上野新平シリーズ(第52話):家庭菜園のお爺ちゃん(2) By源次郎


昨夜は、流石に眠れなかった。善吉お爺ちゃんを怒らせて仕舞ったことを反省しつつ、トロトロとしてて窓の外が白み始めたので布団から出て洗面をした。
『どんな形で修復出来るだろうか、このままでは淋しすぎる』
朝食するにも早すぎるし、大して空腹も感じない。新聞が玄関に投げ入れられたので、それを取りに行き、外に出てみた。

澄み切った朝のひんやりとした空気が心地よい。
隣の善吉お爺ちゃんは、何時も早起きなので玄関先から垣根越しに覗いて見たが流石にまだ起き出していない様だ。
『バサッ』新聞の折込広告の束を落としてしまった。数枚が風に飛ばされて垣根の根元にへばり付いてバサバサ音を立てている。

腰を曲げて追いかけて拾い上げている新平の頭の上から福島の奥さんが声を掛けてきた。
「あら、新平さん。おはよう御座います。今日も早いのね、どちらかお出掛けなの。」
「あ、奥さん。おはよう御座います。昨夜早く寝て熟睡したので、早く目が醒めてしまいました。」
「良いわね熟睡できて。私達は、夜中に何度も目が醒めて年中寝不足状態なのよ。」
「はははっ、年中ですか、それは大変ですね。今日はお出掛けですか。」
「ええ、孫の運動会なの。」
「良いですね、応援ですか。」
「それがね、うちの孫って言ったら誰に似たのか足が速いの。応援のしがいがあるので毎年行ってやってるの。」
「それは楽しみですね。お気お付けて行ってらっしゃい。」
「有難う。行って来ます。」
「お爺ちゃんは、先に行かれたのですか。」
「あの人は留守番よ、一昨年までは来ていたんだけど陽に照らされるから、数日寝込んでしまうのよ。まるで、一夜干しのタコみたいになるのよ。それで連れて行かれないの、ほほほ。」
「あはははっ、一夜干しのタコですか、悪いですね。」

玄関先で大声で話していたが善吉お爺ちゃんは顔を見せてこなかった。
「お爺ちゃんの機嫌は治ったんですか。」気になって小声で聞いてみた。
「あのね、あれから小笠原の逆転打で勝ったらしいの、現金なものよ。鼻歌なんか歌って風呂に入ってたわ。」
「それは良かったですね。小笠原様様でしたか。」
善吉お爺ちゃんの機嫌が治ったのは、巨人が勝ったからだろうが、新平にしてはチョット安心した。

朝食を済ませて流し台で食器類を洗っていて福島善吉お爺ちゃん家の裏庭に人影が見えたようだったが、顔を上げたときは誰も居なかった。
『変だな、確かに誰かが居たようだったが』
洗濯機を回しながら、格子窓から隣の庭に目をやった。
そこには、新平の家を伺うように垣根に掴まって、つま足立ちの善吉お爺ちゃんの姿があった。
善吉お爺ちゃんからは新平の姿が見えていないようだ。暫らく見ていると諦めたのか家に入って行った。

食卓に新聞を拡げて読んでいると、隣の庭から植木鋏の音が聞こえて来た。洗濯機のところから隣の裏庭を覗くと善吉お爺ちゃんが柘植の木を剪定しているのが見えた。
『パチン、パチン』と音はしているが、剪定している様子では無さそうだ。
顔は新平の家に向けられている。
思い切って、裏の勝手口のドアーを開けて外に出て、昨日のことを謝ろうとしたが、お爺ちゃんは、気付かない振りして再び家の中に引っ込んでしまった。

