上野新平シリーズ(第57話):家庭菜園のお爺ちゃん(7)By源次郎


家庭菜園仲間から鉄砲と呼ばれている飯塚宗男(70)は、意外なトコとで上野新平に会ったので、その日は、自分でも興奮しているのが判った。

夕方になって、菜園の作業を終わり、後片付けを最後までやって帰路についたが、まっすぐ自宅に向かう気にならなかった。

平助が上野新平を連れ帰ったのが気になっていたのだ。口実は画像取り込みのソフトの操作を教えてくれと言っていたが、少なからず疑っていた。

しかし、平助とは長年付き合ってきたが、男色の匂いなど微塵も感じていなかった。

それでも、今日の平助の目つきが普段と違っていたように思えたからだ。

それに、もっと気になったのが学者のことだ。

学者の態度もおかしかった。組合に肥料を受け取りに上野新平と出掛けたが2時間以上も帰ってこなかった。

疑わしいのは、肥料を持ち帰ったとき、学者のズボンから褌の紐らしいのが覗いていたのが気がかりだった。

彼が普段から褌愛好者だとは知っていたが、新平と出掛けた直後に、何故褌を脱いでズボンのポケットに入れていたのか不思議でならない。

学者とは、40年以上も談合で顔を合わせていたし、そんな時、同室に宿泊したこともあった。

しかし、平助同様、この道の仲間だとは思ってもいなかったのだ。

学者の奥さんが妊娠したときソープに行って毛虱(けじらみ)を移されたとも言っていたし、キャバレーのオンナから談合中に呼び出されてハシャイで出掛けていたことも何度かあったのだ。

どうしたのだろう、鉄砲は新平に嫉妬して仲間をヘンに誤解し始めたのだろうか。

いや、逆に学者に嫉妬しているのかもと思えた。

隠れ家のマンションで一眠りしてから自宅に帰ることにする。

すこし落ち着かないと、このままだと菜園仲間を誤解し疑い、彼らとの付き合いが出来なくなりそうな気がしたからだ。

それでも、飯塚は納得いかない思いがふつふつと胸を苦しめた。

「ああ、学者か。家に戻ったのか。」

鉄砲こと飯塚は、我慢できずに学者の携帯に電話していた。

「なんだ、鉄砲。今頃どうしたんだ。自宅からか。」

学者が、帰宅して風呂に浸かり、缶ビールを飲み始めた時だった。

風呂は、何時もより長めの風呂だった。

昼間、思いがけなく初対面の上野新平と絡んだことが思い出され、ウキウキした気分で、浴槽で振り返って興奮していた。

男同士で、あのような気持ちの良いことが出来るなんて、想像したり憧れてはいたものの実際に経験出来る等思いも寄らなかったからだ。

学者(中間順吉・70)は、幼い頃から、両親が共働きで一緒に居る時間が少なかった。それで昼間は祖父と一緒に居ることが多かった。

何時の頃からか、その遊んでくれた祖父の股間が、何時も気になっていた。

祖父は、夏以外の季節は、ラクダ色の股引だけの普段着だ。半ズボンの時もあった。

その股間のもっこりしたチンポを枕にして絵本を読んでもらったり、おやつ食ったり、昼寝をするのが楽しかった。

そのモッコリが時々大きく膨らんで、温かくなるのが好きだった。大きくなった股間が時にはモゾモゾと動いたりする。

「あ、動いている。」

そう言って、下からお爺ちゃんの顔を見上げると、少し顔を赤くしてニコニコ笑って学者の頭を撫でてくれた。

夏は、越中褌だけで、何時も陰毛が覗いていた。時には萎びてはいたが赤黒いチンポが顔を出していることもあった。

それを枕にして寝転んでいると、萎びたチンポが怒ったように勃起したりもした。

「お爺ちゃん、オシッコしたいのか。チンポが大きくなったぞ。」

「ああ、大きくなってしもうたな、どれ、大人しくしてやるか。」

そう言ってトイレに立ったり、「うんうん、元気が良いってことだから。」と学者の頭を撫でたり、顔をベロベロ舐めてくれたりしていた。

褌が大きく膨らむのが、学者が枕にしている股間で頭をグリグリさせると早く大きくなることも知った。

小学4年のとき、学校から帰って、祖父の股間で昼寝させてもらったとき、何時もと違う臭いを感じた。

それは、裏庭に咲く「栗の花」の臭いに似ていた。

「お爺ちゃん、栗の花の匂いがするけど。」

「そうかな、季節外れの花でもさいたのかな、わっはっはははっ。」

そんな会話を中学のときに思い出したが、それは学者に始めて精通があったとき、自分のブリーフが、あの時の匂いだと気が付いた。

あの時、お爺ちゃんは、せんずりかいた後だったのだろう。

浴槽で、昼間、上野新平に、自分がやってもらいたかったが経験出来なかった尺八してもらったこと、自分も憧れていた人のチンポをしゃぶられたこと、それに久し振りに気持ち良く射精出来たことと一緒に、祖父とのことを懐かしく思い出していた。

