上野新平シリーズ(第46話):植木屋のお爺ちゃん(後編):By源次郎


待ち合わせた公園の近くで栗の花が咲き出している。
淡いクリーム色で、フサを垂らしたように咲かせて、甘い香りを放っている。

植木屋の松木お爺ちゃんを乗せて、車は海岸線沿いを快適に走っていた。
いろいろ有ったが、こうして上野新平(53)は、念願の松木おじいちゃんとの初ドライブに出かけて来た。

「なあ上野さん、私を呼ぶのに、松木さんじゃムードが出ません。マツジーくらいにしていただきませんか。」
「マツジーですか、あははっ、それは呼びやすいですね。マツジー。」
「はい、上野さん。何でしょうか。」
「あれ、そんなの片手落ちでしょう。私は新平にして下さい。」
「そうですね、新平さんでしたね。」
「だから、サンって要らないでしょう。」
「そうですよね。それではシンペーで良いですか。」
「あ、その方がいい易そうですね。」
「うん、そうしよう。」

出発して間もなく松木お爺ちゃんの提案で、呼び名も決めることになった。
その後、1時間くらい、互いの仕事や日常の話しをしたり、政治の批判などで、すっかり意気投合していた。
新平の膝に乗せられた松木お爺ちゃんの手を股間に持ってきたり、そのまま、お爺ちゃんの股間を揉みながらの会話だった。
汗ばんだ手を拭くことも無く、ヌルヌルさせたままだ。

「シンペー、ションベンしたくなった。」
「そう、出発して一時間ほど走りましたからね。もうチョット我慢できますか。この先に『道の駅』が在った筈なんで。」
「うん、大丈夫だ。」

暫らく走ると、派手な真っ赤な三角屋根の建物が見えてきた。広い駐車場には、貸切バスや乗用車が駐車している。
「賑やかな『道の駅』だな。」
「そうですね、土曜日でもあるし、結構な繁盛ですね。」
何とか駐車スペースを探し、サイドブレーキを引く。
「お待たせ、漏らさなくて良かったですね。はははっ。」
「こら、シンペー。そのくらいは、まだ我慢できるんだぞ。」
「はいはい、判りました。どうぞ充分搾り出して来て下さい。」
「何だ、一緒に行かないのか。」
松木お爺ちゃんは、車から降りかけて悲しそうな目で振り返ってくる。
「なんだ、オシッコくらい一人で行って下さいよ。それとも私がチンポを摘まみだしてあげましょうか。」
「うん、そうしてくれ。」
「わ、本気ですか。うれしいなぁ。」
新平が、エンジンキーを切り、車から降りて、松木お爺ちゃんの後を追いかける。

「あれ、それは何ですか。」
松木お爺ちゃんが、車から降りるときに何か手にしたようだったが気にしていなかった。
『ガシャガシャ』
五段折くらいになっていた黒い杖を伸ばして右手に持った。
「すみません、今まで気が付きませんでしたが、足が悪かったんですか。それとも最近ですか。」
「はははっ、たった今だ。」
「たった今って…。用意が良過ぎますが。」

「オイ、シンペー。肩を貸してくれ。」

松木お爺ちゃんは、左手を新平の肩に乗せて来た。
「ああ、大丈夫ですか。」
慌てて、松木お爺ちゃんの右腋の下をを抱くようにして引き寄せる、それと同時に松木お爺ちゃんの手が新平の腰に巻きつけられる。
「どうじゃ、自然だろ。誰が見てもヘンだと思わないはずだ。」
「なんだ、演技ですか。おどろいたなぁ。それって知能犯ですよ。」
「知能犯かもしれんが、シンペーと堂々と肩組んで歩けるじゃろ。」
「それはそうですが、ひとこと言っててくれないと驚きましたよ。」

