上野新平シリーズ(第22話):阿蘇のお爺ちゃん(その2)By源次郎


阿蘇での二日目の朝は、午前五時だった。

「おい、新平。何時まで寝ているんだ、起きろ」
傍に寝ているとばかり思っていたお爺ちゃんが、ふんどし一枚で枕元に突っ立っている。
おまけに、真っ白いふんどしの横から助平ったらしい、どす黒いちんぽが、はみ出している。
引き摺り倒して咥え込みたい。

「わぁー眠いなぁ、もう少し寝せて下さいよ」
「駄目だ。手伝うんだろうが。早く飯を済ませて出かけるんだ」
眠い目を擦りながら便所に立った。
台所を通る時、美味しそうな味噌汁の匂いがした。
「あらぁ、早々と味噌汁が出来ている。お年寄りは朝が早いから・・・」
その時、タオルが投げられ、新平が慌てて掴んだ。
「誰が年寄じゃ、さっさと顔洗って来い」
「あぁー、わっかりましたよ・・・一晩中寝せないんだから、眠いなぁ」

洗面を済ませて食卓に着くと、湯気が上がっている味噌汁と、焼かれた鯵のヒラキが並んでいた。
「目玉焼きは、2個でええか」
「え、2個?・・・は、はい。ご馳走になります」
「卵は腐るほどあるんだ、何個でもええんだ」
「ふわぁー、自家製の卵ですか、贅沢ですね。こんな新鮮な卵なんて、それも地鶏ですから黄味もデッカイですね」
「だまって食え」
「はい・・・」
「わっはっはっはっ、朝飯時に久し振りに大声だしたわい、わっはっはっはっ」
楽しそうに、食事を食べている立花お爺ちゃんを見ていると自分も楽しくなる。

「おい、もう食わんのか」
「朝からはなかなかいけません」
「若いモンは、パンとコーヒーだけなんじゃろう」
「そうですね、休みの日くらいはご飯と味噌汁食べたいんですが、つい面倒になって簡単に済ませます」
「いかんなぁー、それじゃぁ勃つモンも、たたんじゃろ」
「あはははっ、言われてしまいました・・・」

お爺ちゃんの家を出たのは午前6時前だった。
夏でも、早朝の山の空気は、ひんやりとして心地良い。
軽トラックに同乗して、目的地に向かう。

「どこに行くんですか」
「老人病院じゃ」
そこは、長期治療が出来る病院だった。
「こんなに早くからお見舞いですか」
「アホかお前は」
「え、だって病院って言ったら見舞いでしょう。それとも診察ですか、まさか医者って雰囲気じゃ無いし」
「どうしてだ、ワシが医者で都合悪いか」
「だって、作業服で地下足袋でしょう」
「そうだったな、わっはっはっはっ、でも治療みたいなモンじゃぁ」
広い病院の敷地内に点在する花壇の草むしりと散水作業だった。
「なるほど治療ですね。確かに間違い無く治療でした、あはははっ」
「ボランティアだからって手を抜くんじゃないぞ」
「はいはい・・・」
もともとは、お爺ちゃんの休耕田だったとこを、病院建設を役場で計画された時に売却を拒んで貸しているんだそうだ。

「敷地の見回りも兼ねて花壇を作らせてもらったんじゃ」
「いいアイディアでしたね」
「ああ、皆にも喜ばれて、やりがいがある」
「そうでしょうね。良いことしましたね」
「でもな、知り合いが亡くなった時は悲しいもんだ」
「ま、しかたないでしょう」
「明日はわが身って感じがあってのぉ」
「あはははっ、お爺ちゃんは、あの調子だから、まだ30年さきでしょう」
そっと、お爺ちゃんの股間に手をやってチンポを擦った。
「ばか、どこからでも見えているんじゃ」
「そうですね、羨ましいと見ている人もいたかもね」

