上野新平シリーズ(第32話):ゴルフ場のお爺ちゃん(By源次郎)


ウィークデェーのなかばだったが仕事の途中、ゴルフの練習に行った。
朝9時過ぎにマンション建設現場事務所に顔を出し、別の現場に行くと言って一人ゴルフ場にやって来た。

次の土曜日に久し振りに社内コンペがある。

これも景気回復の兆しなんだろうか、実感が無いのだが。

こっそり練習に来たのだが、ウィークデーの午前中だっていうのに結構ロビーが混んでいる。

コースの順番待ちのようだ。
こんな時間にゴルフする人って、仕事は大丈夫なんだろうかと考えたが自分も似たようなものだと苦笑し納得する。

ドライバーの飛びは、若さに任せて、どうにか飛距離も出せるのだが、アプローチからの寄せとグリーンでのパターが自信無い。

アプローチでは、最高記録10数回のチョロでギブアップしたこともあった。

フロントカウンターで予約していた練習コースのチケットを買ってロッカールームに入る。換気が悪いのか汗臭い空気だ。

男の臭いで興奮する訳ではないが、気持ちが高揚するのは何故なんだろう。

作業着の上着を脱いでロッカーに押し込み、シューズだけ履き替えてクラブハウスの南側に出る。

北側に出ると18のフルコースに出るドアーだが、今日は、9ホールのグリーンだけが作ってある練習コースでアプローチとグリーンの練習をする。

スタートは、第一ホールのグリーンの下から始まる。単独プレイだから試しボールを含め3個ずつ打てる。

いきなり2メーターの打ち上げだったが、2個は3打で沈めた。

もう1個は、グリーンオーバーで7打も叩いてしまう。

4番ホールを済ませてグリーンの端まで行って左手に3個ボールを掴み5番ホールのグリーンの方向に下手投げで適当に放り投げる。

5番ホールに人影があったが、第1球目の傍に行って素振りをしていたら、上の方から
「お先にどーぞ」
と声が掛かった。
「すみませーん。」
と応えて3球とも無事にオンしたので、アイアンの7,8,9番とパターを持ってグリーンに上がる。

「おはよう御座います。」
品の良さそうな白髪のお爺ちゃんがグリーンエッジに立って微笑みな

がら挨拶して来た。

「おはよう御座います。すみません、お先に失礼します。」

「どうぞ、どうぞ。ご遠慮無く。ここの芝は、チョットやっかいですよ。」
「おや、そうですか。私にはどの芝も同じにしか見えないんですが、色々と違った芝を植えてあるんですか。」
「ええ、ここのホールは特に腰が強く、おまけに長めにカットされているようですよ。」
「そこまで芝が読めたらいいですね。」
「いやいや、そんな専門家じゃ無いですが、芝のメンテナンスやってる爺さんの趣味、みたいですよ。」

「爺さんの趣味ですか。」
ちょっと
『ギクッ』
とする会話だったが、それ以上専門的な意見も出せないので会話を終わってパットを済ませた。
「いやぁ、うまいですね、全部3パットでしたか、羨ましい。」
「たまたまですよ・・・、それではお先に。」
別の話題だったら、一休みも兼ねて話をしてみたい気になるお爺ちゃんだったが、6番ホールのアプローチの準備をしてグリーンを降りた。

9番ホールまでなんとか済ませ、納得できる成果ではなかったが、ロッカー室横の風呂場に入る。シャワーだけで済ませる心算だったが、時間が早かったこともあり数人の人影しか見えないガランとした浴槽だった。

シャワーで軽く汗を流して浴槽に浸かることにした。

各グリーン上でのプレイを反省してみる。

5番ホールで会ったお爺ちゃんが気になる。
どんな仕事されているんだろうか、それとも隠居生活だろうか。

裸にして抱き合っている想像をする。

誰かが後から入って来たようだ。

それとなく入り口付近に顔を向けたが、その人の顔を見る前に股間に目が言ってしまった。
白髪混じりの藪の中から赤黒い太目の長いちんぽと、だらっと下がった金玉が足を運ぶたびに左右に揺れて酷く淫猥だ。