「先月、健康ランドの洗い場に、植木鉢を入れ替えに行ったんだけどな、そこで、60位のオトコが、70位の爺さんと一緒に風呂に来たんだが、終始横に抱き合ったままの形で寄り添っててな、羨ましかったんだ。」
「それも仮病だったんですか。」
「いや、それは判らん。でも楽しそうじゃった。それでな、早速シンペーとのデートで使いたくなってデパートに行って買って来ていたんだ。」
「ふーん、良い考えですね。この仮病野郎、あはははっ。それで、どちらかの足を引き摺ったりはしないんですか。」
「そこまでの演技は習得できていないんじゃ、あっはっはっはっ。」
二人横抱き状態でトイレに入る。トイレを出てくる何人かと擦れ違うが、皆、通路を空けてくれて歩き易かった。

新平にしては、反面、申し訳ない思いでもあったが、それより松木お爺ちゃんの計略に感服した。

10個くらい並んだ小便器も、両端に2人が用を達していたが、松木お爺ちゃんと新平は中央付近に並んで立った。
上から松木お爺ちゃんのチンポを覗く。
大きくは無いが、剥け切ったチンポの先が黒々と陰水焼けしている。
使い込んだ美味しそうなチンポで、直ぐにでも、しゃぶり付いてやりたいが、ココでは無理だ。
新平は、先に済ませていたが、松木お爺ちゃんのションベンが、タラタラと滴り、最後の一滴が落ちてしまうまで観察させてもらう。
ションベンが出終わったちんぽをプルンプルンと振って、根元から扱くようにして最後の一滴を出し終えた。

新平が覗き込んでいるのを知っていたようで、ちんぽをズボンに終わず顔を上げてニッコリ笑って見せた。
「さあさあ、済んだらしまって下さい。」
二人っきりになっていたトイレだったが、何時誰かが入ってくるかも判らない。
それでも新平は、堪らずお爺ちゃんのチンポを掴んでしまった。
「お、おお、うふふ…。」
たったそれだけしか出来なかったが、お爺ちゃんは上機嫌で、名残惜しそうにちんぽをズボンに収めた。

「さあ、出発しましょう。お茶でも買いますか。」
お爺ちゃんの腋の下を抱きながら駐車場に向かう。
「いや、お茶はええ。それより海が見たくなった。」
「そう、それでは、国道を外れて海岸の方に走ってみましょう。」
「おお、夏椿が咲き出している。綺麗だな。」
「夏椿ってのもあるんですか。」
「うん、これから半月くらい咲き続けてくれるだろ。家庭の庭でも植えられるんだが、山茶花と同じで、毛虫が着きやすいんだ。」
「さすが専門家ですね。」
「これで50年余り飯食って来たんだ。」
「オトコを泣かせながらでしょう。」
「こら、オトコには泣かされたが、泣かすほどもててない。」
「あははっ、泣かされたんですか。最近は私が泣かされましたが。」
「うん、ワシも泣かされたんだったな。あはははっ。もう忘れよう、こうしてドライブ出来たんだから。」
「そうでした、余計なこと思い出させて、すみません。」
海面から10メートルほどの崖から、キラキラ波が輝いて見える場所がある。
コンクリート製の柵があり、展望台のようになっていた。
「おお、波が光ってて綺麗だな。」
はるか彼方に島影が逆光で墨絵のようだ。その先の水平線と雲が出て来た空の堺が判らない。

松木お爺ちゃんは、子供のようにフロントガラスから海面を見て、はしゃいでいる。
「穏やかそうに見えますが、沖の方は結構波が高いようですね。」
新平は、エンジンを切ってサイドのガラスを少し下げて波の音を聞いていた。
「シンペー。」
「ん?」
松木お爺ちゃんと目を合わせ、ニッコリ微笑む。
両手を差し出して、お爺ちゃんの肩に置いた。
『ぴくんっ』
と身体を硬直させて目を瞑ったお爺ちゃんの唇に顔を近付けていく。
そっと唇を重ねて、お爺ちゃんを引き寄せると、身体を委ねるように、松木お爺ちゃんが抱きついてきた。