軽トラックから作業道具を降ろしていると、どこからともなく入院しているお爺ちゃんやお婆ちゃん達が数人集まって来る。
挨拶を交わしながら、それぞれ、草むしりや散水の手伝いを始める。
そんな様子を、建物側に立ってニコニコと眺めているお爺ちゃんがいた。
短髪の白髪頭で、短い鼻毛が良く似合っている。
近付いていって抱き締めてやりたい気持を抑えて、草むしりを手伝う。
それでも、気になって時々目をやる。
そんな新平に、立花お爺ちゃんが気が付いて傍に寄ってきて小声で話しかけてくる。

「新平の好みのお爺ちゃんらしいな」
「そんな、ちょっと気になっただけですよ」
「あはは、正直モンじゃ、顔を赤くしているぞ」
「そんなこと無いって」
「まぁ、そんなに否定しなくってええから、挨拶くらいして来い、ついでにキスくらいしてやって来い」
「えっ、あ、はい・・・」
言われて、新平がタオルで顔の汗を拭きながら、短髪お爺ちゃんが立っている病院玄関横に近付いて行った。

「こんにちは、いい天気ですね」
声をかけたが、お爺ちゃんは相変わらずニコニコしているだけだった。
左手を口元に持っていって、横に振っている。
言葉が喋れないらしい。
そっと、お爺ちゃんの右手をとって握手したが、力が入っていなかった。
半身不随でもあるようだ。
建物の中に引き返えそうと身体を後ろに向けようとしている。
「お部屋にもどるんですか、残念だなぁ、ちょっとお話したかったんですが」
お爺ちゃんの腰に手を廻して抱えるようにして建物のなかに入れてやった。
玄関を入って、ロビーがある。エレベーターの前まで行きボタンを押してやろうとドアーに近付いたら、そのまま通り過ぎようとする。

「あれ、部屋に戻るんではなかったんですか」
エレベーターを通り過ぎて先にある便所の前で立ち止まった。
「なんだ、オシッコだったんですか」
お爺ちゃんは、コックリうなずいてニコニコして新平を見ている。
「あらぁ、大橋さんトイレですか」
玄関横の受付カウンターに居た女性事務員が小走りにやって来た。
「あ、大丈夫です。立花のお爺ちゃんと花壇の手入れに来ていた者です」
「まぁ、すみませんね、お願いします」
女性事務員は、安堵した嬉しそうな声で戻って行った。

お爺ちゃんを小便器の前に立たせて、後ろに回った。
暫く様子を見たが、チンポを取り出す風でも無く、左手は横のパイプを握って右手はだらんとぶら下げたままだ。
「あ、出しましょうね」
お爺ちゃんの後ろに立っって、パジャマかわりのジャージのズボンを引き下げて下着を探った。

「お、ふんどしでしたか」
お爺ちゃんは、ふんどしの紐をゴムにした片手で履けるふんどしだった。
そっと右手を差し込んで、弄るように金玉を掴みちんぽを握って出した。
そのまま小便器の方にちんぽを向けて待ったがショウベンが出る気配が無い。
「出ませんね」
新平が横に身を乗り出してチンポを眺めて待ったが、出てこない。
扱いてみたが同じだった。上を向くとお爺ちゃんは、ニコニコした顔で新平を見下ろしている。
新平は、立ち上がってお爺ちゃんを抱き締めた。
淡いボディシャンプーのにおいがする。

「クッファァー、クッファァー・・・」
何か言ってるようだが声になっていない。
喉の奥から空気を吐き出すような音のようだ。
新平の腕の中で目を瞑って身体を震わせている。
唇を近づけて見た。
鼻髭が新平の唇をくすぐる。
ペロペロと2・3回唇を舐めてから重ねて見た。

「うっ・・・」
力強く吸ってくる。
舌を入れて見た。
じゅるじゅると舐めてくる。
左手でお爺ちゃんを抱き右手でちんぽをもんでやる。
なんとなく大きくなったようだが、それ以上の変化は無かった。