新平の目は、隠されていない、その人の股間に吸いつけられた。

「如何でしたか。」
顔を上げると先程の5番ホールで会ったお爺ちゃんが入って来て新平に話かけていた。

タオルを肩に掛け湯桶を手にしている。
「ああ、先程は・・・。」
返事を返したが、なぜか新平の声がうわずっていた。

自分でもそれを感じ赤面してしまった。

期待はしていたが、まさか浴室でそれもスッポンポンの身体を見れるとは嬉しいことだ。お爺ちゃんのちんぽに見とれて声を出す準備ができていなかったのだ。
それに、このお爺ちゃんと発展してみたいとの一瞬の想像が見抜かれた気分でもあった。先に入っていた人達にも挨拶を交わしている。

常連さんだろう、顔見知りのようだ。

お爺ちゃんは新平の近くに腰を降ろし股間から肛門付近に手を入れて湯を掛けている。

肩にも2、3回掛け湯をして立ち上がり浴槽の縁を跨いで新平の傍に入って来た。

その間もちんぽと金玉を隠そうとしない。

新平の目の前で見せ付けるようにも思える。

手を出せば容易く掴まれる距離だ。

臭いさえ嗅ぐことができそうだ。
お爺ちゃんは、腰を沈め、ザブザブと湯を掬って顔を洗っている。

数秒間の沈黙が長く感じられる。

ここで何か話しかけなければと思うが、こんな時に限ってなんと話しかけていいのか悩んでしまう。

「いい天気で良かったですね。」
お爺ちゃんから声を掛けられ、ホッとする。
「はい、これだと週末までは良い天気が続きそうです。」
透明のお湯の中で、お爺ちゃんのチンポが揺れているのが見える。
目を逸らしたいがどうしても気になってしまう。
「そうですね、週末までは大丈夫みたいですよ。」
「土曜日に社内コンペがあるものですから。」
「おや、そうでしたか。それは頑張らないといけませんね。あの調子だと優勝候補でしょう。」
「はははっ、足を引っ張らないように付いて行くのが精いっぱいですよ。」
お爺ちゃんが自分のチンポに手を持っていき納まりを直している。

「そうですか、これだけは練習しないとだめですからね。」
「うまくならなくても良いのですが。」
「それでも勝ちたいものですよね。」
「そんな欲が無いので上達しないのでしょう。お爺ちゃんは時々練習に来ているんですか。」
「あははは、柴原と言います。練習と言うより健康管理です。」
「失礼しました、柴原さん。上野っていいます。上野新平です。」

そんな会話の途中で柴原お爺ちゃんの爪先が新平の足先に着けられているのに気が付いた。
「上野さんですか、またお会い出来たら好いですね。」
「はい、今度はコースの攻め方でも教えて下さい。」
足が着けられているのを気付かない振りで話を続ける。

「ごゆっくりどうぞ。」
先程、柴原お爺ちゃんが挨拶していた人たちが声を掛けて上がっていった。

浴室内は二人っきりになった。
「ああ、お疲れ様。」
お爺ちゃんも振り向いて返事をしている。

その時、お爺ちゃんの手がそっと新平の膝に乗せられた。

躊躇したが、新平もそのお爺ちゃんの手に自分の手を重ねてお爺ちゃんの顔を見た。

ニッコリ笑っている優しそうなお爺ちゃんの目と新平の目が合った。
慌てて手で湯を掬って顔を洗う。

またしても沈黙が数秒続く。
新平はこんな時間が苦手だ。別に喋らなくてもいいことだが、このまま分かれてしまうようで不安にさえなってくる。
「あのぉ・・・。」

やっと先に声を掛けたがあとが出ない。
「なんでしょうか。」
穏やかに笑った顔が新平に向けられた。

膝に乗せられていた手はそれとなく離されていた。

新平が声を掛けると同時だったようでもある。
両手でざぶっと湯を掬って顔を洗っている。

「背中でも流しましょうか。」
新平にとっては精一杯のプロポーズだった。
「え、いいんですか。それは嬉しいな。」
ザブッと音を立てて先に洗い場に行くお爺ちゃんの背中を追った。
洗い場の鏡の前に湯桶を並べて椅子に座り、取り敢えず新平は自分の身体と頭髪を洗った。その間も、お爺ちゃんの股間を視野の隅に置いて鑑賞する。

『背中流す』
って言ってはみたが、なんとなく、きっ掛けが無い。そんな時、お爺ちゃんの前に置かれたボディーシャンプのボトルが倒れて新平の足元に転んで来た。
ボトルを拾って手渡す前に、ニッコリ笑って手を出しお爺ちゃんのタオルを借りてシャンプを付けて、お爺ちゃんの後ろにまわった。

