シリーズお爺ちゃん(第25話):散歩に追い立てられたお爺ちゃん(By爺ちゃん)。


ゴールデンウィークが終わり、爺ちゃんは、身体が重くなったと感じている。 お婆ちゃんにせがまれて、4泊5日の旅行に出かけた。

旅行中はホテルの朝食、外で食べる昼食・夕食としっかり食べた。
ご飯は少なめにして欲しいと注文を付けたが、残さず食べた。
普段の食事より、取得するカロリー数はかなり多い。
それでも、旅行中は、毎日1万5千歩歩いたので、贅肉はつかないと計算したが・・・。
帰宅後は、殆ど外出しなかった。
だから、数百歩からせいぜい2000歩しか歩いていない。

お婆ちゃんが、見かねて「この頃、体重を量っている? 家でゴロゴロしていないで散歩ぐらいしたら」と言い出した。
実は、お婆ちゃんの一言は渡りに船であった、
そろそろ、甲羅干しサイトに行きたいとむずむずしていたのだ。
気温は夏日、お日様も出ている。

ところが、ぐずぐずしている内に、お日様が隠れてしまった。
暗い曇り空になって、風も冷たい。
「雨が降るかもしれないので、傘を忘れずにね。」
こうなったら、散歩に出かけるしか無い。
お婆ちゃんの声を背に受け、車からリュックを取り出して背負った。
散歩に行くのにリュックはおかしいと言われないように、車に隠しているリュックだ。
黒猫、六尺、シート、ビーチサンダル、バスタオル、タオル、日焼け止めクリーム、サングラス等を入れてある。

サイトの近くで、2人の真っ黒に日焼けした男性とすれ違った。
今にも雨が降りそうなので、早仕舞いをしてきたに違いない。
軽く会釈すると怪訝そうな視線が帰ってきた。

サイトにたどり着くと、十数人のお仲間がいた。
数人は帰り支度をしている。
少し遠くから、スキンヘッドの黒猫姿の40歳前後の若大将が歩いてきた。
胸毛が濃く、肉付きが良いおいしそうな若大将だ。

爺ちゃんがシートを広げた隣に敷いてあるのが若大将のシートのようだ。
「今日は、少ないですね、午前中もこんなものだったのですか」
「今日は平日ですから、少なかったですよ。でも、午前中はこの2,3倍はいましたよ。お昼頃に日が陰ってしまったので、帰った人が多いですよ。」
「土・日は多いですよ。」
そんな会話をしながら、爺ちゃんは若大将の視線を感じながら、越中褌姿になり、褌を解き、黒猫に着替えた。
越中褌を外してから、黒猫を着けるまでの時間を意識的に長く取った。
気温は高いので、日射しが無くても、吹く風が肌に心地良い。

若大将は、黙って、爺ちゃんを見下ろしている。
「どうぞ、お座り下さい。」と声をかえると爺ちゃんの横に座った。
「以前に見かけた記憶がありますが、良く来られているのですか。でも、みごとな胸毛ですね。」
「お爺ちゃんの胸毛も凄いですね」
そう言いながら、若大将は爺ちゃんの胸毛を撫でた。
「胸毛が好きなのですか」
「別に、胸毛には拘りません。有っても無くっても良いのです。」
そう言いながら、若大将は口をお緒簿口にした。
爺ちゃんは、軽くキスをしながら、乳首に触れてみた。
「あっ」と言いながら身を捩らせた。
爺ちゃんは、第三者から見えないように、若大将のお尻を撫でた。
「気持良い」と言いながらキスを求めてくる。
橫腹を掌で軽くなぜると、口を半開きにして、目をトローンとさせている。

爺ちゃんは困ってしまった。
こんな展開を予想してなかったからだ。
帰り支度をしていた数人が、爺ちゃんと若大将の成り行きを見守っているように感じる。
遠くで、全裸で甲羅干しをしていた熟年さんもちらちらと視線を送ってきている。