入れ歯の具合が悪いのか
「カツ、カツ」
とかすかな音も聞こえる。
2,3分して、唇を離そうとしたが、お爺ちゃんの左腕が力を入れて新平の身体を引き寄せる。
便所の中だが個室で無いので誰か入って来たらバレてしまう。
便所の入り口に人の気配がしないか心配になってくる。
赤ん坊が乳房を吸うように、舌を巻きながら新平の舌を吸っている。
新平も負けずに舌を絡ませてツバを吸い上げる。
それを、お爺ちゃんの口にじゅるじゅる音をさせて戻す。
顔を両手で挟んで唇を離して見つめ合い再び唇を合わせる。

「大橋さん、大丈夫ですか」
便所の外から、先程の受付の女性が声を掛けて来た。
「あ、大丈夫ですよ、今済みました」
慌てて新平は、お爺ちゃんから唇を離して、ジャージのズボンを引き上げた。
残念そうな顔をするお爺ちゃんを抱き抱えるようにして便所から出た。

「あらぁ、お爺ちゃん良かったわねぇ」
ドアのそとで、待ってた女性が、新平の身体と入れ替えてお爺ちゃんを引き受けた。
「それじゃ、私は作業が残っていますので失礼します。
お爺ちゃん、元気でね、また来ますからね」
お爺ちゃんは、ニコニコしながらも涙ぐんだ目で、振り返って新平を見ていた。
なんとなく未練が残る。

午前8時になった時、手伝っていた、お爺ちゃんやお婆ちゃん達は朝食が始まるので病室に戻っていってしまった。
「新平、キスしてやったか」
「はい、誘惑されました」
「どうだかな、信用出来んな」
「本当だって・・・誘惑されたんです」
「どっちだって同じこっちゃ、良かった良かった、わっはっはっはっ」
涼しいうちにと始めた作業だったが、一区切りした時は午前10時を過ぎてて、太陽がギラギラと照り出し、紫外線も強く、肌が痛いほどだった。

「街で生活している者は貧弱だな。このくらいの天気で肌が痛いとわなぁ」
「ま、返す言葉がありませんが、海抜も結構あるんでしょ」
「そうじゃな、博多の街としたら、確かに太陽に近いじゃろ」
「ちょっと涼しいとこに行きましょうよ」
「ああ、今日はこのくらいで止めとこう、ご苦労じゃったな、で?」
「は、何ですか」
「大橋のお爺ちゃんは喜んでくれたか」
「あ、はい・・・」
「ばか、赤くなって。わっはっはは・・・」
「そ、そんな・・・、ああ良かった腹が減ってグーグー言っていましたから」
「んじゃ、飯食いに帰ろう。でもまだチョット早過ぎるじゃろ」
バタバタすることも無かったのだが、久し振りの屋外作業で腹ペコだったので、そそくさと片付けて車に乗った。

「お昼の支度は任せて下さい。何が良いでしょうか」
「そうじゃなぁ、昼飯は『すずらん』の日替わり定食で済ませていたから、今から行ってみるか」
「すずらんは、まだ準備中でしょう」
「そうじゃのぉ、まだチョットはやいようじゃなぁ」
お爺ちゃんの自宅の庭では、相変わらず鶏が砂風呂作って遊んでいた。
「ああ、わしも腹減ったな、お茶漬けでもやっか」
「お茶漬けも良いでしょうが・・・素麺でも湯でましょう」
「素麺か、いいなぁ、野菜のてんぷらでも手伝うか」
「私がやりますから、座ってて下さい」
「うん、そんじゃぁ任せる」
「お爺ちゃん、その間シャワーでも浴びてて下さい」
「シャワーは、新平と一緒に入る」
「駄々捏ねないで大人しく浴びて・・・あれ、電話が鳴っていますよ」
「こんな時間に誰じゃろ・・・はいはい」