黙って擦るのも変だった。

何かを喋らないと可笑しい。

「お約束ですから・・・。」
かえって変な言葉が出てしまった。
「あぁ、いい気持ちです。有難うございます。」
丁寧な言葉で礼を言われてホッとする。
「いえいえ、人の背中流すの好きなんです。」
「おやおや、有りがたいことです。」

肩から背中、一部腋の下を擦り、最後に一番触ってみたかったお尻の割れ目にはタオルを一重だけ中指に巻いてソッと滑らせて終わった。
「うふっ。」
尻の割れ目に指を滑らせた時に、微かにそう聞こえたようだった。
石鹸の泡をシャワーで流し終えたとき、
「交代して背中を流しましょう。」
と言われたが、
「私はいいですから。」
と、さっさと浴槽に戻った。

お爺ちゃんの尻の割れ目を意識した時、新平のちんぽが半勃起してしまい、湯桶で隠すように逃げて来た。

見られたのでは無いかと湯船の中で顔を合わせられなかった。
「お先に。」
勃起したチンポをなだめて、先に脱衣室に揚がって来た。

身体を拭き終えバスタオルを腰に巻いただけでドライヤーで髪を乾かし、扇風機で熱った身体を冷やしているとき、近くで身体を拭いていた柴原お爺ちゃんが新平の横に来てニッコリ声を掛けてきた。
「どうです、冷たいコーヒーでも。」
「いいですね、まだ昼食には早いようですから。」
持参した新しいシャツとふんどしを着替える。お爺ちゃんはちょっと離れた脱衣かごに行って着替えている様だ。

「お、上野さんもふんどしでしたか。」
何時の間にか新平の横に近づいて来て着替えるのを見ていたようだ。
「はい、大学時代からです。トランクスとかも履いてみましたが結局ふんどしに落ち着きました。」
「私も、20年ほど前からです。出張したとき大阪のデパートで偶然目に付いて買ったんです。洗濯も簡単で助かります。」

フロントカウンターの前を肩を並べて通ってレストランに行く。

客も少なく窓際の席が空いていた。

アイスコーヒーにストローを挿して、シロップとミルクを入れてかき回す。

「柴原さんは、お近くにお住まいですか。」
「はい、ここから6キロほど西のほうです。週に2度歩いて来ています。」
「いい運動ですね。私は仕事の途中で抜けて来ています。」
「はははっ、そうですか。上野さんの会社の人も良くお会いしますよ。」
「え、会社の・・・、あぁ、作業服の儘ですからバレバレでしたね。」
「ええ、いま気付きました。しっかり会社名が入っていましたね。上野さんは正直な方なんでしょう。」
「柴原さんは、お仕事は。」
「もう、とっくに現役じゃありません。」
「まだまだお元気なのに勿体無いですね。」
「一応、前の会社の技術顧問って名刺を作ってもらっていますが、もう年寄りが口を出すこともありません。」
「技術屋さんでしたか。」
「10年前のことです。」
「お若いですよ、70歳ってことでしたら・・・。」
「そう、一般には古希とか言うんでしょうが、実感はありません。」
「そうでしょうね、お元気そうですから。」
「有難う、あはははっ。」

レストランを出てロッカー室に戻りゴルフバッグを背負って駐車場に行く。
「お待たせしました、どうぞ乗って下さい。あれ、バックは。」
「ああ、レンタルのロッカーに入れています。」
「そうですね、6キロも歩いて来られていたんでしたね。バック持参ではプレー前に疲れしまうでしょう。」

会社に戻るには少し遠回りだったが、自宅まで送ることにした。
「すみません、つい甘えてしまって。車だと10分もかかりませんから。」
「いいえ構いません、折角お知り合いになって、このままお別れするのな残念ですから。」
「私も同じ気持ちでした。宜しかったら寄って昼食でも如何ですか。」
「そんな、急にお邪魔したら奥さんに悪いです。」
「妻はいません。」
「は? すみません。お亡くなりに。」
「はははっ、亡くなる様な女じゃ有りません。熟年離婚ってやつです。それも退職金を半分ぶんどって出て行きました。」
「は・・・そうでしたか。実は私もバツイチなんで。」
「上野さんも、そうでしたか。」
「はい、熟年じゃ無くって、23歳で結婚したんですが、翌年別れました。それっきり縁が無くて、この歳になってしまいました。53歳です。」

