう。」
「うん、そうじゃな。」
握り締めていた新平のちんぽを名残惜しそうに
「ぐいっ」
と握りなおしてくる。

先に出てもらって、ふんどしを洗い、カーテンレールに掛ける。

一旦、浴室から出ようとして引き返した。
シャワーの先を取り外し、直腸洗浄した。

(今夜はウケで行こう…。堅さで負けていそうだ…。)

バスタオルを借りて体を拭いていると、声を掛けてきた。
「なに、グズグズしてるんじゃ、ビールが不味くなるぞ。」
相変わらずセッカチだ。待ちくたびれた様子である。

「洗濯させてもらっていました。」
「そんな、換えのふんどしくらい腐るほどあったのに。」
「本当に腐っているんでは無いでしょうね。あっははっ。」

「アホ、炊事、洗濯、掃除しかやること無いから綺麗なもんじゃ。」
見ると、ふんどし着けただけで、ビールをコップに注いでいる。
「あ、お父さんもふんどしでしたね。」
「そうじゃ、ネットで買った。」
「ネット販売を利用されてんですか。」
「そうじゃ、なんせ店員に顔見られなくていいからのぉー。」
「DVDとかもでしょう。」
「まぁなっ…。見るか?」
「いいえ、見るより…やりたいです。」
「わっはははっ、正直じゃなぁー。」
「では、僭越ですが、代表して乾杯の音頭を…むぐぐぐっ…。」
「そんなことは、どうでもえぇんじゃ。」

口に含んだビールを、押し付けてきた唇から注ぎ込んでくる。
ふんどしの紐を探りあて引き外す。
お父さんも新平のバスタオルを剥ぎ取る。

すぐ股間に顔を持って行き尺八する。
床に寝せて上から覆い被さって、喉の奥まで吸い込んだ。
やはり硬い。
ちんぽだけは40代だ。
羨ましい。

「うっほ、うっほ、うっほ、や、や、や、あ、あ、い、、、いい…。」
時々、歯を当ててみる。
その度に
「びくっ」
と反応するのが面白い。
お父さんは、ちんぽに唾をぬってシゴイてくれるが尺八してこない。

「あ、ああ、気持ちいい…、尺八して下さい…。」
「お、尺八な…。」
「ん、ん?」

(あっちゃぁー、コンドーム被せてる…。ま、いっかぁー。)
やおら、口に咥えてきた。ゴムの感じがしっくりしないが、強要しない方が良いだろうと諦めた。

「お、おお、おおぉ…い、いぃ…、お父さん…、ちんぽ…い、いれて…。」
「あ、ああ、そ、そうか、いいのか…、いいんだな…。」
自分に納得するように呟きながら立ち上がって新平の体をうつ伏せにしてくる。

(お、お、ワンワンでいくつもりだ…。)
尻を上げて待った。

(なに、愚図愚図してんだろう…、タイミング悪いな…。)
気になって振り向くと、お父さんは自分のちんぽにコンドーム付けている。
しかし手際が悪い。
やっと被せたのだろうか、隠し持っていたらしい、ラブオイルを、新平のアナルに塗ってきた。
いきなり、ちんぽを押し付けてくる。

「ひ、い、いたっ…。」
「痛いか…すまん…。」
「す、すみませんが…ちょっと指で…あ、ああ…ひろげて…。」
「そうじゃった、慌ててしもうた…すまん、すまん…。」
すっかり恐縮して、顔を赤らめている。

新平のチンポが萎えてしまい、コンドームが皺になって垂れ下がっている。
なんとか、指で拡張してもらい、雁の部分の挿入が完了した。

「しばらく、そのままで待って…あ、い、いたっ…、ちょっと…動くの待ってて…。」
「そうでした、すみません。」
急に敬語に変わってしまった。可愛いお父さんだ。
「もう、大丈夫です、ゆっくり押し込んで下さい。ゆっくりね。」
「はい、わかりました。」
なんか、技術指導しているみたいだ。
でも、素直な生徒で良かった。

