上野新平シリーズ(第25話):叔父さんに会う(By源次郎)


休暇をとって、運転免許証の更新に行った。

その日に交付してもらえる自動車運転試験場まで行くことにして早めに家を出た。
申請書類を提出した後、写真撮影と視力検査まで済ませて、安全運転教材ビデオを待合室で見るともなく、ぼんやり眺めていた。

その内、周囲の年配の男性の容姿や股間を見ながら色々と想像しながら時 間をつぶす。
この親爺さんがイク時はどんな顔してどんな呻き声を出すんだろう。
こっそり、せんずり掻いたりするんだろうか。
一生、男同士の快楽を知らずに人生を終わるんだろうか。
それとも、好みの男を物色しているのじゃないだろうか。

そんな時、免許交付窓口の横から、短髪で白髪のお爺ちゃんが大声で笑いながら事務所の奥の人に挨拶して出て来た。
手には派手な模様のフルフェイスのヘルメットを下げ、皮の長靴を履いている。
とび職や鉄筋屋が履くようなカーキ色のたんくズボンだ。
すぐに股間に目がいってしまう。
足を交わすたびに、股間の皺が気になる。
ちんぽがモコモコ踊っているようにも見える。

新平の前を通り過ぎるとき、ムンズと掴んでみたい症状にかられたが出来る筈がない。
目を瞑ってフルフェイスのヘルメットを手にした先程のお爺ちゃんを裸にして抱き合いキスしている様子を想像する。
新平のちんぽが、むくむくと勃起し始める。

それとなく股間を掴んで立ち上がり、ふんどしの中のちんぽの収まりを直して腰を降ろす。
暫らくして、先程のお爺ちゃんが大声で誰かと喋りながら戻ってきた。
ここの職員らしい人がお爺ちゃんの後ろから書類綴りに目を落としながら付いて歩いている。
そのまま二人は、交付窓口の横のドアーから入っていった。

お爺ちゃんが呼び出されて来たが担当者が席を外していたので帰るつもりだったような話をしていたようだ。
小柄だが背筋をピンと伸ばしたお爺ちゃんだ。
若いときは剣道でもやっていたのかもしれない。
165くらいだろうか、年齢は70歳前後だろう。
残念だがすぐに出て帰そうもない気配だ。

数分後、交付窓口から新平と数人が呼ばれた。
新しい免許証が出来たのだろう。
時間を掛けるつもりでも有ったが、列の一番最後に並んで待った。
その内、お爺ちゃんが用事を済ませて出てくるかもしれない。
もう一度、今度はしっかり顔を見たい気持ちがそうさせた。

しかし期待通りにはいかないものだ。
2番目に呼ばれてしまい、仕方なく免許証を受け取る。
窓口の若い女の子に「任意ですが安全協会に入会されるんでしたら、隣で払い込んでください。」
と、舌ったらずの鼻声で事務的に勧誘された。

財布から紙幣を出して会費を支払い釣銭をもらう。
それを掴んでポケットに入れて立ち去ろうとしたら、窓口の女の子に呼び止められた。
「残っていますよ。」
見ると釣銭皿に百円玉が残っていた。
慌てて取り上げポケットにしまおうとして、カウンターに手をぶっつけて百円玉を床に落としてしまった。
カッチーン、コロコロ・・・と派手な音がして転がっていく。

騒がしかった待合室が一瞬に静まり全員の視線を感じる。
腰を曲げて、4・5歩追いかける。
恥ずかしい格好だ。

その時、ドアーが開いて出て来た人の足に当たって止まった。部屋から出て来た人が拾い上げて渡してくれる。
「あ、スミマセン・・・有難うござい・・・。」
そう言いながら顔を見たら、もう一度見てみたかったお爺ちゃんだった。

新平は顔を赤くして、マジマジとお爺ちゃんの顔を見た。

百分の一秒位だったろうか、記憶のフィルムが高速で30年前を映し出してくれた。
「おじちゃん・・・ですか?」
「えっ、新平か?」
「は、はい、新平です。ご無沙汰しています。」
「いやぁー、新平か・・・老けたなぁー。」
「お互い様でしょう。」
「わっはっはっ、お互い様か。で、免許更新か。」
「はい、いま済んだトコです。」
「ちょっと待っててくれんか、仕事は・・・。」
「あ、はい。休暇採って来ました。」
「すぐ済ませるから、20分、いや10分で済ませるから待っててくれ。」
そう言って、先程の人と2階に昇って行った。