新平の唇を、抉じ開けるように、それでも遠慮深く舌を入れてくる。
「あ、ああ…。」
待ちに待った、松木お爺ちゃんとの始めての口づけに新平は一気に興奮して舌を絡ませ口中の唾液を吸ってしまう。
それを、お爺ちゃんが取り返すように、新平の口を吸い込む。
「ア、アア、シンペー。シアワセだ。うぐうぐ…。」
涙ぐんだ、くぐもった声で、お爺ちゃんが言ってくる。
「うん、私も嬉しい…、あ、ああ…。」
「出会ってから長かったな。」
「はい、長過ぎました。」
「雨が酷かったな。」
「そうでしたね、お陰でマツジーに出会ったんですね。」
「あ、ああ、そうだったな。」
松木お爺ちゃんの手が、新平のチンポをズボンの上から掴んで揉んでくる。
「ね、マツジー。」
「うん。、何だ。」
「後ろのシートに移りましょう。」
「そうだな、ここは狭すぎるな。」
一旦外に出て、後部シートに乗り込み抱き合う。

「あ、ああ、いいです。マツジー、こうして抱き合えるなんて…。何度も諦めて淋しかったんです。あ、ああ、嬉しい。」
「ワシもだ。でも、いつかは、こうなる予感があった。いや、こうなりたいと祈っていた。あう、あう、ああ、おう…。」
口を合わせたまま、何度も諦めかけた松木お爺ちゃんの唾液を吸い尽くすかと思えるくらいに吸い込み飲み込んだ。
「あ、ああ、あああ、お、おお、う、う、あう…。」
松木お爺ちゃんが、新平のズボンのベルトを緩め始める。
慌てて制しようとしたが、遅かった。新平のズボンが引き摺り下ろされてしまった。
「おお、シンペーも褌だったか。嬉しいな。」
嬉々として、お爺ちゃんは、新平の褌の横から、勃起させてしまってたチンポを咥え込んでしまう。

「マツジー、ここでは、ゆっくり出来ないから、あ、ああ、うわっ、お、おお、うわぁ…。」
ドロドロと唾液を流しながらの尺八で、一気に気持ち良くなって、危うく射ってしまいそうになる。
「ね、ね、ゆっくりしたいから、あ、あい、あい、あ、ああ…。」
お爺ちゃんの口からチンポだけは引き外したが、蟻の門渡りから、菊座に向かって、ヌメヌメした舌が這いずりまわる。
「あう、あう、あ、ああ、はあ、はあ、はう…。駄目、駄目、あ、ああ。」
松木お爺ちゃんの頭を掴んで引き起こす。
「一休みしようよ。」
新平から白旗を揚げて降参する。

「何だ、取り敢えず一回飲ませてくれんか。な、な、頼むから。」
「もう、充分です。あとは今夜のお楽しみにしましょう。」
「残念だな…。」
名残惜しそうなマツジーの顔を引き寄せキスをする。
「はう、はう、はあ、はあ…。」
松木お爺ちゃんのスキをみて、ズボンのベルトを外し、一気に剥ぎ降ろした。
「お、おお、ワシは…。」
慌てるマツジーの手を制して、股間に顔を潜らせてチンポを咥え込むのに成功した。

それは、まだ勃起していなかったが充分に芯が通ったチンポだった。
舌で転がしながら、手でシゴキ、段々硬さが手に伝わってくる。
「お、おお、新平。そ、そこまでにしててくれ。な、な、頼むから、あ、ああ、あうっ…。」
今度は、松木お爺ちゃんが、新平の頭を掴んで逃れてしまった。
新平は、マツジーに飛びつくようにして覆い被さり唇を重ねる。
「あへ、あへ、う、う、ううーん。」
やっと離れた二人が顔を見合わせて、相手の姿を見る。
「マツジー。何ですか、その姿は。そのまま外に出ないで下さいよ。」
「そのまま、お前にお返しだ。わっははははっ。」
上のシャツは着たままで、下はスッポンポンの二人だ。腰を曲げたまま、狭い車の中で交代でズボンを履く。
気が付かなかったが、少し離れた場所に、車が一台来ていた。
「気付かなかったですね。」
「あっはははっ、気付いて離れたとこに停めたのかもな。」
「だったらマズイですよ。」
「愛し合ってただけだ、構わん。」
こんな時は、年の功だろうか、諦めがいいようだ。
再び国道に戻り、快適なドライブを楽しむ。