こうなったら、押し掛けて行って謝るしかない。
垣根に善吉お爺ちゃんが作ってる出入り口を通り勝手口から声を掛けて入って行った。
「おはようございます。」
「誰だっ。」
「隣に住んでいる上野新平と言う者ですが、お邪魔して宜しいでしょうか。」
「宜しいでしょうかって、既に上がってるじゃないか。何か急ぎの用事でも有るのか、回覧板だったら、そこに置いててくれ。」
「はい、すみません。どうしても謝りたかったので押し掛けて来ました。」
「謝るって、何か悪いことしたのか。」
「多分・・・。」
「多分って、何をやったか判らないのか。」
「はい、でも、お爺ちゃんの機嫌を悪くしたのだけは判っています。」
「それで、どうしようと言うんだ。う、うう、止せ・・・。」
食卓の椅子に座ってた善吉お爺ちゃんを抱え上げ、立たせて抱き付き唇を押し付けた。
「ご免なさい。」
お爺ちゃんの舌を絡ませながら呟くように囁いた。

急に立ち上がらせられ、勢いで新平の腰に軽く回していた両腕が、次第に力を込めて抱き寄せてきた。
『ああ、これは許してくれるサインだ』
新平も負けずに抱きついた。
「おい、背骨が折れるから、もっと優しく抱いてくれ。」
「嫌です、背骨をボリボリ言わせてでも抱きつきたいです。」
「そんなことすると死んでしまうぞ。」
「はい、一緒に死にます。」
「ばか、そんなことしたら、もう…、あんな良い事出来なくなる。」
「構いません。」
「ワシは困る。家庭菜園にも行くって約束したから。」
「そうでした。戸畑さんの菜園を見に行きましょう。」
「今からか。」
「はい、直ぐにです。」
「今日は留守番だから出掛けられない。」
「ウソだ、何時だって勝手に家を空けているくせに。ね、海が見えるところにでもドライブしましょう。」
「うん。海か、いいな。」
「あれ、留守番は宜しいんですか。」
「留守番だなんて、子供じゃないんだ。ドライブ行こう。」

そうした訳で、朝の10時頃家を出て海岸線を走っていた。
「おい、場所は判っているのか。」
「いいえ、聞いていません。お爺ちゃんは聞いているんでしょう。」
「招待は受けたが場所は聞いていない。」
「それでは、何処に行ったら良いのか判らないでしょう。」
「新平が言い出したんだぞ。」
「そうでしたね、あははっ。取り敢えず、お爺ちゃんとドライブしたかっただけです。」
「騙したのか。」
「そんな人聞きの悪い。まるで誘拐した見たいじゃないですか。」
「そうだ、誘拐だ。大声出そうかな。」
「勝手に、泣くなり、喚くなり、大声で助けを求めて下さい。」
「ああ、そうする。その前に昼飯はどうする。」
「まだ早いでしょう。」
「なんだ、飯食わせてくれんのか。この誘拐犯は。人質には優しくしておかないと罪が重くなるぞ。」
「飯って、朝御飯食べてないんですか。」
「うん、婆さんが早く出かけたので食っていない。あ、そうだ、ワシは一夜干しのタコじゃないぞ。」
「何だ聞いていたんですか、あはははっ。」
「あんな大声で喋ったら聞こえないのが可笑しいだろう。」
「ったく、素直じゃないんだから。」
「どっちのセリフだ。小笠原様様だなんて。」
「あ、それも聞いていたんですか。」
「とっくに目が醒めていたよ。誰だったか折込広告を落とし風に飛ばされておっかけてたのは。」
「え、そんな事まで見ていたんですか、参ったな。」
「ああ、婆さんが早くから化粧したり洋服タンスをバタバタさせていたからな。だから今朝の新聞は玄関で待ってて受け取ったんだ。」
「なんだ、まだ寝ているって思ってたのに。」
「年寄りは朝が早いんだ。」
「はい、はい、判りました。以後気を付けて噂します。」
「あっははっ。みんな喋ったら、腹減ったな。」
「本当に朝食抜きだったんですね。」
「そうだ、だから人質に飯食わせろ。」
「たまには腹空かしたが健康の為に良いんですよ。」
「講釈はいいから、あそこのファミレスに入ろう。」
「はい、お付き合いしましょう。その代わり、お子様ランチですよ。」
「お子様でも、ビフテキでも文句言わんから早く食わせろ。」
「食い意地の張った人質だったな。」
「何か言ったか。」
「あ、聞こえなかったら、いいんです。」
「食い意地の張った人質で悪かったな。」
「何だ聞こえてたじゃないですか。」
「うん、地獄耳だからな、あはははっ。」