一目惚れしたお爺ちゃんが母親の弟だったとは、残念だった。
それにしても懐かしい叔父さんだった。
いろいろと思い出のある叔父さんでもある。
新平の結婚披露宴で逢ったきりだから確かに30年になる。

あの日、最後の「お色直し」で控え室に行って着替えようとしていて小便したくなり、一般の人が利用するロビー側でなく、配膳室側の従業員用トイレに入って小便していた時陽気に酔った叔父さんが、ズボンのチャックを開き右手を突っ込んで入ってきた。
「お、新平。しょんべんか、向こうのトイレが満員なんでなぁー。」
「よくココがわかりましたね。」
「新平をつけていたんだ。」
「どうしてですか・・・ウソでしょう。」
「わっはっはっ、ウソじゃ。」
そんな冗談をトイレでしたんだった。

その時は深く考えなかったが、洗面台で手を洗おうとしていた時叔父さんが
「頑張れよ」
と言ってズボンの上から新平のちんぽをムンズと掴まれたのだった。
時々あのコトを思い出して
「そんなコト普通やるだろうか」
と考えたりしたこともあった。

子供の頃から世話になった優しい叔父さんだ。

時々、新平が「せんずり」かく時に思い浮かべた叔父さんでもある。

しかし、そんなコトも時間が忘れさせてしまっていたが、今こうして久し振りに出会い懐かしく思い出してしまう。

「新平、待たせたな。」
30年前の思い出に浸っていたが現在に、一気に戻されてしまった。
「ああ、今日は暇ですから構いませんよ、用事は済んだんですか。」
「うん、たいしたコトじゃ無いんじゃが、ワシが退屈しているのを知ってるからわざわざ呼び出すんじゃ。」
「ここに勤めていたんですか。あの頃は機動隊で白バイに乗ってるって聞いていましたが。」
「ああ、定年後、天下りで6年間ココで筆記試験の監視や、講習会の安全講習していたんじゃ。」
「そうだったんですか、知らなかったなぁ。もっともゴールドだから会う事も無かったんでしょうが。」
「ほう、新平はゴールドか、感心じゃ。」
「こんなとこで立ち話も可笑しいですから、どこか喫茶店でも。」
「そうじゃなぁ、でも、この辺には気が利いた喫茶店なんぞ無いんじゃが。」
「それでしたら、近くですから私の家に行きましょう。散らかっていますが。ゆっくり話も聞きたいし、是非そうして下さい。」
このまま別れると、今度いつ逢えるかわからない。

「近くなのか、そうじゃなぁ、新平の家も見てみたいな。」
「はい、すぐです。お見せするような家では有りませんが、マンションに住んでいます。」
「それで・・・。」
「えっ。」
「再婚したんじゃったかな。」
「ああ、そのことですか。ずっと一人暮らしです。」
「やっぱり、そうじゃったか。20年くらい前に姉ちゃんから電話もらってたんじゃ『いい人居ないか』ってな。」
「ええ、母があっちこっちに頼んでいたようです。」
そんな話をしながら駐車場に向かう。

「わ、凄い車ですね。」
「念願のハーレーだ、定年後ココでの給料は殆どこれにつぎ込んでしまっている。」
「悠々自適で羨ましいです。」
「そんなことも無いんじゃが、生活費は年金でやりくりしてもらっとるんじゃ。ま、年金も夫婦でもらっているから食うには困っていないから、放し飼い状態なんじゃ。」
「それにしても、そろそろ二輪は卒業しないと、叔母さんが心配されているでしょう。」

「そうじゃぁ、73にもなったからのぉ、安全講習では、70過ぎたら運転を止めるよう指導しとるんで矛盾しているんじゃぁ、わっはっはっはっ・・・。」
フルフェイスのヘルメットを付けてハーレーに跨っている叔父さんの格好に改めて惚れ込んだ。