「あ、ああ、入ってしまったようですね。ゆっくり腰を動かして下さい。」
「おっほほほっ、入った、入った…わ、わ、わっ…し、しまるぅ…。」
「だんだん早めていいですよ、う、う、うう…あ、あぁー。」
「おっほぉー、えぇなぁー、あ、ああ、え、ええ、えぇ、お、おお、おおぉー。」
「あ、あはっ、あはっ、そうそう、上とか下とか…そ、そう、あ、あぁー。」
「むっちゃ、むっちゃ…あ、ああ、え、えぇー、いきそうだ…。」
「まだ元気がありそうですか…い、いい、いいぃー。」
「もう…、駄目かも…、あ、あぁー、えぇ、えぇーのぉー。」
「駄目ですよ、抜いて下さい、あ、あぁー、はやく…ぬ、抜いて…。」
「ぬ、抜くって…、あ、あぁー、勿体無い…、え、えぇー、あ、あぁー。」
上野新平は、下腹部に力を込めてリキんで、ちんぽを押し出した。
「あ、ああ、ぬ、ぬけるぅ、あ、あれ…抜けてしもうた…。
残念だなぁー、もう、いくとこだったのにぃ…。」
「ちょっと休みましょう。またゆっくり出来ますから。」
「おぉ、そう言うことか…、また気持ちよくしてくれるのか。」
お父さんを引き寄せて唇を吸う。

「あう、あう、あ、あぁー。むが、むが…。」
「キッスが上手になりましたね。」
「そ、そうかぁ、兄さんのお蔭じゃ、むぐ、むぐ…、お、おぉう…。」
「タバコのんで良いですか。」
「あ、ああ、どうぞ、ワシやらんから灰皿ないぞ。」
「流し台でのみますから。」
レンジフードの下で火をつけた。

「名前聞いてなかったな…ま、いいか。」
「あっはははっ、そうでしたね。上野新平って言います。新平でいいです。」
「新平君か、可愛い名前じゃのぉー。」
「はい、上野ってのはゴロゴロ居ますが、新平ってのは、あまり聞きません。」
「そうじゃのぉ、居そうでいないなぁ…、ワシの姪っ子の旦那が新平って言ってた気もするが、どうだったか、忘れたなぁ。」
「そうですか。」
「ワシは里崎だ。」

「里崎お父さんですか、別れた妻の旧姓も里崎でした。」
「ほう、そうか、偶然だな。離婚したのか。土地によっては、結構同じ性があるようだが、会社では、ワシだけじゃった。」
「もうすこしのみましょう。」
「焼酎もあるぞ。」
「いいえ、今夜は結構飲んでいますから、ビールを戴きます。」
「それでは、ワシもビールに付き合おう。」
「あれ、飲み残していましたか、捨てましょう。」
「いや、捨てなくていい。明日、それで蘭の葉を拭いてやっから。」
「それでは、新しいコップを…。」
「駄目だ。新平の口移しがいい…。」
「何、甘えて口尖らせてんですか。里崎の甘えん坊。」

「くっ、くっ、くっ、うっふぁー。うまい…。」
「あうっ? ゴホゴホ…、こらぁー、真面目に飲みなさい、ゴホゴホ…。」
里崎お父さんに飲ませたビールを、戻されて慌てて飲み込み損ねてしまった。

二回目は、スムースにいった。
「あれ、あれ、そ、そんなに…し,絞めると…あ、ああ、あ、ど、どうしよう…。」
「私は、いいですから…いって下さい…あ、あぁ、あぅ、あぅ…。」
「ふっ、ふっ、ふっ、あわわ、あわわ…ど、ど、どうしよう…な、な、な、あ、ああ、い、いい、いいぃー、ぐっ、ぐぐっ、ひぃー、で、で、でるぅー、いやっ、でたぁー。」