お互いが独身だと判ってしまうと、わだかまりが取り外されたようで、顔を見合わせて笑ってしまった。
「ここです、庭に入って車庫の前に停めて下さい。中には私のポンコツが入っています。最近は滅多にエンジンも掛けていないんですが。」
200坪ほどの広い宅地に和風の玄関構えの2階建ての家だった。
玄関を入ると中廊下があって左右に部屋がある。

応接間と居間が続いていて建具は開き離されていた。

ひんやりした空気が気持ち良く感じる。

空気清浄機の音が微かに聞こえる。

「広いお宅ですね。お一人でお住まいですか。」
薦められた長いソファーに作業服の上着を脱いで腰をおろす。
「広いだけで使い勝手の悪い建物です。売り払ってマンションにでも移りたいのですが、住めば都とかで、なかなか思い立てません。息子が2人、娘が1人居ますが、とっくに片付いてしまって皆県外に住んでいます。」
「それは寂しいですね。お掃除とかも大変でしょう。」
「あ、それは出来ませんので週に2回お手伝いさんに来てもらっています。食事前に紅茶でも入れましょう。」
「すみません、お構いなく。」
「そんなお構いなんか出来ません。ちょっと待ってて下さいね。」
名のある画家の絵画なんだろうか、重厚な額縁にオランダの風車小屋が画かれた風景画がある。

「ちょっとブランディーを落としましょう、いいですか。」
「はい、ちょっとだけでしたら大丈夫でしょう。」
向かい合わせに座って紅茶を飲む。

新平がコンビニで買ってくるティーバッグとは味も香りも全然違う。

2,3口飲んで顔を見合わせる。

「美味しいです。」
「そうですか、それは良かった。そちらに行って良いですか。」
微笑みながらも震わせたような声で柴原お爺ちゃんが言ってきた。
意外と積極的な態度に、安堵する。
「あ、どうぞ・・・。」
新平の声も上擦っている。

受け皿に乗せた紅茶カップを持ってお爺ちゃんが新平の横に来た。

テーブルに置くときガチャガチャ音がする。

それを両手で押さえて座った。

お爺ちゃんが紅茶を手に取り一口飲んでテーブルに戻すのを見計らって新平がそっと肩に手をやる。

俯いたままのお爺ちゃんの方に身体を向けて両手を掛ける。

それを待っていたのか、お爺ちゃんも新平の方に身体を向けて顔を合わせる。
お爺ちゃんの顔を両手で挟んで引き寄せ唇を付け、閉じた唇を舌先で舐めて、ゆっくり舌を入れていく。

白髪のお爺ちゃんの頭から上品なヘヤーコロンの香りがする。

こんなのゴルフ場の化粧台には無かったようだ。

自分好みのコロンを持参していたのだろう。

お爺ちゃんの口の中で舌を絡ませ互いに身体を合わせて抱き合った。

服を脱ぐのも、もどかしく互いに抱き合ったまま褌一枚になる。
シックスナインの形のままで、ソファーからフローリングの絨毯に落ちてしまった。

「い、いたっ・・・歯を立てないで・・・。」
「すみません・・・う、うぅー・・・。」
お爺ちゃんは初めてなんだろうか、ぎこちなくて下手だ。

先に柴原お爺ちゃんが、新平の竿を口から離して呻き声を出し始めた。
「あ、ああ、もう・・・あ、あふっ・・・で、出ます。あうっ・・・。」
腰をブルブル震わせながら、ぐっと持ち上げ弓なりになって新平の口の中で爆発させた。腹を波打たせて呼吸を整えているようだ。

暫らく放心状態で天井をみている。

「ああ、いい気持ちでした。自分でせんずりカクのと違って興奮してしまいました。」
「良かったですね。」
「ふぅー、こんなにいいものでしたか・・・なんか若い頃を思い出します。」
「溜まっていたんでしょう、たっぷり飲ませてもらいましたよ。」
「え、飲むって・・・飲んだのですか。」
「はい、甘くってチョッピリしょっぱい味でした。」
「すみません、気が付きませんでした。今度は私に飲ませて下さい。」
「無理しないで・・・。」
「無理ではありません、是非味あわせて下さい。」
「そんな改まって言われると気分が冷めます。」
「すみません・・・。」