「天気が怪しくなったようですが、大丈夫でしょうか。」
「そうだな、空が暗くなって来たぞ。」
「どこかで昼食にしましょう。」
「うん、あそこにコンビニがある。」
「弁当ですか。」
「どこかで、ひと風呂浴びて飯食いたいな。」
「何処かでって、温泉に行っているんだから、お風呂はそこで、ゆっくりは入
れるでしょう。近くにファミレスでも無いでしょうか。」
「でもな、早くシンペーと一緒に風呂に入りたいんだ。」
「早くって言っても、ここから、まだ2時間くらい掛かりますよ。寄り道した
んだから。」
「でも…、早く入りたい。」
「嫌だなぁ、まるで駄々っ子ですよ。」
「うん、駄々っ子爺でええ。」
「おっと、行き過ぎるとこだった。マツジー、本当に弁当買うんですか。」
「ああ、お茶もな。」
「そりゃ、お茶は要るでしょうが…。」
コンビニの駐車場に入れる。
「ワシが買ってくる。」
松木お爺ちゃんは、車を停めるのを待って飛び降りて先にコンビニに入って行った。
「何だ、ったく判らん行動とるんだから。駄々っ子爺なんだから。」
新平がエンジンを切って、後からコンビニに入って行ったら、既に勘定済ませていた。

「なんだ、降りてきたのか。幕の内弁当で良かったか。それに野菜サラダだ。」
「え、ええ、構いませんけど…。」
ここでは、杖を持って降りていなかったので、肩を並べて車に戻る。
「それで、どこで食べるんですか。風呂と言っても…。」
「何も温泉に入りたいって言っていないんだ。何処ででも風呂くらい入れるだろう。」
「え、もしかして…。」
「はははっ、気が付いたか。な、な、ええじゃろ。」
「そんなことですか。参ったな。」
「シンペーは、カンが悪いんだ。」
「そうじゃ無くって単にマツジーが助平ってことでしょう。」
「ああ、助平でも駄々っ子でもええ、早くシンペーと風呂にはいれればな。あっはははっ。」
国道を南下していくと、はるか左前方に、それらしい一戸建ての家が10数戸見えてきた。

「お、あそこに見えてきた。左の方だ。」
「はいはい、判っています。たっぷり湯に浸けてチンポをふやかして食べさせてもらいましょう。」
「うん、ワシは硬いままのを食べさせて貰うから。あっはははっ。」
「ったくぅー。」
「奥の家に入ろう。」
「どこも同じですよ。それより、椅子の背凭れを倒して寝てて下さい。」
「どっちみち、部屋には防犯カメラがあるんだから、バレバレだよ。」
「そうだろうけど、取り敢えず倒しててよ。」
「うん、判った。そうする。」
「それで、どうして奥の方が良いんですか。」
「最近のは、どこもカラオケ入れててな、両隣からだと煩いんだ。」
「詳しいんですね。」
「アホ、仕事でモーテルの各戸に観葉植物の鉢を納品するから内部も詳しいぞ。」
「他にどんなのがありますか。」
「あるっちゅうより、マナー悪いのが多くなったな。使用済みのゴムを、結ば
ずに植木鉢の土に埋めてたり、葉っぱに精液をダラダラ掛けて帰ってたりして
いる者もいるんだ。」
「そりゃ、酷いですね。」
「まだ色々居るんだがな、シンペーが真似したら困るんで聞かせられない。」
「わ、信用無いんですね。」
「あっはははっ、そんな訳無いんだがな。」
「最近の車庫って、結構広いですね。」
「そお、以前は、ぶっつけるのが多くてな、そんで、保険で修理したいからってもめたりしていたんだ。」
「わぁ、良いことしに来てて、が深いですね。」
「まあな、結構居るらしいんだ。」

