シリーズお爺ちゃん(第12話):痴漢のお父さん


(1)

お爺ちゃんはKE爺さんのフアンである。

「旧老いのときめき」の「K.E爺さんの覗き見」に掲載される新作は欠かさず読んでいる。

その結果、電車の中で痴漢を受けることに憧れるようになった。

いろいろな路線の痴漢を受けやすい場所をインターネットで調べ、移動時は、できるだけ、その場所に乗ることにしている。

しかし、爺ちゃんは臆病である。痴漢はされるが、手を出さないことにしている。また、オチンチンを社会の門の外に引っ張り出されることは拒否をしている。

(2)

ある日、都心に出る用事ができた。

そこで、わざわざ、西国分寺に出て中央線に乗った。

勿論、最後部だ。

用事は10時頃だったが、ラッシュアワーを狙って西国分寺に7時半頃に着くようにした。

国分寺で、通勤快速に乗り換えたが、案の定、ひどいラッシュアワーである。

ふと気がつくと、お尻に手の甲が当てられているように感じた。

電車の揺れで離れるが、また当ててくる。

その内に手の甲が、掌になったような感じがして、じわーっと、温かさが伝わってきた。

爺ちゃんの期待に相違して、それだけで、新宿に着いてしまった。

(3)

やはり、K.E爺さんが書くようなことはなかなか起きないのだなと、落胆しながらホームを歩いていると

「失礼ですが、お急ぎですか」

と50代に見えるお父さんから声をかけられた。

「実は、ずーと、お尻を触らせて頂いた者です。もし、可能なら、相談に乗って欲しいのです。」

スーツにネクタイ姿のお父さんで、爺ちゃんのタイプだった。

唐突な話だが、爺ちゃんは好奇心が強い。

そこで、痴漢のお父さんのお昼休みに、会うことにした。

(4)

「実は、私は男とSEXをしたいとの願望を持っていました。でも、経験はありませでした。そこで、通勤に利用する中央線で痴漢が受けられるとの話を聞いたので、最後部に乗るようにしています。」

「1月ぐらい前に、お爺ちゃんに、痴漢をされました。オチンチンを社会の窓から引っ張り出され、良い気持ちにさせてくれました。その後も、何度か痴漢をしてくれました。」

「1週間前に、帰路、痴漢をしてくれた時に誘われて、ラブホについて行きました。そこで抱き合い、射精をさせてくれました。私はお爺ちゃんが好きなのです。だから、お爺ちゃんと裸で抱き合えるなんて、まるで天国に行ったようでした。痴漢のお爺ちゃんは悪い人ではなさそうなので、求められるまま、携帯の番号を教えました。今では、次回の逢瀬が楽しみになっています。」

「そのお爺ちゃんはタチだったそうですが、今は挿入できるるほど勃起しないそうです。年上の相方がいるそうですが、やはり、勃起しないそうです。でも、月に何回かSEXはしているようです。」

「痴漢のお爺ちゃんの相方は、結構発展家で、痴漢のお爺ちゃん以外とも、結構つきあっているとのことです。それに負けまいと、痴漢のお爺ちゃんも、いろいろと相手探しをしているようです。」

「その上、痴漢のお爺ちゃんか、相方のお爺ちゃんがSEX相手を見つけると、3Pをするとのことです。」

「その、痴漢のお爺ちゃんから、相方と3Pをしないかと誘われたのです。」

「痴漢のお爺ちゃんは私のタイプで、SEXは続けたいと思っています。3Pにも興味があります。」

「でも、一つ問題があります。私は、アナルに入れて貰うことに憧れています。入れられ、歓喜にむせび泣きたいのです。でも痴漢のお爺ちゃんも、相方のお爺ちゃんも入れられるほど勃起しないようなので、お誘いを受けるかどうか迷っています。」

(5)