のぼせるような長風呂の後のビールだった。

「今夜、暇はないか。」

遠慮がちな鉄砲の口調に、体調でも悪いのかと心配になる。

「なんだ、鉄砲らしくないな、どうしたんだ。いま風呂上りでビール飲んでいたんだ。用があるんなら出かけて良いけど、電車で行くことになるな。どこにいるんだ。」

「ああ、電車で良い。メンバーが足りなくなったんだ。駅まで向かいに行くから付き合ってくれ。」

「マージャンか、久し振りだな。でも遅くまでは出来ないぞ。明日は、朝から町内会の大掃除だから。」

「うん、早めに辞めるから、すぐ来てくれ。タクシーでも良いぞ。待っているからな。」

学者は、風呂上りで汗ばんだ身体だったが、鉄砲からの電話が嬉しかったこともあり、そそくさと服を着て直ぐに出かける準備をした。

「あなた、遅くなるの。」

背後からテレビを見ながら、寝そべって駄菓子を食っていた妻の声がしたが、返事もそこそこに、靴を履いて、飛び出していた。

待ち合わせの駅が何時の雀荘の場所と違うのが気になったが、教えられた駅で電車を降りる。

駅前で、学者を待っていた鉄砲だが、思い直して軽く飲んで帰らせようか、それともマンションに連れて行って、昼間の行動を聞き出そうかと迷っていた。

マージャンは、口から出任せに言っただけで、そうした仲間も呼んでいない。

「おお、学者。こっちだ、意外と早かったな。」

地下鉄の階段を上がって、キョロキョロ見回している学者を手招きする。

「なんだ、何時もの雀荘じゃ無いのか。どんなメンバーなんだ。」

「ああ、悪いな、疲れていただろうに。」

「え、鉄砲。どうしたんだ、何時もと様子が違うようだが。」

「そんなこと無い、何時も通りだ。」

「そうかな、そんな気を使った言葉なんて聞いたこと無かったぞ。」

「はははっ、そうか、学者には隠し事出来なかったんだよな。実わな、マージャンって言ったが、あれは忘れてくれ。」

「なんだ、忘れろって。意味が判らんが。メンバーが揃わなかったのか。」

「うん、ちょっと学者と飲みたかったんだ。そこの先の居酒屋で一杯付き合ってくれ。」

「そりゃ構わないけど、最初っから、そう言ったら良いじゃないか。」

「うん、そうだな。悪かった、この通りだ。」

鉄砲は、肩を並べて歩きながら禿げた頭を下げた。

「何か企んでいるんじゃ無いか。気持ち悪いな。おごれって言われても今日は金持っていないからな。」

「はははっ、そんな心配は要らない。そこに入ろう。」

2軒目の居酒屋を出る頃は、鉄砲の目がトロンとして定まらなくなっていた。

「おい、学者。もう一軒付き合え、な、いいだろう。」

「ばか、もう止せ。大して飲んでも居ないのにどうしたんだ、足元までおぼつかない状態で、これ以上は駄目だ。タクシー拾うからちょっと待ってろ。」

何とか鉄砲をタクシーに乗せたが、一緒に乗れと言って聞かない。

仕方なく家まで送る心算で乗ったが、鉄砲が運転手に指示しているのが自宅の方向では無いようだ。

車が止まったが、学者には、鉄砲の態度がわからなかった。酔ってはいたのだろうが、途中車の中で、そっと学者の膝に手を乗せたりしてきた。

「おい、鉄砲。ここは何処なんだ。まさか彼女のマンションじゃないだろうな。だったらオレ帰る。」

タクシー料金を支払っている鉄砲を振り返って聞いてみる。

「そんなんじゃ無い。いいから寄って行け。」

鉄砲を抱きかかえるようにして肩を組み、噂されていた鉄砲が借りているらしいマンションのエレベーターに乗って6階で降りる。

「本当に大丈夫なのか。こんな所で彼女を紹介されてもな。それに、別れ話の仲介なんてことは無いだろうな。だったら断わるからな。」

学者は、鉄砲がよろけながらポケットから取り出した鍵を受け取りドアーを開けてやる。

「おい、入れ。」

先に部屋に入った鉄砲の後から学者が入って驚いた。

「ここは、ワンルームマンションじゃないか、こんな所に彼女を…。う、うう、こらこら、う、うう。」

靴を脱いで上がった途端、鉄砲が学者を引き寄せて唇を押し付けるように
して吸い付いてきた。

「おい、いい加減に、う、うう、あ、ああ。」

思わぬ鉄砲の行為に学者は逃げ腰だったが、ぬめっとした唇の感触が昼間の上野新平との絡みを思い出し、両腕で鉄砲に抱きついてしまった。