「新平、先に走ってくれ。後から付いて行く。」
「はい、都市高に乗りますが20分くらいです。インターを降りて駅のすぐ先ですから、付いて来て下さい。」
「おう、大体判った。」
運転試験場を出てしばらく国道を走り都市高に乗る。サイドミラーに映る叔父さんの姿を確認しながら快適に走行する。
あの時の叔父さんが、今、新平の後を走って来てくれている。

大学受験で博多に出て来て、3泊宿泊させてもらった時のことを思い出していた。

「新平ちゃん、今日の試験は何時に終わるのかしら。」
製鉄所の資材管理事務をしている叔母さんが出掛ける新平に聞いてきた。
「えっと・・・午後三時頃には帰って来ます。」
「あら、そうなの・・・だったら裏の勝手口の鍵を持って行っててね。私は残業は無いから6時過ぎに帰れるの、食卓になにかオヤツ作って置きますから食べてて頂戴ね。」
「あ、構わないで下さい、待っていますから。」
「じゃぁ、コーヒーとクッキー置いとくわ。遠慮しないで食べててね。」
「はい、スミマセン。」
「修一も彰子もクラブがあるから7時過ぎるのよ。」
修一と彰子は、高校と中学生の従兄妹(いとこ)である。
「わぁ、大変だなぁクラブ活動も。」
「そうなのよ、そろそろ受験準備に入ってくれたらいいのだけど・・・。」
「二人とも二年生ですから今が一番面白い時でしょう。」
「そうらしいのよ困ったものですわ、オッホッホホ。あ、それから、主人は勤務明けで九時くらいには帰っているんだけど昼食抜きで寝ていますから、ラジオなどは大きくしないでね。起き出すのは五時くらいなの。」
「はい、わかりました。叔父さんも大変なんですね。」
「そうなの、結婚した頃は生活のリズムが合わなくて苦労したわ、あら、余計なことまで・・・では、頑張って来なさいね。」
「有難うございます。いってきます。」

一日目は、そんな会話で叔父さんの家を出て大学受験会場に向かった。
午後からも一科目の試験があったが、校門を出る時は、やっと半分すんだことで「ホッ」とした気持ちだった。

解答も、そこそこ出来たので鼻歌でも歌いたい気持ちで叔父さんの家に戻った。

出掛けに預かった鍵で勝手口から入り、水道の水をコップで飲んで、落ち着いた。
食卓を見たが、クッキーが入れてあったと思われる菓子器は空っぽだった。

叔父さんに食べられたのだろう。

インスタントコーヒーを作って飲もうとした時、叔父さんの寝室から呻き声が聞こえて来た。
寝言だろうと思って無視していたが、様子が変に感じられた。

具合でも悪いのではないかと心配になって部屋に近づいてみる。
少し開いた障子戸の向こうに、見たことの無い白髪の小父さんが、素っ裸で布団の上で両足を突っ張って立っている。小父さんは、両手を股間に置かれた叔父さんの頭を抱えて腰を前後に動かしている。

叔父さんも素っ裸だ。

逞しい筋肉をしている。

小父さんが、帰るときに知ったのだが、叔父さんが勤めている警察署の署長だった。

「おおぉー、いいぃ・・・いいなぁー・・・気持ちえぇ・・・。そ、そこを、あ、あぁー・・・う、うぅーん・・・。」
その後、叔父さんが顔を前後に揺すっている。

それと同時に、ジュルジュル、チュゥチュゥと音を立てながら署長さんのちんぽを舐めまわしている。

見てはいけないものをみてしまったようだが、新平の身体は金縛り状態で動け無かった。お互いが股間に顔を埋めて、ちんぽを舐めあい、その後、署長さんを四つん這いにさせ、ギンギンになった叔父さんのちんぽを尻に持って行って腰を打ち付け始めた。
新平が中学生のとき小学校の校長先生に「せんずり」を教えてもらった時に、大人のちんぽが勃起したのを見たことがあったから、それ程の驚きでは無かったが、ブラブラ下がった金玉は異常に大きく感じられた。

「おおぉー、いいぃ・・・いいなぁー・・・気持ちえぇ・・・。お、そこを、あ、あぁー・・・う、うぅーん・・・。う、うぅーん・・・あっふぁー・・・お、おおぅ・・・あ、ああぁー」
と呻く署長さんの声と、マラソンランナーみたいな激しい叔父さんの息遣いが聞こえた。
「わぁー、金玉がケツを打つぅー・・・ええなぁー・・・。」
あの当時は、肛門セックスなどの知識が無かったが、大人になってから、あれがそうだったのでは無いかと思った。