正午前のファミレスは空いていて直ぐに注文のウナギが食べられた。
「あんなとこでも意外と美味かったな。」
「あんなとこって言ったら悪いですよ。」
「ようは、タレと肉厚それに油の付き具合だから。」
満足した善吉お爺ちゃんの顔を見ているだけでも幸せだった。
「ところで、何処まで行くんだ。」
「さあ…。」
「なんだ、目的も無く走っているのか。」
「そうだよ、お爺ちゃんと一緒に居るだけで良いんだ。」
「ワシも、こんな年寄りを友達扱いしてくれる新平と居ると嬉しいんだ。」
そっと、お爺ちゃんが、新平の左膝に手を乗せてきた。
「あれ、告白されてるみたいだ。」
「アホか、爺に恥かかせるな。」
「海岸に降りて見ましょうか。」
「うん、良いな。」
国道を外れて海岸に降りる道に入った。
「舗装されていないから掴まっててね。」
「うん。おい、新平。今すれ違った車みたか。」
「見ましたよ、別に改造とかもしてない普通の白い乗用車だったけど。」
「あそこから出て来たんだぞ。」
「あそこって…。ああ、さっき通り過ぎたホテルからの道でしたね。別に良いじゃない。」
「オトコが二人乗っていた。」
「きっと良いことして来たんでしょう。」
「オトコ二人でホテルに入れるのか。」
「ああ、男同士だって女同士だって、お客だから良いんじゃないの。」
「そんなコト良く出来るな。」
「入って見ますか。」
「そんな恥ずかしいこと出来ないよ。」
「誰にも会うわけじゃないよ。」
「しかし、部屋の鍵を受け取ったり、金払う時、フロントみたいなとこで見られるだろ。」
「そんなコト無いよ。最近のモーテルは、何処も誰にも会わずに出入りが出来るようになっているんだよ。」
「詳しいんだな。」
「映画でもやっているし、仕事でも来たことあるから。」
「そうか、大したもんだな…。おい、どこに行くんだ。」
新平が海岸に出る前に車をUターンさせる。
「だから一度入ってみましょうよ。」
「バレないだろうな。」
「大丈夫だよ、はい、降りて下さい。」
「何だ本当に入るのか。」
「ええ、ついでだから休んで行きましょう。背中でも流してあげますから。」
「折角来たのに背中流すだけか。」
「おや、その気になったんですか。頼もしい。」
「だから、折角だから。」
「あ、お爺ちゃん。玄関入るときは顔を下向きで入ったが良いよ。」
「カメラで確認しているトコモあるそうだから。」
「そんな事仕掛けてあるのか、怖いな。」
「そんな出回るようなものじゃ無いですから、あくまでも防犯上だよ。」
新平にしては、願っても無い展開だった。

『海岸に降りてみようか』と言ったとき、手前にモーテルが見えていたが、こんな形で、お爺ちゃんとモーテルに入れるとは思っていなかったからだ。
「ほ、もう洋服脱いだんですか。」
「当然だろ、新平と二人っきりなんだから気取ってもしょうがないだろう。早く風呂の準備をしてくれ。」
「参ったな、恥ずかしいからって躊躇してたの誰だったんだろ。」
「おお、広い浴室だな。何だこれは…、ジェットバスだそうだ。」
「お爺ちゃん。」
「何だ、う、うう、あうっ、気が早いな。」
裸になってお爺ちゃんの後ろから浴室に入って抱きつき唇を重ねる。

既に半勃起した新平のチンポが善吉お爺ちゃんのヘソを押し付けている。
「お爺ちゃん、スキだよ。」
「ワシも新平を食べたいくらいスキだ。」
「ああ、食べて良いよ。でも私も、お爺ちゃんを食べるからね。」
「う、うふっ、うふっ、あ、ああ、どこから食べようかな。あ、ああん。」
浴槽の中でも二人の唇は重なったままで『チュウ、チュウ』と吸い合い舌を絡ませていた。