小豆島の手延べ素麺を出してもらい硬めに茹でて湧き水の冷水に浸け、その間に野菜のてんぷらを作る。
「お爺ちゃん、お待たせしました。出来ました、食べましょう」
「おお、うまそうなてんぷらじゃぁ、なかなか上手いもんだなぁ」
「はい、年期だけは負けませんから」
「そうじゃなぁ、ワシは3年足らずだから、大先輩じゃのぉ」
「自慢にはなりませんけど」
「再婚とかは考えていないのか」
「・・・・」
「あ、すまんすまん、余計なこと聞いたな」
「いいえ、大丈夫です。やせ我慢のようですが、気にしていませんから」
「それでも歳を取ったら寂しいぞ」
「そうでしょうね、今は気楽ですが、あはははっ」
「気が向いたら、ワシのトコにきたらえぇ」
「その節は宜しくお願いします」
「わっはっはっはっ、そうなったら楽しいじゃろうなぁ」
「あれ、また電話ですよ」
「すずらんのシゲちゃんだろ、昼飯に行かなかったから心配しているんじゃろ、どれ、よいしょっと」

後片付けをしていたら、こっそり後ろに忍び寄って来る気配がした。
「どれ、元気になってるかな」
尻のほうから手を股下に滑らせてちんぽを掴んで、揉み揉みして来た。
「こらぁ、すけべぇ、あ、ああ・・・茶碗落とすから止めて下さい。あ、あ、ああ・・・や、やめろって言ってるでしょう、あ、ああ・・・」
仕方なく洗い物の手を休めて振り返り抱きしめて口を着ける。
「洗い物すませますから、午後の予定は、どうなっていますか」
「それがのぉ、急に組合の理事会があるんじゃ、すまんが留守番しててくれ」
「あらぁ、そんな電話だったんですか、いってらっしゃい。留守番してます」
「夕方には帰れるから、薪割りでもしとってくれ」
「薪なんて、どうするんですか、風呂もコンロもプロパンガスでしょう」
「あ、家で使うんじゃ無いんだ。この先のキャンプ場に、間伐材を細かく切って差し入れしてるんじゃ」
「あらぁ、それもボランティアですか」
「キャンプ場では売っているんじゃ、それで管理人の給料が払われるんじゃ」
「そんな金額では給料出ないでしょう」
「ああ、もともとは役場からの委託だから心配ないが、維持費の補填になるそうじゃ」
「なるほど、判りました」

薪割りと言っても、電気鋸で尺五寸に揃えて伐るだけだから簡単に済んだ。
シャワーでも浴びようと居間に揚がりかけた時、玄関に誰か来たようだった。
「おやじ居るか」
玄関に出ると、逆光で見にくかったせいもあったが、熊が立っていた。
「立花のお爺ちゃんは、出かけていますが」
「や、あんたが新平さんか」
「はい、どなたでしたか」
「ああ、親父に聞いてきたんじゃが、すずらんのマスターだ」
言葉遣いが、荒っぽい。喧嘩うりに来たのかとも思う。
男っぽいとも言えるが初対面の会話にしては、カンに触る。

「え、聞いたって・・・」
「ああ、昼飯に来なかったので電話した」
「ああ、あの電話がそうでしたか。で、何か・・・」
「いやぁ、新平さんが退屈じゃから遊びに来てくれって」
「ははははっ、そんな気を使ってくれたんですか。でも食堂は」
「3時以降は夜までヒマだから、カカァに任せてきた」
「じゃぁ上がってて下さい。今、薪割りで汗かいたんでシャワー浴びて来ますから」
「はい、どうぞ、ごゆっくり」

熊は、冷蔵庫のドアーを開けて、持って来た惣菜を入れている。
「酢豚、餃子、カレー、冷奴、鰻の蒲焼・・・これだけだったかな」
「わぁー、凄い。差し入れですか」
「時々、差し入れています。油断すると親父さん、すぐお茶漬けと漬物で済ませるんだ、少しずつ料理も教えているんだが」
「それは大変ですね。監視してくれる人が居て、お爺ちゃんも幸せだな」
「たいしたこと、出来ませんが、御世話になっているのは私達ですから」
言葉遣いが、変わったのかな。ちょっと優しく聞こえる。