正常位に変わり、ジュルジュルとキスをしながら叔父さんの腰は休み無く上下していた。

「ふっふか、ふっふか・・・」
叔父さんの息遣いと
「ぺたぺた・・・。ぺたぺた・・・。」
と金玉が署長さんの尻を打ち付ける音がリズムカルに聞こえる。
最後は、叔父さんが、署長さんの腹の上に顎を上向きに大声で呻き声を出して射精し、その精液を署長さんのちんぽに塗って扱き出した。

そこまで見て、抜き足でその場を離れて、修一君の部屋に入った。
ドアーを閉めようとしている時、署長さんの呻き声が一段と大きくなって、その後静かになった。

そっとドアーを閉めて、新平は、ブリーフの中で窮屈になってしまったチンポを摘まみ出して、先走りでジュルジュル濡れたちんぽを立ったまま扱いた。

先走りが畳みに落ちていたが、構わず扱く。
ティッシュペーパーを取り出す間もなく、畳の上に飛び散っていく精液を眺めてから、崩れ落ちるように座り込んだ。

一息ついて畳みに飛び散った精液を拭き、そのままポケットにしまい込んだ。

ゴミ箱では臭いが残って修一君に気づかれそうでまずい。

便所に行ったら叔父さんと会いそうなのでポケットを選んだ。

叔父さん達のヒソヒソ喋る声が聞こえて、浴室のドアーが締まる音がした。

シャワーでも浴びるのだろうか。

暫らくして、署長さんが帰る気配がする。
「署長、来月で定年ですね。」
「ああ、やっと自由人になれる。」
「その後は、運転試験場でしたね。」
「まぁ、遊びみたいなもんだから。」
「これからの連絡も今まで通りでいいですね。」
「うん、待ってるからな。有難う。」
「私の方こそ有難うございます。」
そう言って、二人は抱き合ってキスしているようだった。

外に出て玄関前の垣根の側を歩く署長さんの姿を窓のカーテンに隠れて覗いて見た。

きちんと警察官の制服を着て帽子を被っている。
先程までの裸の姿からは想像も出来ない凛々しい姿だ。
「おや、新平。帰っていたのか・・・。」
勝手口の新平の靴に叔父さんが気づいたようだ。
慌てて修一君のベットの毛布を剥がして潜り込んで寝たふりをする。
部屋のドアーが開いて叔父さんが入って来た。

顔を覗き込まれたが
「なんだ寝たのか・・・。」
と言って出て行った。

晩御飯には全員で食卓に座った。叔父さんはパジャマ姿で座っている。

何事も無かったように昨晩のように振舞ったが、叔父さんにはぎこちなく感じられたかもしれなかった。

こんな時の大人は敏感だからだ。

食事中に、一度だけ叔父さんと目が合った。ニコニコ笑った顔ではあったが
「見てたんだろう、内緒だぞ。」
そう言ってるように感じた。
新平も
「叔父ちゃん、わかったよ・・・」
と答えるつもりで笑顔を作ろうとしたが頬が痙攣したように突っ張ってしまい俯いてしまった。

もう35年も前のコトだが、叔父さんの姿をサイドミラーで見ると昨日のことのように思い出される。

マンションの駐車場に停車して、叔父さんの到着を待つ。

腹の底から押し上げられるような
『どどど、どどどど・・・』
と、重たい大きい音を発てて、ハーレーダビットソンが入って来る。
「叔父ちゃん、昼間は駐車場も空いているから、私の隣に停めて下さい。」
「おう、わかった。立派なマンションじゃなぁ。」
フルフェイスのヘルメットを外しながらマンションを見上げている。