玄関ドアーを手前に引いて松木お爺ちゃんを先に入れる。
「おお、結構広い造りだな。」
「ホントだ、なんか無駄に広いって感じですね。」
「最近は、マージャンするのにも利用するからな。」
「ああ、それで掘りコタツまであるんですね。」
「5・6人来たメンバーが、全員お仲間さんだったら凄いだろうね。」
「そうそう、マージャンは、口実だったりしてね。あっはっはっ。」
「まあ、経営者の趣味だろうな。お、電子レンジまである。サービスがええな。家族で来ても大丈夫だ。」
「あはははっ、家族連れで来るってことは無いでしょう。」
「いや、欧米では、こうした設備をしてるのが多いらしい。」
「そんなこと聞いたことが有りますが、日本では、まだまだ利用体形が違いますからね。」
「なにグタグタ言っているんだ、早く脱いで風呂の準備だ。」
「風呂が先なんですか、食事を先に済ませましょうよ。」
「弁当は逃げないから後でええじゃろ。」
「ま、構いませんが、風呂も逃げないと思うんですが。」
「ええから、えっと、湯を出すのはどれだろ。」
既に裸になった松木お爺ちゃんが、風呂場で湯を浴槽に入れ始めている。
「気が早いんだから。」
「何か言ったか、シンペー、早く入って来い。湯を入れながら入ろう。」
新平は、遅れて大きなソファーの背凭れに服を脱いで、浴室に行く。
「う、うう、うわぁー。」
「そんなに驚くことは無いだろう。」

浴室のドアーを開けたら、いきなり松木お爺ちゃんが飛びかかって、唇を吸って来た。
抱き合ったまま、浴槽の縁を足で探して、一緒に浴槽に腰を降ろしていく。
「あ、あう、あ、あう…。」
片手で抱き合って、互いの片手は、相手のチンポを探って揉み合う。
唇は吸い合ったままだ。

「お、おお、う、ううーん、シンペー、好きだ。お、おお、あああ…。」
「マツジー、あ、あああ、あ、ああ、可愛い、あ、あう、う、うぐ、うぐ、い、いい、あん、あん…。」
浴室内は、湯が出る音と、二人の喘ぎ声が淫猥に響きあう。
「シンペーのちんぽデカイな、あ、ああああ、あ、あう。」
「マツジーのもデカクって美味しそうだ、ふ、ふ、ふう、ふううー。」
松木お爺ちゃんを立たせて、新平は、思い焦がれていたチンポを口にして涙が出そうになるくらい感動した。

「ちゅちゅちゅう、ちゅちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ…。」

「お、おお、シンペー、ええなぁ、あ、あああ、そ、そのくらいに、あ、あああ…。」
出来ればこのまま射かせて、精液を吸い込みたかったが思い止まった。
「あん、あん、ああ、あん…。」
松木お爺ちゃんと交代して、尺八してもらう。
「ね、ね、そのくらいで。あ、あ、ああ…。そんなに、あ、ああ、駄目、駄目、射っちゃいそう、あ、あん、あん…。」
「射って、ええから。」
「だ、だ、駄目だって、ふん、ふん、う、うう…。」
何とか我慢して射精寸前で勘弁してもらう。

背中の洗いっこしあって、バスタオルで身体を拭き、お爺ちゃんを先に上がらせる。

素っ裸のままで、ベットに行くと、松木お爺ちゃんも裸のままで、大の字になって寝ていた。
両手を広げて、新平を迎える。
松木お爺ちゃんに、上から覆い被さって、唇を付けに行く。

「おお、やっと思いが叶えられそうだ。」
「何を、此の上、叶えたいんですか。」
「シンペーの濃い精液を腹いっぱい飲みたいんだ。」
「そんなに期待するほど出ませんよ。」
何時の間にかシックスナインでチンポを啜りあう。
松木お爺ちゃんが、新平の金玉を咥えたり舐めたり、それに飽くと竿を舌で舐めまわす。