爺ちゃんがキョロキョロ視線を動かしていると、爺ちゃんの横で爺ちゃんに寄り掛かっていた若大将が、爺ちゃんの前にまわり爺ちゃんに寄り掛かってきた。
爺ちゃんが若大将を背中から抱きかかえる体勢だ。

爺ちゃんは、若大将の希望を察して、両手でおっぱいをコチョコチョする。
黒猫の上からオチンチンをコチョコチョしてあげる。
若大将のオチンチンはまるで棒のように固くなっている。
若大将は、手を後ろに回して、爺ちゃんのオチンチンを黒猫越しに、コチョコチョと弄りだした。
幸か不幸か、若大将は黒猫をきつく締めている。
オチンチンの直接触ろうとしても手を滑り込ませることができない。
「背中が感じるんです。」
若大将が囁いた。
え、背中が感じるなんて、初めて聴いた。
若大将の肩甲骨あたりには毛が生えている。
その毛越しに、ソフトに撫でてみた。
若大将は涎をこぼしそうな顔で、お爺ちゃんに体重をかけてきた。
******************

爺ちゃんは、お父さんの背中をポンと叩き、「今日はここまで」と帰り支度を始めた。
若大将は立ち上がり、爺ちゃんの着替え、シートの片付けを見守っている。
「お付き合いしている人はいるの」
「今は、いません」
「1人で来るの」
「大概、1人で来るのだけど、ここで、知り合いと遭遇してしまうことがありますよ。あそこの素っ裸で甲羅干しをしている方も、知り合いで、びっくりしました。」
「そう、こんなことをしているのを、見られちゃったけれど、大丈夫なの」
「平気ですよ」

「じゃあ、またね」と言いながら、爺ちゃんは、黒猫の上から、若大将の亀頭を軽く噛んだ。
若大将が黒猫を解こうとするのを手で押さえ、オチンチンをにぎにぎしてあげて、帰路についた。

爺ちゃんは、気持が浮き浮きして、家までの距離を短く感じた。
少なくとも、若大将を癒やしてあげられたのが原因だ。

気がつくと、車に仕舞うべきリュックを部屋まで持ってきてしまった。
その夜、爺ちゃんは、お婆ちゃんに隠れて黒猫を洗濯した。

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シリーズお爺ちゃん(第25話):散歩に追い立てられたお爺ちゃん(By爺ちゃん)。 への7件のフィードバック

  1. 甲羅干しの仲間! より:

    この座布団爺ちゃん、婆婆に追い立てられて甲羅干しへいそいそと・・・
    処が思わぬお誂えが待ち構えていた、散々その気にさせてスラこらさっさと、36景を
    実にけしからん爺いだ、余程興奮したらしい、車の中に隠す筈の七つ道具を危うく婆ちゃんに見つかりそうに、何?隠れてこそこそと黒猫を洗濯?情けない爺ちゃんだ川原でのあおの振る舞いは何処えやら・・・

  2. シゲ より:

    この場所が何処なのか 大体わかっているつもりですので 話の流れが想像できます
    私の思っている場所ならば 近いうちに 爺ちゃんに遇えそうな気がしています

  3. 匿名 より:

    黒猫姿の爺ちゃん見た事無いかも*^^*v なんか 良さげェ~!(^^)v

    • 匿名さんは爺ちゃんのお仲間/お知り合いなのですか。お爺ちゃんの話は何処までが実話で、何処までが創作だか分かりませんが。お爺ちゃんの黒猫姿を見てみたいものですね。

  4. 若大将の味方! より:

    この爺ちゃん、タチが悪い。今夜は0時を半分回っているので無理だが、其の内この爺ちゃんとやらを、懲らしめて遣りたい。
    散々若大将をその気にさせて、ではこの辺でと置き去りにして、若大将は心の中で「何故?この体に火を付けて居ながら」と、無責任な己はルンルン気分でご帰宅でござる。
    くっそうッ

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