真っ赤な唇が動くたびに新平を誘惑しているようだ。

人目が無かったら、すぐにでも飛びついて吸い付いて見たかった。

エレベーターに乗って、フロアーに到着するまでの十数秒が、とてつもなく長くかんじられる。

胸の鼓動が、沈黙したエレベータの中で共鳴しているのではないかと思うほどだ。

扉が開くのももどかしく廊下に出て、さっさと逃げるように飛び出て自宅の部屋の鍵穴にキーを突っ込む。
「どうしたんだ・・・鍵が違うんじゃないのか。」
指先が震えて、鍵がなかなか入らないのを見て叔父さんから言われてしまった。
「あ、いいえ間違っていないんですが、何時も難いんです・・・。」
なんとか言い訳しながらドアーを開けた。

「すみません、入って下さい。」
靴を脱ぎ捨てるようにして新平が先に上がって叔父さんを急かした。
「おお、綺麗に片付いてるな。」
靴を脱ぐ前にリビング兼ダイニングを見渡して、後ろ向きに座り込んで長靴の紐を解いている。

刈上げた襟首が色っぽく見える。

ヘルメットを立ち上がって下駄箱に乗せ、ニッコリ笑って振り向いた。

新平には我慢できなかった。
叔父さんを抱きしめて肩に顔を埋める。

何故か涙が出てくる。

ちょっと驚いた叔父さんだったが、両手を優しく新平の尻から背中まで撫で上げ、しっかり抱きしめてくれた。
「新平、どうした・・・。」
「逢いたかったんです。」
「そうか、そうか、うん、うん・・・。」

背中にまわした手でポンポンと優しく叩いてくれている。

叔父さんの襟首から匂う汗とシャンプーの香りが心地良い。

新平は、顔を少し上げて、目の前の叔父さんの耳朶(みみたぶ)を唇で数回噛んだ。
叔父さんが、顔を後ろに反らせて、新平と目を合わせてきた。

眉毛に白いものが混じった長い毛が上瞼まで伸びている。

眩しく感じられ目を瞑った新平の顔を両手で挟んで唇を付けて来た。

「うっ・・・。」

こんな場面を何十回思い描いたことだろう。

舌が入ってきて、叔父ちゃんの味を身体を震わせながら味合う。

叔父ちゃんのズボンの上から股間を弄った。

チャックに手が掛かり引き下げて手を突っ込んだ。
勃起はしていなかったが、夢に描いた叔父ちゃんのちんぽを掴むことが出来た。

足元に座り込んで、ふんどしの横から竿を取り出し鼻先で雁の先を嗅ぐ。

叔父ちゃんが自分でベルトを緩めてズボンを降ろして、ふんどし一枚の姿になってくれた。それを、もどかしく待って、股間に顔を付けて頬擦りする。

ゴワゴワした毛も白いものが目立っていた。
一気に、竿を咥えたかったが、頬擦りしながら、高揚した自分自身を焦らして楽しむ。

立ち上がり、キスをする。

今度は、叔父ちゃんが新平
のベルトに手を掛けて緩めてくれた。
足元に落ちたズボンから足を引き抜き、ふんどし一枚にさせられた。
そっと、ふんどしの上から半勃起した竿を擦ってくる。

つぎは・・・。

想像と期待で完全に勃起してしまった。

先走りで、じわじわとふんどしが濡れていく。

もどかしい・・・。叔父ちゃんは、ふんどしの紐を解きだした。

パラリと前垂れが膝に落ちてきた。

叔父ちゃんが腰を屈めて新平の竿の先に溢れ出る透明の蜜液を眺めて、ペロっと舐めてくれた。
体中に電気が走り
「これだけで充分」
という気になった。

からだの震えを止めようとするが、かえってガクガクしてしまう。

「くっ!」
叔父ちゃんが、新平の竿を咥えて顔を前後に振り出した。
「あぁー、あぁー・・・。」
署長さんが、両足を踏ん張って呻いていた光景を思い浮かべてダブらせる。

