(上野新平シリーズ)第16話:支所で会ったお爺ちゃん(By源次郎)


支所で会ったお爺ちゃん

県北にある、県の機関が複数入居している建物の駐車場に到着した。
手持ちの工事もちょっと暇だったので、手伝いに若い職人を二人一緒に連れ、二台に分乗して来た。

早朝から市民の来館者が多い。支所、保健所、振興局など、沢山の出先機関が雑居しているからだろう。

駐車場は満車状態だった。

駐車待ちしていた時に携帯電話が鳴った。
「お、なんだ、、、」
「主任、こっちに一台空きそうです」
「そうか、じゃ、そっちに廻す」

玄関ホールに入ったが涼しく無い。
「何だ、クールビズか、、、」

一階の総合案内カウンターで、排水管メンテに来たことを告げると、奥の庶務係長が出て来た。定年が近そうな小柄の小父さんだった。
「すいません、例によって女子トイレの汚水管の詰まりです」
「何箇所もあるって連絡だったようですが」
「そうなんです、困ったものです。一緒に案内しましょうか」
「大丈夫ですよ、フロアーだけ教えてもらえれば、、、」
「いや、ご案内します」
そう言って、自席に一旦戻って、近くの女子職員に、席を離れることを伝えている。

「お待たせしました、どうぞこちらです」
この人たちって結構暇なんだ。

いそいそと先導して歩き出した。

「2階と3階が一箇所と4階は2箇所です。通常は、ボイラーマンがやってくれていますが、今回は手に負えないらしくって、お願いしました」
「そんなに一緒に詰まるなんて変ですね」
「昨年の連休後も同じように詰まったんです」
「悪戯でしょうか、、、」
「それは無いと思うんですが」

各階とも階段を上がった正面にトイレがあった。

女子トイレは、6個のブースが並んでいる。
男子トイレのブースは常開式の扉だが、女子トイレの扉は、常閉式である。

最初は、意味が判らなかったが、女子トイレの中の壁には、各人が取り付けた、生理用品入れたポセットが吊り下げてある。
多い所は10人分が下げられている。キティーちゃんや熊のアップリケが刺繍された華やかな見栄えである。

外部からの来館者が多く利用する1・2階には、自粛しているのか、責任者の判断なのかポセットは下げられていない。
あまり外部の人が利用しない3階以上は無法地帯だ。

女子職員が席を立つ時は、殆どお茶を入れに行くか、トイレに決まっている。

そんな時、机の引出しから生理用品を取り出して事務服のポケットに入れる仕草で、男性職員が必ず顔を見てきたり、横目で見て
「ニヤッ」
とするのが嫌なんだそうだ。

庶務係長も普段は覗けない女子トイレをニヤニヤしながら案内してまわっている。

根がスケベなんだろうが、新平たちも、竣工後の女子トイレを覗く機会は少ない。
一緒に連れてきた若い職人も嬉しそうだ。

時々、使用しに来た女子職員に嫌な目つきで見られてしまう。

会社名が入った作業服着てはいたが、庶務係長が同行してくれて助かった。

変質者を見るような態度ばかりだった。

作業は慣れたものだから簡単に終了した。

詰まってた原因は、大半が生理用品だったが、4階の2箇所は、悪質な悪戯で、ポセットが引き裂いて流されていた。

判らなかったのが、コンドームが、数個あった。

当然使用済みの物だが、処分するのは女性側がやるんだろうか。家庭によって、それぞれだろうが、、、。

一応、庶務係長の立会いで、流水確認をしてもらった。
「ポセットの設置禁止も言えないし困ったものです。でも避妊用具を流すのも考えものです。あっはっはっ、、、お疲れ様でした」

作業完了の伝票に印鑑をもらって、玄関ロビーに出て来た。
困惑顔の庶務係長が可哀そうでもあった。
「主任、昼飯はどうします」
「そうだな、来る時ファミレスが有ったな、あそこで済まそう」
「はい、判りました。先に行っときます」
「ああ、機械室の人にも簡単に直接報告すっから先に行っといてくれ。10分もかからんだろうから」

若い二人を先に帰らせて、上野新平は、地階の機械室に行った。
「津島さん、お久し振り」
「お、上野さん、お元気ですか」
新平と同期入社の津島亮に挨拶しに行った。
電気工事部に居たが、10年程前に、突然退職して、ココの電気主任技術者として勤めて
いる。