新平は、会話の途中だったが、その場で裸になり、ふんどし一枚で浴室に向かった。
熊の視線が、新平の股間にいっている。
風呂場のドアーの前で振り返り、ふんどしの上から、ちんぽと金玉を掴んで、2・3回モンで見せ付けた。
誘惑を兼ねて信号を送ってみた。
冷蔵庫の前で座ったままジロジロと舐めまわすように新平を観察している。
新平自身、誘惑するつもりもあったかもしれなかったが、反応を見たかった。
充分に興味があるようだ。

熊を居間に残して浴室に入った。
身長は180くらいだが体重は100こえているようだ。
人相も、ちょっと警戒したくなるような、どちらかと言うとブ男だ。
しかし、どことなく幼さが残る可愛い顔だ。
幾つくらいだろうか、新平より若いようだが。

ぬるま湯を全身に掛けて石鹸を手にした時、浴室のドアーを開けて熊が入って来た。
「ちょ、ちょっと待ってて下さい、すぐ済ませますから」
「良かったら背中流させて下さい」
「え、まぁ構いませんが・・・、お願いしようかなぁ」
見ると、既に熊は、スッポンポンで突っ立っている。身体も毛だらけで、
身体に似合わない小降りのちんぽをさげている。
身体がデカイから、そう見えたのかもしれないが、すでに半勃起したちんぽに皮が半分被っている。
仮性包茎のようだ。

椅子に腰を降ろして任せることにした。
「あ、そんなに強く擦らなくてもいいですから」
「は、はい。すみません」
意外と素直だ。
「お爺ちゃんの背中も流してやっているんですか」
「はい、週に2・3度流させてもらっています」
「そうですか・・・」
何となく鈍感な新平にも、二人の関係が判ったような気がして来た。
「失礼します」
熊は、新平の前に来て胸から腹へと手拭に付けた石鹸の泡を塗っている。
「あ、そ、そこは、あ、ああ・・・」
「洗わせて下さい」
でかい熊が恐縮しながら、新平のちんぽを洗い出した。
両手に、石鹸の泡をたて、金玉を揉むように触ってくる。
昨日、新平がお爺ちゃんにしたことを、今日は熊にやってもらっている。

「あ、ああ、気持いぃ・・・」
ソープランドの娘より上手い。
コリコリと痛くないように玉を転がしている。
ここまでされると、ちんぽが勃起しはじめる。
「あ、ああ、そ、そんな・・・」
竿をシゴキながら金玉を揉んでくる。
新平が一番弱いところだ。
「あ、あ、ああ、も、もう良いですから・・・あ、ああ・・・あのう・・・あ、ああ」
「気持いいですか」
「ああ、すっごく・・・気持いいです、あ、ああぁー・・・」
熊が立ち上がって、湯を掛けて石鹸の泡を流してくれる。

「あ、す、すみません。もういいですから・・・、うっ、うう・・・」
両手を廻して新平の身体が動けない状態にして抱き抱え、唇を付けてきた。
新平は、足をバタバタさせたが床から持ち上げられてしまっている。
「・・・う、ううっ、あ、あのう・・・」
離れようともがいて見るが無駄だった。
凄い力で抱き締め、唇をこじ開けて舌を入れてくる。
犯されている状態だ。

「く、苦しい、判ったから降ろして」
やっとの思いで、新平の足が床に着いた。
「すみません」
熊は、申し訳なさそうに床に座り込んで、新平を見上げている。
「い、いやぁ吃驚しただけですから」
新平のチンポは、まだ半勃起したままで、熊の目の前でブラブラしている。
誘惑しているようでもあったが、ここは、お爺ちゃんのことを考えると、それは出来ないことだ。

「失礼します」
そう言うと、足元に膝まずいていた熊が、いきなり新平の腰を掴みちんぽを咥えこんできた。
「や、やめて・・・あ、ああ、やめて・・・」
なんと、人格の無い下半身だ。すっかりチンポが勃起してしまった。
昨夜、お爺ちゃんに吸い取られてしまっていたから、射精は無理かもしれない。
しかし気持いいのはどうしようも無い。