強引とも思われる感じで押し倒されてちんぽを咥え込まれてしまった。
膝を曲げてMの字に寝てお爺ちゃんの身体を挟み込む。

男が二人で盛り合う光景って、第三者が見たらどんな感じを受けるのだろう。

ただ
男と女も男と男も人間と人間だ。

不思議と思えばそうかもしれないが、欲望を互いにぶっつけ合っているに過ぎないのだと思う。
こんな時に愛が有るのだろうか。

少なくとも嫌悪感などは無いはずだ。
理屈では無い。

ひと時の短いまぐ合いだって、愛が有るのだと思う。
自分が射精しないで終わっても、相手の幸せそうな笑顔を見るだけで満足することだってある。
男と男でも女同士でも本能のままに盛り合って発情して、ある時は野獣になって盛り合えるのだと考える。
どうしてこんな事を考えているのか、単に自分の性癖を正当化するためだろうか。

つじつまが合わない結論めいた考えが頭の中を駆け巡る。

柴原お爺ちゃんは、新平の股間に座り込んで愛おしく眺めたり、黙々と尺八を続けている。じわじわと両太腿の内側から金玉の付け根に向かって痺れるようなゾクゾクする快感が伝わり前立腺から尿道に出て来た悪魔が狭くて長い尿道を押し広げ始める。

お爺ちゃんの頭を両手ではさんで腰を上下させる。
「で、でます・・・う、うう、うぅー・・・。」
柴原お爺ちゃんの頭の上下が早くなる。
「い、いい・・・いくっ・・・あ、あ、ああ・・・。」
「う、うん・・・。」

竿の付け根で出番を待ってた悪魔たちが一斉に尿道の壁を押し広げ、我先にと雁の先端を目指して、どどっと凱旋する。
彼らは広い空間へと飛び出す予定だったのだろうが、お爺ちゃんの口の中で行き先を失い、それでも後から押し出てくる仲間の悪魔達と舌の上から暗黒の喉奥えと進んで行った。
白髪頭のお爺ちゃんは、何度も何度もゴクゴクと喉を鳴らし呑みこんでいる。

爆発を終えた新平は気だるさと快感を全身で感じ、満足さで放心状態になる。

その間も、お爺ちゃんは新平のチンポを咥えたままで離そうとしない。

ドロドロさせた舌先で雁の先端を舐めあげ、唇を萎めて竿をシゴくように舐めている。
「お、おじいちゃん・・・あ、あぁー・・・。」
ニッコリ笑った柴原お爺ちゃんがやっとチンポを解放して顔を見せた。
お爺ちゃんの腋の下に手を入れて引き摺り上げて顔と顔を見合わせて唇を付けにいく。

青臭い新平の精液が匂う口の中に舌を入れていく。
お爺ちゃんの唾を受けて呑み込み、お返しの唾液を押し入れる。

『じゅるじゅる』
と音を立てて飲み込むお爺ちゃんの身体を抱きしめ、互いの汗で滑り落ちたお爺ちゃんの上に乗り全身を舐めまわす。
「うをぉー・・・あ、あれえっ・・・や、やめてぇー・・・くすぐったいから、あ、あへぇー・・・。。」
新平の舌先責めから逃れたお爺ちゃんが立ち上がって手を差し出して新平を立たせた。

そこで再び抱き合いキスをする。

手を引かれて浴室に案内された。

お互いの身体にボディーシャンプを塗りあい洗い場で
『泡踊り』
状態となる。

元気になった新平のチンポを握り締められ、湯を流して咥えられてしまった。
「あ、あのぉー・・・も、もう無理ですから・・あ、あぁー、い、いい・・・くふっ、上手に・・・あ、ああ、そ、そんな。」
積極的な柴原お爺ちゃんに、さすがの新平もたじたじだ。

こうなったら再度挑戦するしかないだろう。

お爺ちゃんを立たせて浴槽の縁に両手を着かせて双丘を撫で回す。

それだけで悶えるお爺ちゃんの尻タブを広げ顔を埋める。

舌先で菊門を探り当て唾をたっぷり塗って舐めまわす。

「くっゆぅー・・・あは、あは、ぷっふぅー・・・そ、そこは・・・あ、あうっ、ひ、ひ、ひひ・・・。」
狂ったように善がり始めたお爺ちゃんの肛門を責めたくる。
「も、もう・・・いい、良いですから、あら、あらら・・・あへっ・・・。」
構わず舌先で責め倒す。