聞いて、爺ちゃんは絶句した。

何で、そんな話を見ず知らずの爺にするのか。そんな相談相手に見えるのか・・・

でも、その道のベテランを装って、聞いてみた。

「ハッテン場とか、サウナとか映画館とか、ゲイバーとかの経験は?」

「ありません。」

「駒込ケンコーセンターは」

「ありません」

「男と抱き合ったのは、痴漢のお爺ちゃんが初めてと言いましたね」

「そうです。」

「奥さんはいるのですか」

「います。見合いでしたが、夫婦仲は悪くなく、子供は3人います。」

「男に目覚めたのは」

「いつからか覚えていませんが、近頃は、視線がすぐ、下腹部に行ってしまいます。」

(6)

爺ちゃんは、SNSの仲間から、誘われ、1回のSEXで捨てられた(見向きもされなくなった)経験を何度もしている。

その度に、落ち込み、「何でと」悩んだ経験がある。

逆に、細々とSEXは続くが、相手が次々に新しい相手とSEXを繰り広げるのにも、悩まされている。

このお父さんが、痴漢のお爺ちゃんと付き合い出すと、のめり込んでしまうだろう。そして、痴漢のお爺ちゃんの相方や、痴漢のお爺ちゃんの浮気に悩まされに違いないと感じた。

一回の3Pで捨てられたら、きっと欝になるくらい悩むだろう。

そんな悩みに免疫ができていないと思った。

(7)

そこで、

「先ず、駒込ケンコーセンターで少し、経験を積みなさい。抱いて貰い、どんな相手に好意を感じるのか、どんな抱かれ方が心地よいのか、そんな判断ができるようになるまで、何度か、経験することをお勧めします。」

「抱かれるだけで無く、抱けるようになったと感じるまで、経験して下さい。」

「駒健で抱き合った相手を、その場限りの人として、忘れられるようになるのが、目標です。」

そうなってから、特定の友達を作りなさい。

「でも、駒健ではアナルは受けては駄目ですよ、病気が心配です.どうしても経験したいのなら、コンドームをつけてくれる相手だけとして下さい。」

「痴漢のお爺ちゃんは、初心な貴方には、お勧めできない相手です。電車の中のお付き合いに止めた方が良いと思います。特に貴方は若いのですから」

(8)

「有り難うございます。でも、駒健は敷居が高いのです。連れて行って頂けないでしょうか。」

爺ちゃんは、痴漢のお父さんの目の中に赤い糸を見つけたような炎がメラメラと燃えているように感じて、またまた絶句した。

終わり

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シリーズお爺ちゃん(第12話):痴漢のお父さん への2件のフィードバック

  1. 淫乱ケイコこと杉浦ケンジ より:

    シリーズ〔〕お爺ちゃん〔〕楽しく読ませていただきました。
    処女のおじいちゃんはなぜ来なかったのでっしょうか。人生にチャンスというのは
    そんなに多くはないことをしっているはずなに。
    ああ、もったいない。実は私も同じ願望をもtっています。ただ私の場合はもちろんお知りは処女ですが
    男の人に全裸で性器をこすりあいながらお知りをせめて、力いっぱい抱きしめてほしいです。」
    できればそのまま眠りに落ちたいデスでも
    でも大阪では無理ですよね。サウナとか発展場とか癇がえるのですが実は私は障害者で車椅子に
    乗っています。サウナとかは介護の人が二人必要になってしまいます。少しなら歩くこともできるので、
    ベッドではたいていのコースはクリアっできるとおもいます、
    フェラは5人あります。二人のを飲み込みました。アナルは未経験ですがデイルドの快感に酔ってしまい
    太いのを入れたままそれも根元まで入れてすごしております、
    :」」
    誰か関西で私の願いをかなえて下さる人はいませんかネ。

    • 淫乱ケイコこと杉浦ケンジ より:

      私も処女ー=爺です。155-45-62の下着女装です。事情があって子供が就職して会社お寮にはいてからアナル性感のとりこになりました。全裸で抱き合いうしろから、前からだきしめられたいです。でも車椅子に乗っているので発展場に行っても相手にされづサウナも一人ではいけません。一人暮らしだから自宅でもokですがちょっと近所がきになりますよね。大阪まで来てくださいませんか

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