「ええ、ぼちぼちです」
「そうだ、昨年やっと電検の二種合格したんよ」
「ええぇー、おめでとう」
「上野さんは、早かったんだもんなぁー」
「ああ、私は、もともと電気工学科でしたから」
「でも、仕事は管工事にまわされたんだったのよね」
「どっちでも良かったんで」
「勿体無いよねぇ」
「そうでも無いですよ、現場代理人とか便利にして何時も使われていますから。悪く言う
とオールマイティーでしょう。」
「第一種電気工事士や、建築設備士も取ったんだったのよね」
「ああ、暇ですから、管工事関連の国家試験も殆ど取っています」
「羨ましいよなぁー、頭が良い人は、、、」
「あ、今日は汚水管の詰まりで呼ばれてきたんです。もう済みましたが」
「なんだそうだったの、あっはっはっ、、、済まんなぁー、再三やらかすんで俺がストライキしたん。それにしても、上野さんが来るまでも無かったでしょうに」
「何でも屋みたいなものですから」
「あっはっはっ、何でも屋ですか。相変わらず真面目ですね」
「そんなコト無いですよ」
「いやぁー、お疲れ様」

「庶務係長に報告していますから、、、」
なんとなく話を続けたくなかった。昔からだったがナヨナヨした感じの喋りが嫌だった。久し振りだからと思って来て見たが、変わって無いな、わざわざ寄るんじゃ無かった。
それでも、これも営業の一環だから仕方ない。

地階から階段を登って玄関に出て来た。

(何しているんだろう、、、)

玄関の車寄にある庇の柱の根元に男の人が座り込んでいる。2・3歩通り過ぎたが気になって声を掛けて見た。
「どうなさいました」
「・・・・・」
『きょとん』
とした顔で不思議そうに座ったまま見上げてくる。
70代半ばだろうか、眉が太く、クリクリさせた目である。

「具合でも悪いんじゃ無いでしょうか、、、誰か呼びましょうか」
「あ、いや大丈夫です。自治会の話で来たんじゃが、あっちこっちと4・5箇所に回されて喋り疲れたんじゃ」
「それは大変でしたね。それで上手くいきましたか」
「うんにゃぁー、結局、ていの良い玄関払いじゃった」
「残念でしたね、それで何方かをお待ちですか」
「いやいや、取り敢えず様子を聞こうと一人で来たんじゃ」
「車で来られているんですか」
「あははっ、車の免許は、昨年息子たちに取り上げられてしもうた」
「ファミレスの方でしたら乗ってもらって良いですが」
「お、そうか有難う。ファミレスの手前じゃ、乗っけてくれるか」
「どうぞ、ここで待ってて下さい。車持ってきますから」
「すまんのぉー、ワシも一緒に行くから、、、どっこいしょっと」
お爺ちゃんの腋の下に腕を入れて立ち上がるのに手を貸した。

駐車場から国道に出る前に携帯電話がなった。
「お、なんだ、、、」
「混んでいますから注文しときましょうか」
「あ、いや良い、、、先に済ませて戻っててくれ、、、うん、、、うん」
電話は、先にファミレスに行かせた若い二人からだった。
「何方かと待ち合わせされとったんじゃろ、すまんのぉー」
「ああ、良いんです」

何となく、このお爺ちゃんと一緒にいたかった。
「そうか、、、忙しいんじゃろうなぁー」
寂しそうに呟くお爺ちゃんだった。
「最近、結構ヒマなんですよ。毎日、明日は、どんな仕事があるかと探したりするんです。もっとも、年度末なんかは休みも無いんですが」
「息子も2人居るが、孫達も高校、大学に行くようになったら、ぜんぜん顔みせてくれんようになってしもぉた」
「そうですね、私も親不孝しています」
「たまには、顔見せてやらんとのぉー」
「思ってはいるんですが、、、なかなか先延ばしになってしまいます」
「わっはっはっ、説教したようじゃなぁー」
「そんなコトありませんよ、、、有難いくらいです」
「そうか、、、で、お子さんは」
「あ、いません。結婚はしましたがウマク行きませんで離婚しましたから」
「そりゃぁ悪いコト聞いてしもうたなぁー」
「あっはっはっ、53ですから、孫が居ても可笑しくないですからね」
「ワシは76じゃぁー、そろそろ、ひ孫ができるようじゃ」
「それは、目出度いことで、楽しみですね」
「楽しみかぁ、、、ま、喜んで良いだろうが、その分、歳とってしもうた」
「でも、お元気そうで良いじゃないですか。自治会の仕事までされてて大変でしょう」
「ああ、自治会も早く返したいんじゃが若いもんがいなくなってしもうた」
「そうですね、ドーナツ現象とか言っていますね」
「そうなんじゃ、、、近所には婆さんばっかりじゃ、あっはっはっ、、、」
「あ、ファミレスの看板が見えてきましたが」
「お、そこの交差点の手前で降ろしてくれ、、、世話かけたのぉー」
「同じ方向でしたから、、、折角ですから家まで送りましょう。私もヒマですから」
「おお、そうか有難い、、、お茶でも飲んで行くか」
「ああ、お邪魔じゃ無かったら、もう少しお話聞かせて下さい」
「そんな聞かせる話なんぞ無いが、、、あ、そこの車庫に入れてくれ。車も廃車したんでカラじゃ」