「あ、ああ、うまいなぁ、そんなに、あ、ああ、それだけで射きそうです。あ、あ、あう、あう…。」
松木お爺ちゃんのチンポが、段々硬さを増して、薄い塩辛い先走りがトロトロと新平の舌に流れ、口を離すと糸を引いている。
『これだったら出来るかも…。』
新平は準備していたポセットから、コンドームを取り出し松木お爺ちゃんの竿に手早く被せ、それにラブオイルをたっぷり塗りつけて扱いていく。

「う、いい、新平。あ、あう、あ、あう、い、いい…。」
松木お爺ちゃんを仰向けにさせて、片手で竿を支え、新平の菊座を探り押し当てていく。
「お、おお、シンペー、あ、ああ、ちょっと無理じゃないか、あ、ああ。」
「お爺ちゃん、大丈夫だから腰を引かないで、押し上げて。」
新平が腰を落としながら、雁を押し込む。
「あ、入った…。」
雁が吸い込まれるように
『グジュッ』
と新平の菊座に入って行った。

じわじわと腰を沈めて、松木お爺ちゃんの竿を根元まで飲み込んでいく。
直腸は
『有るかも…』
との期待もあって、綺麗にしていたが、久し振りのウケでもあり、肛門に異物感が強い。
圧迫感が直腸の奥に達し、下腹部にも強い圧迫があって、それが胃や肝臓まで押し上げているようだ。
それでも、腰を上下させていく。
『ぐっちゃ、ぐっちゃ、ぬっちゃ、ぬっちゃ…』
「う、う、うおっ、お、おお、いい、シンペー、気持ちええ、あ、ああ、おう、射きそうだ。あま、あま、あ、ああ、なんて、あ、ああ、こんな感じ、あ、ああ、久し振り、おう、おう、出そうじゃ、シンペー…。」
「マツジー、射ったら駄目。」
「でもな、あ、嗚呼、我慢できねぇかも、あ、ああ。」
『じゅぽっ!』
新平が、松木お爺ちゃんから降りて、竿を引き抜いた。
コンドームを引き抜き、怒り猛った雁を口に咥える。
『ゴム臭い…』
舌先に唾を溜めて、ゴムの匂いを消すようにダラダラ塗りつけて唇で舐めまわす。
それを、バスタオルに吐き出し、改めてお爺ちゃんの雁に喰らいついて、
手でシゴく。
「お、お、おお、出る、出る、出ちゃう…。射くぞっ!」
足を踏ん張って腰を持ち上げ、雄叫びにも似た大声で、松木お爺ちゃんが、新平の口の中で一段と大きく膨らませたチンポから勢い良く精を吐き出した。
ドロンとした粘り気のある精液が口中に吐き出され、独特の嬉しい匂いと味が広がっていく。
それを残さず呑みこんで、新平は、この上なくシアワセを身体で感じる。

「マツジー、美味かったよ。」
「・・・・・。」
「マツジー、どうした。」
「うん、予想外のことで、何をしたのか思い出していた。最高だった。」
「そう、お爺ちゃんが頑張ってくれて嬉しいよ。」
「うん、うん。」
何度も自分に言い聞かせるように頷き、荒い息遣いをしている松木お爺ちゃんを抱きしめ唇を重ねる。
落ち着きを取り戻した二人は、再び浴室に行き抱き合って、唇を合わせ
たままたまま浴槽に浸かって汗を洗い流す。
「シンペー、シアワセだ。」
「うん、私も、こうしてお爺ちゃんと風呂に入られてシアワセです。」
「このまま、ここで朝を迎えようか。」
「良いですけど、温泉はどうしますか。」
「ああ、そうじゃったな。でも宿泊の予約とかは、やってないだろう。」
「それは、今朝決めたんだから、何もしてないよ。」
「じゃぁ、温泉は次回にしよう。」
「疲れたんですか。」
「それもあるけど…。」
「はははっ、それもあるけどって、どうしたんですか。」
「うん、ここが気に入った。」
「でも、取り敢えず昼食を済ませてから考えましょう。」
「そうだ忘れてた、腹ペコじゃったんだ。あっはははっ。」