軽く身体を流し合って、再び浴槽に入る。
「おい、新平。湯が少なくなっていくようだが栓でも外れたんじゃないか。」
「うん、栓を抜いたよ。」
「どうしてだ、寒いだろ。」
「大丈夫です、上がるときシャワーで暖めますから。」
足首ほどまで湯を落とし『どうしてだ?』と不思議がるお爺ちゃんに説明して直腸洗浄を始める。
「おい、このままでは漏れそうだぞ。」
「ちょっと足元が汚れるけど、そこに出して良いよ。後は綺麗に流して掃除しますから。」
「おい、あ、ああ、漏れる。新平、外に出ててくれ。あ、ああ。」
「出し終わったら教えてね。お尻とバスタブ洗うからね。」
「うん、判った。早く外に・・・。」
新平が、浴槽から出てドアーを閉めるのと同時に、善吉お爺ちゃんの排便する音が派手にエコーが掛かって聞こえて来た。

「こら、恥ずかしいから覗くんじゃない。」
「自分でお尻の汚れ洗って、浴槽も流しててね。」
「うん、判ったから早く、あっちへ行っててくれ。臭いだろ。」
「お爺ちゃんのウンコの匂いなんか気にならないよ。でも恥ずかしいだろうね、あはははっ。済んだら声掛けてね。」
ドアーを閉めて、洗面台で歯を磨いていると、お爺ちゃんの排便する第二弾の破裂音が、バリバリと聞こえて来た。

『はははっ、派手な音させてる。驚いてるだろうな』
善吉お爺ちゃんの戸惑った顔が思い浮かぶ。
長い間『ジャアー、ジャアー』とシャワーで流しているようだが、声をかけて来るまでは約束だからとドアーの外で中を伺う。
「新平、そこに居るんだろ。一応綺麗に流したから入っていいぞ。」
「うん、判りました・・・、わ、凄い臭いだ。」
「アホ、臭いのは当然だろ。誰だ、こんな恥ずかしいことさせたのは。」
「はははっ、お爺ちゃん。お尻痛くならなかった。」
「いや、大丈夫だった。でも浴槽は綺麗にしたつもりだが、これで良いのか。大腸菌とか流れてしまったかな。」
「うん、綺麗に流したんだね。お尻洗ってやるから向こう向いてお尻見せてよ。」
「まだ何かするのか。」
不安そうなお爺ちゃんに一度キスしてから、双丘を広げるようにしてシャワーを掛ける。
「う、うう、うをぉー、新平。何したんだ。」
「うん、お爺ちゃんの菊座が美味しそうだったので舐めてみたよ。」
「ばか、そんなとこ舐めたらいかん。」
「お尻は駄目で、チンポはいいんだ。」
「そんな・・・。」
身体を拭いてやりベッドに誘う。
「先に行っててくれ、洗面台のコップに歯を置いてくるから。」

新平がベッドにバスタオルを拡げて仰向けに寝て居る所に、お爺ちゃんがおずおず近付いて来る。
「お爺ちゃん、なんかしらおずおずしているけど、どうしたんですか。」
「うん、何となく他人の家に居るみたいで落ち着かないんだ。」
「今更、何言っているんですか。ここは、お爺ちゃんと新平だけのお城だと思ったら良いでしょう。誰にも邪魔されませんから。」
「うん、そうだよな。」
そう言いながらもベッドの端に後ろ向きでチョコンと腰をおろしている。
「しょうがないな、これ、しっかりして下さいよ。」
起き上がって、お爺ちゃんの背中に抱きついて引き倒しベッドに寝せる。
「あ、ああ、判ったから優しく、な、な。」
すっかり怖気付いたお爺ちゃんに唇を重ねて舌を絡ませていく。