「わ、判りました、あ、ああ、も、もういいですから、あ、あぁー・・・」
新平の顎が上向きに喘ぎ始める。
「そ、そこは・・・」
新平の弱点を、しっかり学習されている。
金玉を、舌に乗せて転がしている。
「あ、ああ、ああぁー、も、もう駄目です、あ、あぁー・・・」
やっと口を離して尺八から解放された。
立ち上がった熊が、再び口を吸ってくる。
何となく中途半端に終わったようで残念な気もしていた。

「え、ええっ・・・」
何時の間に手にしたのか、石鹸をチンポに塗りたくって竿を扱いてくる。
「ふっ、ふわぁ・・・こ、こそばゆっ・・・あ、ああ・・・」
「気持いいですか」
「あ、ああ、いきそう・・・」
「まだ駄目です」
「ど、どうして、も、もう・・・あ、ああぁー・・・」
「新平さん、入れて下さい」
「えっ、なにっ?」
熊を見ると、片足を挙げて自分の尻に石鹸の泡を塗っている。
バスタブの縁に両手を着いて、尻を向けて来る。

「はやく、お願いします」
振り向いて懇願するような目で言ってくる。
「あ、ああ、わかった」
誘われるまま、新平は、自分でチンポを、数回シゴイて、熊の双丘を広げアヌスの周辺をを探って菊座にチンポを押し付けた。
「あ、ああ、いっ、いいです、あ、ああぁー」
アヌスの入り口は、ちょっと抵抗があったが、チンポの先で菊座周辺を撫で擦り一気に押し込んだ。

「あ、ああ、だ、だめっ、あ、ああ、や、や、いやっ、いやつ・・・」
「ん?」
「そ、そのまま突いて、ああ、い、いやっ・・・ぬ、抜いちゃいやっ・・・」
どっちなんだろう、突いても抜いても
「嫌」
としか言わない。
「い、いやっ、あ、ああ、いやっ、いやっ、あ、ああ、やめて・・・あ、ああ、いやっ」
どっちにしても喧しい熊だ。
「いい」
ってのが
「いやっ」
と言っているようだ。

色々考えていたら、新平のチンポが萎えだしてしまった。
「あ、ああ、いやっ、もっと、もっと突いてちょうだい」
「もう、むりです、ごめんね・・・あ、あっ、お、おお」
萎え始めたチンポの根元を
「ぐいぐい」
絞めてくる。
「復活・・・」
「あ、ああ、いや、いやよっ、あ、ああぁー」
オンナみたいなヨガリ声になっている。
「いいかっ、ほれ、ほれ、もっと善がれ、ほれ、ほれ」
「あ、あぁーん、あ、いやっ、いやっ、あ、あん、あん、あん、あ、あぁー」
その時、浴室の戸が開いて、お爺ちゃんが裸で入って来た。

「おお、やってもらってるな、トモミっ、よかったな」
「お、親父・・・ちんぽしゃぶらせて下さい」
熊が泣き出しそうな声でお爺ちゃんにねだっている。
なんだ、お爺ちゃんが仕組んだのか。
やっと新平も判ってきた。
お爺ちゃんはバスタブの中に入って、熊の鼻先にチンポを持って行く。

「もっと真面目に舐めろ、そ、そうだ」
お爺ちゃんのチンポを口いっぱいに咥えて善がっている。
新平も、そろそろ限界が近付いたようだ。
お爺ちゃんが両手を出して新平の顔を引き寄せて口を尖らせくる。
そのまま、お爺ちゃんとキスをしながら、腰を前後に出し入れする。
「あ、ああ、も、もう駄目・・・い、いきます、あ、ああ、あああ、うっ」
ここがガマンのしどころだ。
ぐっとこらえて耐えた。