騒ぐだけ騒いで死んだように黙り込んで背中に倒れ込んできた。
背中に抱きついたまま

「ガクガク」
震えているのが伝わってくる。

「はぁー、はぁー、はぁー、よかったぁー、はぁー、はぁー、はぁー。」
薄くなった頭髪を優しく撫でてやりながら、口付けする。
まだ、息がくるしそう。
「えぇなぁー、ありがとう。えぇ思い出が出来た。」
「あっはははっ、思い出作るのは、これからですよ。」
「・・・・・?」
「アヌスも経験して帰って下さい。博多のみやげです。」
「みやげか、いいなぁ。でも痛いいんじゃろ。」
「どうでしょうね、でも痛いだけなら私もやりませんよ。」
「おぉー、そうじゃなぁー。で、すぐやるのか。」
「一眠りしましょう。」
「疲れたからな、もう一度シャワー浴びて寝よう。」
「そうしましょう。お父さんの浣腸もすませましょう。」

「・・・・・? 浣腸するのか…。」
お父さんの足元に跪く格好で座り込んで、片足を肩に乗せて両手で
新平の頭を掴ませる。
「おいおい、新平、今度は何をするんじゃ、あ、ああ、あぁー。」
構わず、お父さんのちんぽを咥えて、ホースをアヌスに当てる。

「つっ、つっ、つっ、あぅ、あぅ、あ、ああ…は、はらが…つ、つ、あ、あ、あれぇー。なに…あ、ああ、するんだ、お、おお、おおぉー、でるぅー。」
お湯と固形物が排出されるのを見ながら驚いて、顔を赤らめている。

数回繰り返して、後ろ向きさせ、双丘を割って顔を埋める。
「けっ、けっ、けっ、けつぅ…、き、汚いから…あ、ああ、止め、止めてくれ…。」
綺麗な犯されていないアヌスをペロペロ舐めて、石鹸を付けた中指を、
そっと挿入する。

「あふぁあふぁ…、い、いたっ…こらこら…、あ、ああ、ふぅー。」
中指が半分以上入ったところで、くの字に曲げて直腸の壁をグリグリ擦る。

「あれれ…ふっふぁ、ふっふ、ひっひひ…気、気持ち…あ、あ、お、お、おぅ…。」
「はい、お待たせ、儀式はおしまい。」
「なんだ…おわりか…。」
「お楽しみは、今からです。さ、体を拭いて出ましょう。」
「おぉ、今からか…。」

布団は、当然一枚で、素っ裸で抱き合ったまま寝る。
何時までも舌を
絡ませてキスをしてくるお父さんも寝息が聞こえ出した。
しかし、体に巻きつけた腕を外そうとすると、また抱きつきなおしてくる。
上野新平の両太ももに割り込ませた足も解こうとしない。

それでも眠っていたのだろう、
「バサバサッ」
と言う玄関に投げ込まれる新聞の音で起された。

(あれ、3回目だ、3紙も取っていたのか…。)
横に目をやると、口を開けて涎を流している、お父さんの顔があった。

(可愛いなぁー、このまま食べてしまいたい…。)
顔を近づけ、涎を舌で掬って、お父さんの口に戻してやる。
「む、む、むむ…。」
目は瞑ったまま、舌を絡ませてくる。
「何だ、狸寝入りだったんですか。」
「年寄は寝覚めが早いんだ、起すと悪いとおもってな。」
「ウソでしょう。今起きたって、ちんぽが言っていますよ。」
お父さんのちんぽを握って、皮を剥いて雁を摩る。

あ、ああ、そんなことしたら、しょんべんがでるぅー、あ、あぁー。」
「こんなトコでおもらしなんて駄目ですよ。」
お父さんを抱き抱えてトイレに連れて行く。洋便器に並んで一緒に放尿する。

「お、新平は勢いがいいなぁ、70にもなると、チョロチョロで時間が掛かる。」
「え、定年になった窓際って…。」
「わっはっははっ、60って思っててくれたのか、嬉しいなぁ。」
「このぉー、嘘つき。ちんぽだけ元気なエロ爺だ。」
終わるのをまって、布団に抱っこして戻る。