「う、うう、あ、ああ、新平。スキだよ。」
「うん、私も死ぬほどスキだよ。」
「今日は、いよいよ入れるんだね。」
「そんな構えなくって良いんだよ。痛かったら止めて、今まで通りマッタリして愛し合ったら良いんだからね。」
「うん、新平に任せるからな。」
お爺ちゃんの首から乳首と舐めながら下がっていく。あずき大の乳首は相変わらず感度良くピクンピクンと身体を捩りながら喘ぎ出す。
乳首を舌先で転がすと、息絶え絶えに唸り声だ。そのまま舐め下がりチンポを口で捉える頃は静かになっていた。

二人横向きでシックスナインでしゃぶり合う。
「新平のは、うぐうぐ、デカイから、ふがふが。」
お爺ちゃんの片足を持ち上げ、金玉の裏側から蟻の門渡りへとすすんでいく。
「あふぁふぁ、あふぁふぁ、新平、そこは、あ、ああ、また舐めて、あ、あふ、あふ。」
身体を、お爺ちゃんの股の間に入れて、両太腿の外側を持ち上げて双丘に顔を埋めて菊座を探る。
舌先に菊座を確認すると唾液で、ベトベトにさせ、舌先を二つに折って入り口を抉じ開ける。

「おう、おう、あう、あう、新平。も、も、もういいから、あ、ああ。」
ベッドの横に持って来ていたゼリーを取り出し菊門に塗りたくり、人差し指を押し付けるように入れていく。
ここまでは、以前に前立腺の検査だと言っていれたことが有った。最初に、お爺ちゃんを口説いて検査だと指を入れたのだったが、今日は、あの時と状況が違う。
最終目的で、お爺ちゃんも暗黙の了解で入れている。
指を二本にして、ゆっくり、ゆっくり、肛門括約筋を馴染ませる。
「あ、ああ、何か違ったのが入ったようだ。チンポが入ったのか。あ、ああ、痛い、あ、あ、でも構わないから。」
「お爺ちゃん、まだ、まだだよ。急がないから、ゆっくり入れていくからね。痛かったら無理にはしないから、教えるんだよ。」
「うん、わかった。そこが前立腺だな。いつもと違って柔らかいのが撫でているようだ。」
「うん、何時もお爺ちゃんが使ってる軟膏じゃないから、気持ち良くなると思うよ。」
三十分近く、そうやって菊座を開かせていくと、指二本が容易く抽送出来るようになってきた。

指三本押し付けるようにあてると、ちょっとした抵抗はあったが吸い込まれるように呑み込んでいく。
お爺ちゃんは、何を考えているのか、定まらないトロンとした目つきで黙り込んでしまった。
「ね、お爺ちゃん。うつ伏せになって尻を持ち上げて下さい。」
「え、このままでは駄目か。」
「うん、最初はバックからの方が楽らしいから。」
「ちょっと恥ずかしいな。こんな格好でいいのか。」
「うん、両肘をついて、顔を布団に付けてね。そうそう、それで、もっと尻を上げて、そう、そのままで大きく息を吸って吐いてを繰り返すんだよ。」
「ああ、判ったから。こんな恥ずかしい格好って嫌だな。」
「恥ずかしいことじゃ無いんだから。」

新平がベッドの上で立ち上がった時、足元が不安定でよろめいたが、お爺ちゃんの腰を掴んで自分の腰を押しつける。
チンポの先を菊門に押し当て、じわじわと侵入させていく。
「お爺ちゃん、痛くない?」
「ああ、ちょっとな。でも大丈夫だよ。う、うう、やっぱ痛い。」
両手で、左右のシーツを鷲掴みにして、その手が、力んでいるようで、小刻みに震えている。
「そう、ちょっとこのままで待ってるからね。先端だけ半分入ってるからね。大きく息を吸って、吐いてみて。」
「うん・・・、あ、何か詰まった感じだ。う、うう、わぁー、お、おお。」