新平が、熊の腰に手を廻して、チンポをシゴイた。
大きくは無いが、雁の先もすっかり剥けて、しっかり勃起して堅くなっている。
「あ、ああ、い、いやっ、いやっ・・・あ、あん、あん、あぁーあん、い、いっちゃう、あ、ああ、いっちゃうぅー・・・」
赤黒くテカテカ光る熊のちんぽから子種が、一発、二発と飛び出して浴槽に浮いている。その後、ダラダラと垂れ流して射精が終わったようだ。
熊のアヌスが、4回、5回とひく付いて菊座が踊っている。

「お、おお、トモミが昇天したようじゃな。どうだ、ともみ、良かったか」
熊が床に崩れ落ちて喘いでいる。
「トモミ、新平さんのチンポを綺麗にしてやれ」
「あ、私はいいですから、あ、あれっ、そ、そんなぁー」
熊が起き上がって、新平のちんぽを舐め出した。
「シャ、シャワーかけますから、あ、ああ、こ、こそばゆっ、はぁ、はぁ」

浴室を出て、三人とも、ふんどし一枚だけで居間で寝転んだ。
何時の間にかウトウトして眠ったようだ。気が付くと新平の身体にはタオルケットが掛けられている。
起き上がって、周りをみたが、お爺ちゃんも、トモミって呼ばれてた、熊の姿も見当たらない。

「あれぇ、眠ってしまった。お爺ちゃん、どこですか」
「新平、目が覚めたか。良く眠ってたな」
「あ、はい。久し振りに陽に照らされたせいでしょうか疲れました」
「わっはっはっはっ、熊が相手じゃ尚更じゃったろう」
「お爺ちゃんが仕組んだんでしょう」
「ああ、ワシは夕べ出し尽くしたからな、わっはっはっはっ」
「言っててくれたら良かったのに」
「いやぁ、すまんすまん。でもな、これも相性だから・・・、嫌だったら断るだろうし・・・」
「あーあっ、すっかり騙されました」
「騙すつもりなんて無かったんじゃが」
「今夜も寝せませんからね」
「おお、恐ろしいことを、わっはっはっはっ。そろそろ飯にするぞ」
「はい、その前に顔を洗って来ます」
「そうじゃ、寝とぼけた顔とウナギ食っても旨くないからな」
「減らず口ばっかり。このスケベ親父」

洗面所に行きながら、お爺ちゃんの後ろからチンポを掴んだ。
「こ、こら、止めろ」
フライパンを持ち上げて腰を捩じらせて逃げる。
「何、作っているんですか」
「餃子を炒めているんじゃ」
「わっ、差し入れが無かったら、何食わせられたんだろ」
「わっはっはっはっ、多分、カレーじゃったろうな、早く顔洗って来い」
「はいはい、判りました」

シャワーで、軽く汗を流し、お互いふんどし一枚で食卓に向かい合う。
焼酎で晩酌したあと、うなぎの蒲焼を食った。
「トモミさんって言うんですか」
「ああ、遠い親戚なんじゃ、血は繋がっていないが、友に数字の三って書いてトモミってんだ」
「女の子見たいに聞こえますね」
「そうじゃな、わっはっはっはっ」
「御世話になっているんでしょう」

「お世話か・・・そうじゃなぁ、もうかれこれ10年近いな。
でもな、トモミとの関係は、カカァが入院してからじゃから、3年前くらいじゃ」
「まるで親子ですね」
「ああ、実際の親子以上だな、三人子供いるが、皆遠くにいってるからな」
「シゲさんも感謝しているって言ってましたよ」
「うん、あいつも娘みたいなモンじゃ」
「楽しそうで・・・」
「まあな、感謝しとるのは、ワシの方じゃ。新平、寝るぞ」
「まって下さい、後片付けがまだですよ」
「そんなモン明日でええんじゃ」
「駄目です。私が片付けて洗っておきますから、先に寝てて下さい」
「そうか、早く来いよ」
「なんですか、新婚さんみたいに」
「新婚みたいなモンじゃぁ、わっはっはっはっ」
お爺ちゃんは、新平のちんぽに、ちょっと触って寝室に行った。