和風のガラス戸で、広い玄関だった。
「お邪魔します」
「誰も居ないから、時間があったらゆっくりと、くつろいでいってくれ、今お茶入れるからな、上がって待っててくれ」
「え、奥さんも、お出掛けでしたか。玄関には鍵掛けてなかったようですが」
「ああ、出かけたまま帰って来れんとこに行ってしもうた」
「あら、お亡くなりに、、、」
「うん、3年前、あそこに修まって見ている。わっはっはっ、、、」
『あそこ』
って顎を指したとこは仏壇が置かれた部屋だった。

「でも物騒ですね、鍵も掛けないで」
「あのな、、、」
急に小声で言ってきた。
「近所のお節介婆さんが、洗濯じゃ掃除じゃって来るんじゃ」
「それは助かりますね」
「まぁな、、、でも厄介なもんじゃ、、、」
「バチあたりますよ」

「面倒みてくれるだけなら良いんじゃが、、、口煩くって、おまけに色目使ってくるんで閉口している、あっはっはっはっ、、、」
「あらぁー、いいじゃないですか」
「婆さんが生きてた頃は、その婆さんと喧嘩ばっかやっとったんじゃ、だからのぉ仏壇からヤキモチ焼かれそうでのぉー」
「はっはっはっ、、、そりゃ心配でしょうね」
「そんなトコ突っ立って無いで上がったらえぇ」
「そうですね、ちょっとお邪魔させてもらいます」
玄関の上がり口で上着を脱いで手に持って居間に入った。

居間の食卓の椅子に上着を掛け、腰をおろした時、誰かが玄関に入って来た。
「爺さん帰ってたんか、、、あれ、お客さん来てんか、、、」
見ると、優しそうな、ちょっと腰が曲がった婆ちゃんが上がって来た。
「あ、お邪魔しています」
「何だ婆さん」
「今から前原の娘のトコに、2・3日行ってくる」
「どうしたんじゃ、、、爺さんも一緒にか」
「ああ、何でも娘の旦那が入院したんで、爺さんも連れて行く。嫌だって言ってるけど、置いて行ったら、あんたと違って餓死すっからのぉ」
「そうか大変じゃのぉ、気ぃつけて行って来い」
「ああ、有難う。そんで、、、冷蔵庫に肉じゃがとキンピラ作って入れとっから、、、ちゃんと3度3度飯食うんだぞ、、、」
「判った判った、有難う。心配せんで、お前こそ気ぃ付けてな」
早口で交わす会話が全部はわからなかったが、そのような内容を玄関に追い返すように連れて行きながらやっていた。

「待たせたな、やっと帰った」
「そんな、追い帰すように、良かったんですか」
「ああしないと、1・2時間居座るんじゃ、あっはっはっはっ、、、」
「でも優しそうで」
「うん、それは認める。助かっているんじゃ、、、そうだ飯まだじゃろう。カレーライスしか無いが一緒に食って行ってくれ」
「そうですか、ご馳走になります」
「あっはっはっ、ご馳走は良かったな、さっきの婆さんが、冷凍しとるんじゃが、味は、まぁまぁと思うんじゃ」
「戴きます」
「ちょっと待ってくれ、チンするだけなんじゃ、チンポじゃ無いから」
それって、ギャグなんだろうか、、、唐突に『ちんぽ』と言われて嬉しかったが、お爺ちゃんの次の言葉を期待した。