善吉お爺ちゃんが喚いている間に、新平の雁が菊座を裏返すようにして呑み込まれて行った。
「お爺ちゃん、痛く無い?」
「ああ、痛くは無いが、あ、ああ、動くな・・・、お、おお。」
「お爺ちゃん、手をお尻に回して触ってみて。」
「ん? お、おお、繋がってる。ふっわぁー、う、うんうん。」
「どう、痛く無い?」
「痛くないから、もっと奥に・・・、そうそう、あ、ああ、いい、いいぞ。」
「お爺ちゃん。」
「なんだ。」
「記念すべき瞬間だね。」
「ああ、そうだな。ココに来るまで、随分と時間が掛かったな。」
「そうだね。でも、今までだって幸せだったよ。」
「うん、無理すること無いもんな。ワシだって、マッタリしたのも好きだった。でも、もっと早くやっとけば良かったな。」
「はははっ、今からだって充分だよ。色々と楽しんで行こうね。」
「うん。長生きしないとな。あ、ああ、おう、おう。」
「そうそう、百までは死んだら駄目だからね。」
その後、色々と無理の無い体位で、休憩を挟んだりして、二時間近くも楽しんだ。

最後の仕上げは、萎んだ善吉お爺ちゃんのチンポを尺八して勃起させ、ゼリをたっぷり塗りつけて扱いてやる。
「ちっ!」
一発目の精液が新平の胸まで飛んできたが、あとは、だらだらと竿を伝って茂みの中に流れて行った。
満足そうなニコニコしている善吉お爺ちゃんの顔中を舐めまわしてシャワーを浴びる。
「今日は楽しかったな。疲れただろう。」
「はははっ、こんな疲労は毎日でもお願いしたいよ。」
日曜日だったが、夕方の市内に入ると渋滞が始まっていた。
「相変わらずの道路事情だな。」
「そうですね。拡げたり、何層にも道路を作っているけど、車が増えるばかりだからね。どうにもならないです。」
都市高速を降りて一般国道に入る。
「新平。今、すれ違った軽ワゴンは、昨日の爺さんじゃなかったか。」
「え、昨日のって、戸畑さんですか。気が付きませんでしたが。」
「戸畑さんって言うのか。昨日来た時と同じヰセキって書いた帽子被っていたようだったが。」
「あれ、そんな帽子被っていたんですか。」
「ああ、家に入るときは被っていなかったようだが、たしか間違いないと思ったがな。」
「そうですか、何でこんなトコ走ってたんでしょうね。たしかS市って聞いていましたが。」
「また野菜の配達かもしれないぞ。」
「はははっ、それは無いでしょう。昨日の今日だから。」
「そうだよな。でも似ていたんだがな。」
「お爺ちゃん、奥さんは何時頃帰られますか。」
「どうだろな、どうしてだ。あれ、携帯電話忘れた。」
「え、忘れたって。モーテルにですか。」
「いいや、家を出る時から忘れたんだろう。バタバタと誘拐されたからな。あはははっ。」
「何だ、また戻るのは嫌ですからね。でも家から持って来て無いってのは確かですか。」
「ああ、今朝ベッドの傍にあったから間違い無い。滅多に持ち歩かないから、すぐ忘れるんだ。」
「だったら良いですが、吃驚しました。」
「ま、用事があったら留守電に入れてるだろうから。」
「あれぇー、大変だ。」
「どうしたんだ。」
「お爺ちゃん、玄関見てよ。」
「変わったこと無いじゃ…。あ、大根が置いてある。あっはははっ。さっきのは、やっぱり昨日の爺さんだったんだ。」
「こんなに貰ってどうしましょうか。」
「この大根は漬物には向かないし、精々ふろふきとかおでんにするしか無さそうだ。」
「お爺ちゃん、昨日の野菜と一緒にご近所に配って下さいよ。」
「そうだな、どこの家でも二人暮らしってのが多いから大根も最近は半分しか買わないんだがな。」
「そうだ、大根飯で食べて貰ってよ。」
「おしんじゃ無いんだぞ。あっはははっ。」