食器類を洗い終わり、上野新平は浴室に行きシャワーで汗を流してから、お爺ちゃんが待っている寝室に入った。
「なんだ、お爺ちゃん。素っ裸で風邪引くでしょう」
タオルケットも掛けずに、大の字で鼾をかいているお爺ちゃんの枕元に座り、そっと唇を舐めてみた。
眠っていた筈のお爺ちゃんは、両手を広げて新平に抱きついてきた。
「わっ、タヌキ寝入りでしたか・・・あわわ、うっ、うぅー・・・」
慌ててお爺ちゃんの腹の上に跨って口付けをする。
「お、重い・・・」
苦しそうに、お爺ちゃんが呻いて新平を身体の横に転がすように滑り落とした。
お互いが横向きになってキスを続ける。
新平は、口付けしたまま左手をお爺ちゃんの首の下に廻し、右手でチンポを掴みに行き、半勃起し始めている竿をゆっくり扱いてやる。

「あはぁー、いいなぁー・・・」
「今夜は、静かにゆっくりやすみましょうね」
「駄目じゃ」
「明日、たっぷり吸い出しますから、今夜は子種を溜めておきましょう」
「うん、わかった。でも尺八くらいは、ええじゃろ」
「はいはい、わかりました」
体勢をシックスナインにして、互いのちんぽをしゃぶり合う。
さすがに、お爺ちゃんのちんぽは、半勃起したままで、それ以上硬くはならなかった。
しかし新平のちんぽは完全に勃起してしまった。
このまましゃぶられていると爆発しそうだ。
新平は、お爺ちゃんの口からちんぽを抜いて、お爺ちゃんを仰向けにして両足の間にまわり金玉を片方ずつ咥え
「すぽんすぽん」
と出し入れする。

「ふぁふぁぁー・・・えぇなぁー・・・」
股間からは、お爺ちゃんの腹で顔は見えない。
尻を持ち上げ、菊座を眺める。
うっすらと尻毛が生え、その中に、キュッと締まって、時々呼吸をするようにピクピク動いている。
舌で舐め始めると、逃げようともがきだす。
尖らせた舌先を菊座の中央に挿しいれ、また周囲を舐め回す。

「くっくっくっ。。。つつぅー・・・あ、あう、あう・・・や、やめろ・・・ひ、ひぃー・・・し、死ぬぅー・・・あう、あう・・・」
新平は構わず菊座攻撃を続ける。
「あぁー、いいなぁー・・・。あぁー・・・ひっひっ・・・。」
お爺ちゃんのチンポは半勃起のままだが、尿道口がガマン汁で光っている。
垂れ下がるほどでは無いが、透明の水玉が、怪しく光る。
新平は、そのガマン汁をペロっと舐め、チンポを喉の奥まで咥え込む。
「ふっふぁぁー、ええなぁ・・・新平ありがとう、ちょっと休もう」
お爺ちゃんに、促されて渋々離れた。

布団から起き上がり、たばこに火をつけて、何かを懐かしむように大きく溜息と一緒に煙を吐き出している。
新平も起き上がって台所に行き、コップに氷をいれ焼酎を注いで持って来た。
黙って、お爺ちゃんに手渡すと、ニッコリ笑って両手を合わせ拝むようにして焼酎のコップを受け取り、チビチビ飲み始める。

そこから、立花おじいちゃんが、若い時の経験を喋り出した。
ぽつりぽつりと、お爺ちゃんの話は明け方近くまで続いた。

「お爺ちゃん、わたし明日、いや今日帰るつもりでしたが・・・」
「そうか、あと一日泊まっていけば良いじゃないか」
「そうします、夜が明ける前にちょっとでも寝ましょう」
お爺ちゃんは、新平の胸の中に抱かれて鼾をかきだした。
目尻に、汗か涙が乾いたあとが残っている。
そっと舐めてやると、しょっぱい味がした。

(つづく)

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(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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