ぐったり、タイルに崩れ落ちたお爺ちゃんの身体を抱え上げ再び浴槽の縁につかまらせて双丘を押し広げ鑑賞する。

ひくひくと呼吸をするように綺麗なピンク色の菊門が、うごめいて新平を高揚させる。

石鹸を菊座の周囲に塗りつけ、中指をそっと挿入させる。
「あっ・・・。」
直腸に挿入した中指を折り曲げて、くるくる回す。
「あ、あぁ、や、やめて・・・お願い、ひ、ひひっ・・・あ、いい、いいです・・・。」
尻を振りながら、新平の指を締め付けてくる。

なおも前立腺の裏側を、こねくりまわす。

指を2本にして菊座が馴染んで来たのを確認して抜き取る。
「あ、抜かないで・・・、お願い、そのまま続けて下さい。」
喘ぎながら懇願される。

その喘ぎ声にも後押しされた新平のちんぽがマックス状態になってしまった。

石鹸の泡を竿に塗り、数回シゴいて、ゆっくりお爺ちゃんの菊座に押し付けてみる。

ズズッと呑み込まれる感覚で雁が入ってしまった。

「へっ、い、いたっ・・・う、ふぅー・・・。」
「お爺ちゃん、しっかり入りましたよ。」
「え、何が・・・あ、あれぇー・・・そうですか、うっ・・・。」
「しばらくこのままで待ってみますから痛かったら言って下さい。あ、そ、そんなに絞めなくっても、あ、あぁー・・・いいです。」
新平がリードされているような錯覚さえ覚える。
「痛みが無くなりました。出し入れしてみて下さい。」
催促されてしまった。

「最初から無理したら、後で痛みますから・・・。」
「構いません、ちょっとだけ奥に入れて下さい・・・、あ、ああ、あたります、い、いいです。」
残念なことに新平の竿が萎えだした。
「すみません、限界になったようで・・・あ、あ、絞まります。ふぅー・・・、ちょっと動かしてみます・・・あ、あふっ、いいです。」
またしても新平の竿に芯が出来て来た。

うまいタイミングで絞めてくれ。

『クッチャ、クッチャ・・・』
浴室内に淫猥な音と喘ぎ声を響かせてリズミカルに腰を前後させる。
「あ、い、いきます・・・出します。」
新平が快感の絶頂に達したと同時に、お爺ちゃんがヘナヘナとタイルの床に崩れていった。引き抜いた後の肛門がプックリ開いてひくついている。

シャワーを掛けてお爺ちゃんの前に座り身体を起こしてキスをする。

「何だか良くわからなかったけど、とっても良い気持ちでした。」
満足そうなお爺ちゃんの唇に改めて吸い付く。

身体を拭き合って裸のまま応接室のソファーに座って抱き合う。

「初めてだったんでしょう。ちょっと無理をしましたね。」
唇を吸いあいながら新平が済まなさそうに詫びた。
「いいえ、初めてではありません。もう、30年以上も昔のことですが、仕事で東南アジアに駐在していた頃、休暇で欧州に遊びに行きました。フランスのパリから500kmほど南西に下った素朴な片田舎で、短期滞在のホテルに入りました。3日間宿泊予定でしたが、そこの支配人兼ルームサービスのお爺ちゃんと数回経験しました。もっともウブだった私のことですから抱き合ってキスをしたり、互いのチンポをシゴキ合いするくらいでした。フェラなんてこともやりません。アナルセックスも雑誌で読んで知識はありましたが出来ませんでした。お爺ちゃんは、その気だったようでしたが、いま思えば残念なことでした。それ以降は東南アジアに戻っても日本に帰国してからもチャンスがありませんでした。」
遠い昔を懐かしむように、お爺ちゃんがポチポチと話し始めた。

「そうでしたか、でも今は発展出来るスナックとか聞きますが。」
「何度か行って見たことは有りますが、一線を越えられないまま今日まで過ぎてしまいました。」
「わかります。私も時々一人で覗いてみますが、仕事柄色んな人に会うので・・・勇気がありません。」
「はははっ、臆病者の似たもの同士でしたか。」
「そのようですね。」
「こんなお爺ちゃんですが、また会っていただけますか。」
「お爺ちゃんだなんて、まだまだお元気じゃないですか。特にここなんかは、しっかり50代ですよ。こちらこそ宜しくです。」
お爺ちゃんのぶらぶらさせた股間を掴んで揉む。

すっかり予定外の楽しい時間を過ごさせてもらったが、現場事務所での言い訳を考えながら鼻歌混じりの帰路だった。

おわり

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(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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