「おぅ待たせたな、チンポが済んだぞ、、、食ってくれ」
「あのぉー、、、」
「なんじゃ、嫌いじゃったかのぉ」
「い、いいえ、好きです。でも、、、」
どうして『ちんぽ』を繰り返して言うのか訊いて見たかったが止めた。

「そうか好きか、、、」
何となくニヤニヤしながらも照れているようだ。
「ちんぽも好きです」
思い切って言ってみた。

「おっ、福神漬けわすれとったな、、、すまんすまん」
あれ、聞こえなかったのか、、、いや、聞いた筈だが話題を変えられてしまった。
「このカレー、美味しいですね」
「だろっ、ワシもこれだけは感心しとるんじゃ」
嬉しそうにニコニコしている。可愛いお爺ちゃんだ。

でもこうして、見るだけだろうな、残念だがこれ以上は進め無い。普通は、そんなものだから。

「太陽さんだったかな、、、」
「はい、上野新平って言います」
「おお、上野さんか、、、あんた優しいのぉ」
「え、いいえ普通でしょう」
「いやぁ優しい人じゃ、、、こんな年寄相手に飯食ってくれるし、、、」
「なんでしょう、涙ぐんで、、、奥さんが笑っていますよ」
「ああ、すまん。こんなにして飯食ったの久し振りだったんでのぉ」
カレー皿を片付けようとして立ち上がったおじいちゃんを制して新平が流し台に持っていって洗った。

「そんなコトしなくってえぇから、、、そこに置いててくれや」
「ご馳走になって、、、このくらいはさせて下さい」
「いやいやスマンのぉー、、、」
「あら、この蛇口、水が止まりませんね」
「ああ、洗濯機のヤツもダラダラしてんだ・・・。ワシの貧相なチンポと一緒じゃ、わっはっはっ・・・」
「車にパッキン持っていますから換えましょう」
「お、そうか、、、有難う。専門家じゃったな」
車庫に入れた車に戻りパッキンと工具を取り出し、水道メーター近くの止水栓を締めた。
その間、お爺ちゃんは、トコトコと新平の後ろを付いてまわる。金魚のウンコ状態だった。
流し台の蛇口のパッキンを取り替えるのを感心して眺めている。

洗濯機の蛇口を取り外していた時、お爺ちゃんが居なくなった。

(おかしいなぁー、、、ドコ行ったんだろ、、、)

「上野さん、ワシ汗かいたから、シャワー浴びる。よかったら、、、それを済ませて浴びたらえぇ」
「あ、は、はい」
新平の後ろを通って浴室に入っていった。
(あれ、どこで洋服脱いだんだろう、、、見たかったな、、、どんなチンポしてたんだろう、、、残念、、、)

振り返ったら裸だったと予想出来たが勇気が無かった。

いつもだったら強引にでも引っ剥がしたはずだが、唐突でもあったので、金縛り状態だった。

浴室に入って行ったお爺ちゃんが何やらブツブツ言っている。
「何か言いましたか、、、」
ちんぽを見たい気持ちが勝って新平が行動開始した。

浴室のドアーを開けて覗いたのだ。

視線は当然お爺ちゃんの股間だ。

白髪混じりの陰毛の中に、萎びてはいたが、美味しそうなちんぽが見えた。

「ヘンだなぁー、故障したようだ、、、湯がでない、、、」
「あっはっはっはっ、、、水とめていますよ。あっはっははっ、、、」
「おお、そうじゃった。わっはっはっはっ、、、」
顔を見合わせて大笑いだった。
一頻り笑って、お互いが見詰め合って黙り込んでしまった。
堪らず素っ裸のお爺ちゃんに歩み寄って抱きついた。

