シリーズお爺ちゃん(第3話):爺ちゃんは「駒健問答」のフアンです。(By爺ちゃん)


(1)

爺ちゃんは所沢に住んでいる。

爺ちゃんは現役時代、会社から家に直行する生活を送っていた。

遅くなるときには、「今日は山本さんと飲んできた。」と、必ず婆ちゃんに遅くなった理由を告げていた。

仕事で遅くなった時は阿吽の呼吸があり、何も説明しなかった。

爺ちゃんはパートタイマーで週に3日、午前中働いているが、仕事で遅くなる事はまず、無い。

従って、婆ちゃんに説明しにくい行動をするときには、口実が必要と感じている。

(2)

所沢から都心は遠くないが、出かけるには口実が必要である。

爺ちゃんが行きたい場所は上野か駒込である。

映画館か健康センターである。

爺ちゃんは駒ケンの情報が目に付くと必ず読むようにしている。

だから、「お仲間談話室」の「駒健問答」は必ず目を通すようにしている。

こんな素晴らしい情報源は無い。

(3)

駒健問答の関爺さんは、爺ちゃんにとって得体のしれない人で、組合の大幹部の趣があり取っ付き難い。

ただ、古武士のようで、爺ちゃんのタイプなので、交情を交わしたいとも感じている。

抱きしめて貰ったら、有頂天になってしまいそうだが、雲の上の人だ。

虎さんは、組合のちょっとした先輩のようで親しみが持てるが気持は動かない。

だれでも良い人には食指は動かないのだ。

やはり、「爺ちゃんだけは」と言って欲しい。

でも、駒健で、虎さんと知らず、偶然遭遇したら、きっと餌食になってしまうと思っている。、しかし、虎さんと分かってしまったら、きっと、お尻が引けてしまうと思うし、オチンチンも元気にならないと思っている。

遭遇したい気持ちと、したくない気持ちが渦巻いている。

少なくとも、爺ちゃんにとって虎さんの自由度は羨ましくて、奥さんに怪しまれずに、駒健に行く方法を教えて欲しいと思っている。

(4)

実は、爺ちゃんは「駒健問答」に不満を抱きながら毎回読んでいる。

贅沢な不満である。

抱き合うまでの、ぞくぞくするプロセスが書かれていないからだ。

また、相手を喜ばせる。相手からサービスを受ける具体的な一挙手一投足が殆ど書かれていないからだ。

爺ちゃんが駒健にいくと、どのようにすれば選択を受けられるのか、どのようにアプローチすれば良いのか、戦々恐々としながら、様々にトライをする。

抱き合うまでのこのプロセスが楽しいし、様々な手練手管を身につけたいとおもっている。

タイプのお父さんが、少しでも触れてくれると頭が真っ白になり、処女のように身を固くなってしまう

恐る恐るモーションをかけ、お父さんがかすかな反応をしてくれたとき、お爺ちゃんの、心臓が早鐘のようになってしまい、血圧が急上昇する。

そんな時間の経過や、爺ちゃん自身の恥ずかしくて赤面してしまいそうな心の動きが楽しみなのだ。

(5)

だから、「駒健問答」の新作を読む度に、今度は参考になることはないか、ぞくぞくさせてくれることは無いかとかと読むが、虎さんは、そのよう垣根は軽々と越え、いとも簡単に、扱き、扱かれ出してしまう。

そんなこんなで、「駒健問答」の新作を読む度に、駒健に行きたくなっている。

いつも、行きたいと思っているが、いてもたってもいられなくなってしまう。

(6)

爺ちゃんは嘘を言うのが嫌いだ。

だが、正直者ではない。

都合のわるいことは言わないだけである。

だから、駒健に行くときには、「駒込に行く」と婆ちゃんに告げるが「駒健に行く」とは言わない。

爺ちゃんが「駒込に行く。」と告げた時、婆ちゃんがどう受け取っているかは分からない。「六義園」か「白河庭園」に行くと理解しているのだろう。

今までは、それ以上のことは聞かれたことが無い。

聞かれたときのために、行く前に、時々のインターネットで六義園や白河庭園の情報を仕入れている。

但し、大体は「都心に行き、気晴らしをしてくる。夕食までには帰る。」と告げている。

夕食に間に合わないと一悶着があるからだ。

(7)

爺ちゃんは、五本指を使いたくなるときも、駒健に行きたくなる。

行きたくなると、五本指で放出をし、行ければ、数日後に行く。

放出のタイミングは、簡単に射精しないように、それでいて、適度の勃起が持続する兼ね合いを経験から割り出してのことだ。

特に、今回の駒健は「お仲間談話室」に投稿する「お爺ちゃん」のネタの仕込みを兼ねている。

虎視眈々と機会を狙っている。9月15日(土)を狙っている。

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・「シリーズお爺ちゃん(第4話):赤銅色」にすすむ。

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シリーズお爺ちゃん(第3話):爺ちゃんは「駒健問答」のフアンです。(By爺ちゃん) への1件のフィードバック

  1. 管理人 より:

    この投稿の掲載は躊躇するものがありました。
    関爺さんにお願いして「駒込問答」を転載させていただいている立場ですので、「駒健問答」フアンからブーイングが受けそうな予感がしました。
    しかしながら、管理人は、そんな私情を挟んではいけないと、自分を鼓舞して掲載させて頂きました。

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