シャワーを掛け合って缶ビールで乾杯する。

浴室でも執拗に尺八してもらい、またお返しにアナルを舐めてやった。

先にビールを飲み終えて立ち上がり手を差し出すと、残ったビールを飲み干して、ニッコ
リ笑ってしっかり手を握って椅子から立ち上がる。

そのまま寝室に手を繋いで入る。

「何だ布団は出しっ放しか。」
「ああ、帰ったらベランダに干すつもりでしたから。」
CDをセットして、ボリュームを心持大きくし、叔父ちゃんに抱きつきキスをする。

抱き合ったまま布団に倒れ込み、上になったり腹の上に乗せながらキスを続ける。

「新平、この歌は、ゲイの歌か。」
「そんなの持っていません。」
CDは、最近ミリオンセラーと騒がれていたので数日前に買ってた、修二と彰の「青春アミーゴ」だった。

♪ 鳴り響いた 携帯電話 嫌な予感が 胸をよぎる・・・。
2人を裂くように 電話が切れた
俺達はいつでも2人で1つだった 地元じゃ負け知らず そうだろ
俺達は昔から この街に憧れて 信じて生きてきた
なぜだろう 思いだした 景色は 旅立つ日の綺麗な空 抱きしめて
・・・・・。
やられちまった あの日交わした 例の約束 守れないけど
お前が来てくれて 嬉しいよ
震える手の平を 強く握った
俺達はあの頃 辿り着いたこの街 全てが手に入る 気がした
故郷を捨て去り でかい夢を追いかけ 笑って生きてきた
これからも 変わることない 未来を2人で追いかけられると 夢見てた

言われて見れば、そうした解釈ができるようだ。
「叔父ちゃんとボクの歌みたいね。」
いっそう強く抱きしめて唇を吸った。
シックスナインで、叔父ちゃんの竿を心いくまでしゃぶった。ぬるぬる
した竿を頬に打ちつけ、またしゃぶる。
「・・・ん?」

叔父ちゃんが起き上がって体制を変えて、新平のアナルを舐め始めてくる。

されるまま、感じる自分の金玉を揉み揉みして叔父ちゃんの指が菊座を撫でながら挿入されるのがわかった。

前立腺を確認するように、指の第二関節を曲げて直腸内を捏ね回している。

両足を持ち上げられ、腰の下に枕が入れられた。

「新平、入れるぞ・・・。」
まさかの行為が、いとも簡単に進められ、菊座に押し付けた叔父ちゃんの竿が、ずっ・・・ずず、ぞぼっと入ってしまった。

73歳って年齢は関係無いのだろうか。

元気な叔父ちゃんの行為に痛みも忘れて涙が出る。

「あうっ・・・つ、つぅー・・・。」
直腸内を暴れまわるように出し入れがされる。

ペタペタと音を出して打ち付けられる金玉の柔らかさが気分を高揚させる。
「ええか・・・どうだ・・・ふっ、ふっ、ふっ・・・。」
叔父ちゃんの顔から汗が落ちて新平の半開きの口に入る。
「あぁー、よかぁー・・・叔父ちゃん・・・あ、あぁー・・・。」
演技も含めて善がり声で、叔父ちゃんを励ます。

「そうか・・・よかか・・・ほれ、ほれ、もっと善がれ・・・。」
「ふっ、ふっ、ふっ、あ、あぁー・・・。」
テンポが一段と速くなり、やがて叔父ちゃんが、新平の腹の上に落ちてきた。
「ふっふぁぁー・・・。」
肩で息をしながら唇を舐めにくる。

「新平、選手交代だ。」
「えっ、何っ・・・。」
「だから攻守交替しよう。」
そう言って新平の横にゴロンと仰向けに転げて両足を開いて揚げている。

慌ててゼリーを叔父ちゃんの菊座に塗り、自分の竿にも塗りたくって挿入開始する。

クライマックスは、シックスナインで爆発した。

叔父ちゃんの精液を口の中でゆっくり味あう。

叔父ちゃんも、新平の精液を一滴も零さないように、ちゅるちゅる音を立てて飲み込んでいる。

リピートさせていたCDが、まだかかったままだ。
「新平、また逢おうなっ。」
革の長靴の紐を締めて立ち上がりフルフェイスのヘルメットを小脇に抱えた叔父ちゃんに飛び掛り、キスで返事をした。

ベランダから駐車場を見ると、大袈裟に身体を捩りながらジグザグに道路に出て行った。
「どどど、どどどど・・・。」
突き上げるような爆音を残して消えていった。

新平の顔は笑顔であったが何故か涙に濡れていた。

(おわり)

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(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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★「(第24話):阿蘇のお爺ちゃん(その4)」に戻る。

★「(第26話):下請けのお爺ちゃん(1)」に進む。

★上野新平シリーズ(BY源次郎)に戻る。

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