新平の家の玄関には、大きな大根が10本と、戸畑お爺ちゃんの走り書きが置かれていた。
お爺ちゃんと一緒に玄関から入り、抱き合ってキスをする。
「お爺ちゃん、有難う。嬉しかったよ。」
「うん、有難う。ワシも楽しかった。」
お爺ちゃんは、新平の家の勝手口から裏庭に出て自宅に戻っていった。

昨夜の寝不足と、昼間のお爺ちゃんとの絡みで、少々疲れてしまった。晩ご飯の準備の前に、一眠りすることにして、毛布だけを出して寝室に寝転んだ。
「おい、新平。」
「あれ、何か忘れ物でしたか。」
「どうした、疲れたのか。」
「ちょっと眠いので横になっていました。どうしたんですか、ニコニコして、嬉しそうですね。」
「はははっ、顔に出てしまったか。修行が足りないな。」
「だから、ちょっとだけ寝せて下さいよ。」
「ああ、寝てていいぞ。晩ご飯の準備してやっとくから。」
「そんな、いいですよ。今夜は、簡単に済ませる予定ですから。」
「婆さんが、孫のところに泊まって明日帰るんだ。留守電に入ってた。」
「そう、奥さんも、陽に照らされて疲れられたんでしょう。」
「出来たら起こすから、暫らく寝てろ。」
「ああ、どうでも良いけど。お爺ちゃんも暫らく眠ってからにしたら。」
「いやだな、また犯されそうだから。心配しないで寝てていいぞ。」
「そう、じゃあ頼みます。一時間くらい休ませてね。」

目が醒めた時は、とっくに日が暮れていた。居間に行ったが善吉お爺ちゃんの姿が無く、食卓には二人分の食事の用意がしてあった。

『自宅にでも戻ったのかな』
顔を洗って居間に戻ったら、お爺ちゃんが玄関から入って来た。
「どうしたんですか、そのコンビニ袋は。」
両手にビニール袋を提げて居間に上がって来た。
「ほれ、リンゴ、バナナ、パイナップル、おや、コレは誰だったかな、マンゴウも入ってる。」
「貰って来たんですか。」
「うん、昨日の野菜と大根を近所に配って来た。何だか、わらしべ長者になってしまった。わっはははっ。」
「そんな、却って貰ってくれた人は高く付いたんじゃないんですか。」
「上野さんからのお裾分けって、言ってるから、果物のお礼を忘れないようにな。」
「それは判りましたが、何軒の人に配ったのですか。」
「えっとな、6軒だ。」
「大変でしたね。」
「いいんだ、果物だって食べきれずに困ってたっていってたから。」
「そうですか、だったら良いですが、今度は果物の処分を考えないといけなくなりましたね。」
「そうだな、戸畑さんにでも来て貰うか、あっはははっ。」
「風呂上りにフルーツパフェでも作りましょう。」
「そんなの出来るのか。」
「毎晩酒飲んでいるわけじゃないですから。たまには甘い物作って食べていますよ。」
「材料とかは。」
「だから、リンゴ、バナナ、パイナップルでしょう。煮てある小豆缶詰と、ナタデココの缶詰もあります。」
「それは凄いのが期待できそうだな。」
「はい、デザートは、任せて下さい。そうだ、晩ご飯の準備、有難う。戴きましょう。」
「うん、食ったら一緒に風呂に入ろう。」
「何だか怖いな、犯されそうだ。」
「はははっ、バレたか。」

食事の後、約束通り一緒に風呂に浸かって身体の流し合いをしたが、流石に新平も元気に勃起することもなかった。
善吉お爺ちゃんは、お休みのキスをして大人しく帰って行った。初めての合体で疲れもあったようで、意外と素直だった。
片付けと洗物は、二人で済ませていたので寝るだけだったが、その前に戸畑さんにお礼の電話をしていなかったのを思い出し、メモに書かれた電話番号をプッシュする。
「夜分すみません、上野ですが、戸畑さんでしょうか。」
『はい、戸畑で御座います。上野さんって、紀子の会社の方でしょうか。』
「はい、先日の披露宴でお会いしました。おめでとう御座いました。」
『あら、そうでしたわね。その節はお忙しいのに有難う御座いました。主人に御用なんでしょ。ちょっと待って下さいね。』
しとやかそうな優しい声の奥さんだった。遠くに居る戸畑お爺ちゃんに電話に出るよう声を掛けている。