「新平。博多のみやげは無いのか。」
「今からですよ。」
上向きに寝ているお父さんの股間に顔を持って行き、臍からチロチロ
舐めながら下がっていく。

「パクッ」
と、ちんぽを咥え、唇でシゴく。
「うはは、うはは、や、やめて…、う、う、いっ、いっ、い、いぃー。」
金玉を舌で転がし、あまく噛む。
「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ、あう、あう、あう、あ、ああ、あ、お、おぉー。」
尻を持ち上げ枕を押し入れる。

「あ、ああ、はぁー、恥ずかしい…コトを…い、い、いや、いやじゃぁー、お、おお、あおぅー。」
菊紋の周囲から舌で攻める。肛門括約筋を弛緩させていく。

ひくつく蕾に舌で、柔らかく舐める。舌を尖らせて突っついてみる。
「あひゃひゃ、あひゃひゃ、あひゃひゃ、も、もう…わかったから…あ、あらら…。」
じゅるじゅると音を立てて嘗め回す。

「うっひゃ、うっひゃ、うっひゃ、わ、わかったから…な、な、なっ、あ、あ、あっ。」
お父さんの反応に後押しされて、新平のちんぽもギンギンに勃起していく。

中指で様子を伺いながらアヌスの拡張を始める。頃合をみて人差指を追加して挿入する。
「うっ・・・。」
静かになった。
お父さんは、手を枕元の布団の下に入れて何か探している。

「あ、ああ、い、いぃー、し、新平・・・。」
顔を上げてお父さんを見ると、コンドームが入っているらしい小袋を手にブラブラさせている。

「あ、解かりました。」
素早く、袋を破りコンドームを被せる。
ゆっくり、ちんぽをアヌスに押し当て入れていく。

「い、いたっ、う、う、うっ…あっ、お、お、おっ…。」
「お父さん、大きく息を吸って…はいて…、そうそう、繰り返して・・・。」
「はぁー、ふぅー、はぁー、ふぅー、はぁー、ふぅー、お、おお?」
「もう大丈夫だからね・・・。」
「ん? あ、あっ・・・。」

思ったより、スムースにいった。お父さんの懸命の協力があったためだ。

体を離す時、キスしようと、お父さんの顔を見たが、両腕を曲げて顔を隠していたので、そのままで帰ることにした。

一人シャワーを浴びて玄関をでた。

お別れの言葉も言えなかったので、食卓の上に、携帯番号のメモを置いて来た。

(ちょっとキザっぽいかな・・・。)
帰京する予定だと言ってた日まで、電話は無かった。一週間後に、ショートメールが入っていた。

「ワン切り」とか
「出会い系」
のメールが多かったので気にも留めずに、サクサクと削除していたが、一件だけ、ふっと手を止めた。

「博多のみやげ追加注文したい。里爺」
とあった。
電話して、待ち合わせ場所を聞いた。博多駅近くの贅沢なホテルだった。
「お、来たか。注文の品、持って来たか。」
「すみません、この時期、品薄で…、それでも探して下げて来ました。」
「おぅ、そうか、有難う。」

「生ものですから早めにお召し上がり下さい。」
「わっはっはっはっ、生ものか、そりゃいいのぉー。」
「お仕事の引継ぎでしたか。」
「窓際には、大した引継ぎも無いんじゃが。」
「駄目ですよ、D物産の支社長。」
「なに、バレてたか、わっはっはっはっ。」

「勤務先のお得意様でしたから。」
「そうらしいな。」
「ご存知でしたか。」
「あぁ、自分の名詞の裏をメモに使ったアホなスケベが居たからな。」
「スケベは、お父さんでしょう。あれは、自己紹介ですよ。」

「そうか、そうだろうな、そう思ってたよ。有難う。」
「で、生ものはドコにおきましょうか。」
「おぅ、そうじゃ、浴室にでも…わっはっはっはっ…む、むぐむぐ…セッカチじゃな。」
「いいえ、お父さんほどでは…。」

(おわり)

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(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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★第9話:ラーメン屋のお爺ちゃんに戻る。

★上野新平シリーズ(BY源次郎)に戻る。

★第11話:乞う、ご期待(2012-7-19掲載予定)

カテゴリー: 上野新平シリーズ, 作者:源次郎 パーマリンク

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