殆ど同時に、お爺ちゃんも、2・3歩、歩み寄ってきていた。

抱き合ったままの時間が、どんどん過ぎていく。

どうしよう、、、新平は苦悩していた。

このまま、そっと、離れたら何事も無かったように別れられる。

お互いにホノボノとした思い出だけが残せる。
そうした出会いと別れも、いつまでも暖かく胸に仕舞っておけるだろう。
しかし、上野新平には、それが出来なかった。

お爺ちゃんが
『ブルブル』
小さく震えている。

その素っ裸のお爺ちゃんの身体を抱きしめているのだ。
新平の股間が一気に膨らみ始めてしまった。

それは、お爺ちゃんにも伝わっていることだろう。

お爺ちゃんの、顔は横向きで新平の胸に押し付けられている。
背中に回した手で、お爺ちゃんを優しく撫でる。
お爺ちゃんの震えが一層激しくなっている。

息も荒くなってきた。
頭の後ろを両手で抱え、顔を、こちらに向かせ、ゆっくり上向きにした。

目と目が合った時、新平は自分を捨てて唇を、そっと近づけていった。
柔らかい唇も震えていた。

舌をチョット出して上唇を舐めてみた。

「むっ、む、む、、、」
お爺ちゃんの舌が押し込まれて来た。

堰を切ったような勢いで、新平の舌に絡ませ唾を入れてくる。
じゅるじゅる吸い込んで、次はお返しだ。お爺ちゃんも
「ゴクゴク」
喉を鳴らして飲んでいった。

「あっ、、、」
新平のズボンのジッパーが下げられ、ちんぽを掴み出されてしまった。

完全に勃起したチンポから流れ出るガマン汁を亀頭に捏ねるように塗り付けシゴかれている。

ああ、なんと幸せな展開だろう。

お互い大人なんだ。

暗黙の了解だったのだ。

それにしても、こんな出会いが有るなんて考えも付かなかった。

出会いは簡単だが、いつもそこまでで終わってしまう。

出会うだけの人生が普通なのだ。

こうしたシナリオは誰が作ってくれたのだろう。
神様だろうか、仏様だろうか、いや元々赤い糸で結ばれていたのだ。
それが偶然に絡まっていた糸が解けたのだろう。

「あ、ああ、、、すみません、、、あ、ああ、あぁー、、、き、気持ち、いぃー、、、あぁー、、、気持ち、いいです、、、」
股間に目を落とすと、お爺ちゃんが懸命に頭を前後させて尺八を続けてくれている。

新平の尻を掴んでいるお爺ちゃんの腕を解ほどいて抱き上げる。
残念そうにチンポから口を外した唇を再び舐める。
「好きって言ったろう、、、」
「え、ええ、、、」
「ちんぽが、、、好きって、、、」
「む、むむ、は、はい、、、」
お爺ちゃんの前に屈み込んで、股間に鼻を擦り付けるようにして匂いを嗅ぐ。

(ああ、お爺ちゃんのちんぽの匂いだ、、、)

堪らずお爺ちゃんのちんぽを口に含んだ。
「あっ、駄目だ、、、や、やめろ、、、ワシのは、、、あ、ああ、いいんじゃ、、、あ、あ、い、い、いぃー、、、き、汚いじゃろ、、、あ、あぁー、、、気持ちいぃのぉー」
金玉を掌で揉みながら、しゃぶっていると、口の中で、しっかり膨らみ始めた。

完全に勃起させられ無かったが、後でゆっくり扱いて精液飲ませてもらおう。

腰を捕まえていた手で、そのまま向こうむきに回して、バスタブに手を付かせる。

何をされるのかと、不安げに振り向いたお爺ちゃんを無視して、双丘を割って鼻を押し入れる。
チンポの饐えた匂いと違う臭いを吸い込む。菊紋に鼻先を付けて摩る。
舌に唾を乗せて舐めまわす。

「あ、ああ、なにを、、、あ、ああ、するんじゃぁー、あ、あぁー、やめろ、、、あ、ああ、やめて、、、う、うぅー、、、こらぁー、そこは、、、違うじゃろぅ、あ、ああ、うぅーん、、、ん、ん、あ、あっ、頼むから、、、い、いい、おぉー、、、」
ガクガク身体を捩って震えている。

両手でアヌスを広げて舌を差し入れる。
「な、な、あ、ああ、やめて、、、く、くれって、、、あ、あや、あや、あやや、、、」
構わず、指を入れて行く。

前立腺を指の腹で撫で回す。

「お、おぉー、、、そ、それは、、、あ、ああ、ルール違反だ、な、な、もう判ったから、あふ、あふ、ふ、ふ、ふ、ひぃー、、、」
「ルールって有りませんから、、、」
「も、もう、、、た、たすけて、、、な、な、お、おぉー、、、」
そのままラブオイルでも有ったら挿入出来ただろうが、今はちょっと無理だろう。