『ああ、今晩は、戸畑です。』
「今晩は、上野です。留守していまして済みませんでした。今日もまた、凄い綺麗な大根を頂いていまして、有難う御座いました。」
『済みませんね、押し付けてしまって、それより、今日はお隣のお爺ちゃんとドライブでしたか。』
「あ、はい、夕方擦れ違ったんだそうですが、気が付きませんでした。」
『ああ、私の方は西日が当たっていましたから見え無かったでしょう。楽しそうなお二人は私の方からは見えていました。』
「そうでしたか、ちょっと野暮用で福島さんと出掛けていました。」
何となくだが、電話を受けながら、善吉お爺ちゃんとの絡みが思い出され、それがどうしてだか、戸畑お爺ちゃんとラップしてしまう。
新平には後ろめたい気がして、ちょっと慌ててしまう。

電話が終わって、居間の電気を消していたとき、裏の勝手口ドアーをお爺ちゃんが叩いている。
「新平、起きているんだろ。ここを開けてくれ。」
「どうしたんですか、忘れ物だったら明日でも良いでしょう。」
「眠れそうにないんだ、一緒に寝せてくれ。」
「何ですか子供みたいに。」
「ああ、子供だ、悪い大人に犯されたから怖くって一人で眠れないんだ。」
「困ったな、お客さんようの布団は最近干していないんですが。」
「そんなのは要らない、一緒の布団でいいだろ。」
「構いませんが、寝相が悪いかもしれませんよ。」
「構わん、それだったら一晩中起きててくれ、な、頼むから。」
パジャマ姿の善吉お爺ちゃんを先に布団に案内して、洗濯機の自動ボタンを押してから洗面と歯を磨いて寝室に入る。
「やっぱ窮屈じゃないかな…、どれ失礼しますよ。あれ、お爺ちゃん、何で裸で寝てるんですか。」
「ああ、あとで脱ぐのが面倒だから。」
「後で脱ぐって…、あ、ああ、犯さないでよ。今夜はゆっくり、あ、ああ、お爺ちゃん。」
掛け布団を跳ね除けたお爺ちゃんに上から覆い被さってキスされる。

「大人しく寝ないと帰らせますよ。あ、ああ、お爺ちゃん。その気になって、あ、ああ、駄目でしょう。」
善吉お爺ちゃんが、新平の股間に顔を埋めてチンポを舐め出す。
「このまま寝ろってのは獄門みたいな物だ。可愛い子羊が犯されて、目覚めて仕舞った野獣に、大人しくってのが間違いなんだ。」
「わ、わわぁ、助けて・・・。うぐ、うぐ。」
「お、おお、元気になってきたな。」
「なんですか、折角静かに眠れるって思ってたのに勃起してしまったじゃないですか。」
善吉お爺ちゃんはDVDで覚えたのだろう、新平の上に跨って、自分の菊座にゼリーを塗りジワジワと腰を降ろしていく。
「あ、ああ、お爺ちゃん。いいよ、いい。どうして、そんな事しってるの。あ、ああ、ふっふーん」
二人が、満足して抱き合い眠りに付いたのは、それから一時間も後だった。
「ああ、どうしよう。日付が変わってしまった。」
「今日は、会社は休んだらええだろ。ワシが、熱があるから、お休みしますって電話したる。」
「そんな、小学生じゃ無いんだから。困ったな・・・。」

(つづく)

******************************************************************

(本作品は源次郎さんのブログ「お爺ちゃん達のときめき物語」(http://sinpei53.at.webry.info/)に掲載されたものを、源次郎さんのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

*****************************************************************************★「上野新平シリーズ(第51話):家庭菜園のお爺ちゃん(1)」に戻る。

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