風呂から上がって弁当を食べ始めた頃から雨が降り出してきた。
「シンペー、降り出したようだ。凄いな、ヒョウまで落ちてきたぞ。」
「そうですね、どうしますか。」
「晩飯の調達も…。」

「あはははっ、お爺ちゃん。まだ昼食が終わらないうちから晩ご飯の心配ですか。」
「大事なことだぞ。」
「それでは、ここは午後5時までがフリータイム料金ですから、一旦精算して出ましょう。」
「ここが気に入ったんじゃがなぁ。」
「また、駄々っ子ですか。」
「こんなことなら、晩飯まで買っとくんだったな。」

「それより、お爺ちゃん。あーん。」
「な、何じゃ…、うぐ、うぐ…。モグモグ。」
「あーあ、もっと大きく口を開けないと、サラダが口の周りにくっ付いてしまうでしょう。はい、あーん。」
「わ、わし、赤ん坊か。あーん、もぐもぐ…。」
楽しい昼食を摂った後で、ベットに入って軽く昼寝することにした。

「おい、新平。雨がますます酷くなって来た用だぞ。」
二時間近く眠った頃、松木お爺ちゃんに起こされた。
「ホントだ。」
体を起こし、お爺ちゃんの身体を引き寄せ、唇を重ねに行く。
お爺ちゃんも身体を向きなおして抱きついて、新平を押し倒す。

「時間の方は大丈夫だったか。」
「うぐ、うぐ…。」
「何だ。」
「ふうーっ。お爺ちゃん、自分だけ喋って、私が返事出来ない…、うぐ、うぐ…、ふーん、吸い込まれるかと思ったよ。」
「わっはっはっはっ、呼吸は鼻でやってるだろう。」
「でも、喋れないですよ。」
「おい、また凄い雨だぞ。何だ…、おお、午後10時まで店屋物とれるらしいぞ。カレー、どんぶりモノ、寿司も取れるんだって。」
「それにしましょうか。」
「ああ、着替えなくって助かるな。」
結局、サービスタイムから、宿泊に延長して夕食を済ませた。
「お爺ちゃん、この干し柿、種が大きいね。」
「そのタネは、喰えんから舐めるだけだぞ。」
「うん、噛んで見ようかな。」
「アホ、噛むのは止めろ。痛いから、あ、ああ。」
「干し柿の根元に何か付いてるけど。」
「ああ、それは、ヘタって言うんだ。もぎ取ったら駄目だぞ。」
「ふーん、ヘタって言うんだ。気のせいか大きくなって来た見たい。」
「そうだ、ときどき太く成長する。でも、すぐ萎んでしまうがな。」
「ヘタから、ねばねばした液体が出て来たよ。」
「ふーん、樹液だろう、あ、ああ…。新平、このお稲荷寿司にも何か付いてるようだが。」
「そうだったかな、爪楊枝じゃないかなぁ。あう、あう、あ、ああ…。」
「爪楊枝だったか、それにしてもデカイ爪楊枝だな。お、おお、爪楊枝が口に入りきれなくなった。」
「そんなにデカイんですか、不良品なんでしょうね。あ、あああ…。」
「へんだな、このお稲荷さんには、梅干みたいなのが2個はいってる。おう、おお、おう、おう…。」
「あ、それは食べては駄目です。あ、あっふーん、あ、あう。」

店屋物の、夕食の丼を食べ終えた二人が、シックスナインで食べている
デザートは何だったのか。
世にも不思議な、干し柿とお稲荷寿司のようですが・・・。

(完)

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(本作品は、旧「老いのときめき」に掲載されたものを、庵主さん、源次郎さん及び、新「老いのときめき」オーナーのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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上野新平シリーズ(第46話):植木屋のお爺ちゃん(後編):By源次郎 への1件のフィードバック

  1. isa より:

    何回読んでも興奮致します!二人のやり取りがもう堪りません、素敵過ぎます、エロっぽくて!

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