お爺ちゃんは浴室のタイルに這いつくばっていたが、完全にギブアップして、肩を震わせ泣き出してしまった。

お爺ちゃんを、そのまま放置して玄関に出て来た。

洋服は着たままだったがズボンのジッパーが開いたままだった。
あわてて、ジッパーを引き上げて表に出て、水道の止水栓を開け玄関に入る。

その時、新平の携帯電話が鳴っていた。
「おお、なんだ、、、ああ、ちょっと忘れ物したんで支所に戻ってる、先に帰っててくれ、ああ、あとで電話すっから」
携帯電話を上着のポケットにもどし、そこでシャツとズボン、ふんどしも脱いで、浴室に戻る。

お爺ちゃんは、床にへたり込んで放心状態であった。
「お爺ちゃん、シャワーが出ますから背中流しましょう」
新平は、シャワーの温度設定を確認して、38度のヌル湯を出して、お爺ちゃんの、身体に掛けてやった。

「おお、湯が出たか、、、初めてじゃったから、、、でも、気持ち良かったのぉー」
石鹸をスポンジに塗り背中から両腕と洗い、前に回って胸から腹部と流して行く。

「ああ、痒いとこが気持ちえぇなぁー、、、極楽じゃぁー、、、はぁー」
股間と尻の割れ目にも、石鹸を塗り、この辺は手の平で、撫で摩るように洗いシャワーで流す。
「ああ、気持ちえぇのぉー、、、今度は交替してワシが、あっ、また何か、、、へっ、ひえっ、ひえっ、、、」
双丘を割って、あらためて石鹸を塗る。泡がよくたてて、アヌスに中指を挿入する。
「も、もう、い、いいから、、、あ、あうっ、あれぇー、さっきと違う、、、あ、ああ、ヌルヌルして、あ、ああ、ぁぁぁ、、、」
人差指を加えて肛門括約筋を馴染ませる。直腸の壁を、あちこち探って摩る。

「お、おい、、、なんか、、、あ、お、おお、おおぉー、、、」
「お爺ちゃん、痛かったら止めるからガマンしなくて良いから、、、」
バスタブに両手を付かせ、尻を持ち上げる。
新平のチンポにも石鹸を泡たてて塗る。

そっと腰を押し付けチンポの先でアヌスを探り当ててちょっと入れてみる。

「お、おお、そうか、、、やや、やや、あ、ああ、うん、うん、、、」
「痛く無いですか、、、」
「あっ、ちょ、ちょっとな、あ、ああ、う、うぅーん、、、い、いたっ、だ、大丈夫だ」
お爺ちゃんの協力で、雁の頭が入っていった。
「お、おお、なにか、、、あ、ああ、つまってる、、、う、うぅー、、、」
「あ、ああ、お爺ちゃん、あ、あ、入りました、、、あ、あ、ああぁー」
「うんうん、はいったなぁ、お、おお、き、気持ちいぃー、、、気持ちいぃー、、、はぁー、はぁー、気持ちいいのぉー、お、お、おぉー」
「痛くないですか、、、」

「うん、うん、ちょっとな、、、あ、そこ、、、うん、うん、そこを、、、あふっ、あふっ、あふっ、おおおぉぉぉー、、、」
なんと騒がしい解説だ。暫くすると、またしてもガクガク身体全体を震わせて静かになった。

新平は、腰の動きに合わせて、お爺ちゃんのチンポを扱いた。
「あれ、あれれ、、、そ、そこは、チンポは、あ、ああおう、おお、あうっ、、、いくっ、い、いくっ、、、なに、ない、な、な、あ、でるぅー」
手の中に包んでたチンポが瞬間、ぷっと膨らんで、どろっとした精液が出たようだ。

同時に、直腸全体が、ぐぐぐっと絞められていく。
直腸が脈打ち出すように締め上げてくる。

「これまでだ、、、」
新平も直腸深くに精液をブチ当てて果てた。
シャワーで流し合って、抱きつき唇を合わせる。

「こ、こんな、、、えぇーことが、、、む、む、むぐ、あったのか、、、」
「また来ていいですか」
「おお、是非に来てくれ、、、約束してくれ、、、な、なっ、、、」
涙ぐんだ、お爺ちゃんを、再び抱きしめて口を吸った。

(おわり)

******************************************************************

(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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★第15話:交番のおまわりさん。に戻る。

★上野新平シリーズ(BY源次郎)に戻る。

第17話:上司との再会そして…」に進む。

カテゴリー: 上野新平シリーズ, 作者:源次郎 パーマリンク

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