絡み合わせてくる舌を吸い付き、唾液さえ飲み込んで鉄砲の為すがままに身を任せていた。

「おい、大丈夫か。オレは男だぞ、間違っていないか。」

抱き合ったままだったが顔を離し目を合わせて鉄砲の顔を覗いてみる。

「ああ、学者。オレな、ずっと学者が好きだったんだ。」

「好きだったって、そりゃオレだって鉄砲のこと好きだった、でもな、俺達男同士なんだぞ、判っているのか。酔い過ぎたんだろ。」

「違う、酔ってなんかいない。ずっと好きだったんだ。今日まで言い出せなかったんだ。」

「そうか、判った。もう何も言うな、俺も鉄砲が好きだったんだから。いい機会だ、確かめ合いたいな。」

「そうか、学者、有難う。」

「なんだ、泣くな、オマエ泣き上戸だったか。」

「泣いてなんかいない、嬉しいんだ。」

二人は、より強く抱き締め合って唇を貪りあった。

「しかし、これ以上は抵抗がある。」

唇がちょっと離れた時に学者が躊躇しはじめた。

「どうしてだ、愛し合うのに、男と女だけでしか駄目だってことは無いだろう。これが児童性愛だ、近親相姦だ、動物を相手にしたセックスだ、強姦や死姦だっていう、犯罪や犯罪みたいなもんは絶対にいけないだろうが、良識やモラルを踏まえてお互いに愛し合ってるんなら、男同士だろうと女同士だろうと、構わないと思う。そう思わないか。」

「うん、納得出きる。鉄砲、やっぱり好きだ、愛してる。」

鉄砲の手が学者の股間を、弄ってくる。学者も、同じように鉄砲の股間に手を伸ばしズボンのチャックを下げていく。

「な、鉄砲。俺達変態じゃないのかな。」

「まだ言ってるのか、そんな事ない、好き同士だってコトたった今確認したんじゃないか。」

「だけどな、オレ何をやらかすか自信が無くなった。」

「それで良いんだ。俺だって…、あ、ああ、学者、あ、ああ、お、おお、気持ちええぞ。」

鉄砲は足元に座り込んでチンポを咥えてくれる学者の頭を両手で引き寄せ腰を前後させる。

「な、な、ちょっと待ってくれ。俺、風呂に入っていないんだ。な、な、一緒にシャワー浴びろう。」

「そうか、オレが背中流してやる。」

学者が立ち上がって服を脱ぎ捨て、ふんどしまで脱いでしまった。

「オマエも良い身体して居るんだな。」

「そんな、鉄砲ほどは鍛えていないが、菜園の仕事で筋肉が絞まったのはたしかだ。」

「ちょっと狭いが…。」

「大丈夫だ、くっ付いて入いろう。あれ、何を付けたんだ。」

「これか、はははっ、リングだ。これで硬さが若返るんだ。」

「いつも付けるのか。」

「ああ、コレ付けて、せんずりかくんだ。最高だぞ。」

「後で、ゆっくり見せてくれ。」

「うん、学者も同じくらいの大きさだから、2・3個持ってるから分けてやる。」

湯を掛け合って浴槽に立ったままで抱き合い唇を付け顔を舐め合う。

学者が、浴槽から出て鉄砲のチンポをしゃぶり出した。

「お、おお、上手いな。オレにも学者のチンポしゃぶらせてくれ。」

「うん、しゃぶってくれ。鉄砲にチンポしゃぶってもらえるなんて思いもしなかった。いや、期待はしていたが、出来るはずが無いと諦めていたんだ。」

「学者のチンポって、こんなにデカかったのか。口に咥えきれないぞ。」

「オマエほどは無いが、結構スナックのママ達には評判良かったな。上に反っているのが最高だって言われてた。」

「学者は、ママ達にもてていたからな。こんなチンポをオンナに舐めさせて勿体無いな。」

「お、おお、気持ち良いな。やっぱ、男じゃないと気持ちが良いトコ判らないからな。あ、ああ、いいぞ。」

「学者、途中で悪いが、ちょっとしょんべんしてくるから待っててくれ。飲みすぎたからな。」

「あ、鉄砲・・・。」

「なんだ、漏れるんだ。そこどいてくれ。」

「な、鉄砲・・・。」

「だから、何だ…。おい、どうした。そんなトコに正座して、ああ、漏れるから身体交わしてくれ。」

「鉄砲。しょんべん、ココでしてくれ。」

「何、判らんこと言ってるんだ。」

「だから、オレの頭にションベン掛けてくれ。」

「おい、学者。正気か、酔っているのか。」

「違うんだ、オレ鉄砲のションベン被って見たいんだ。」

「・・・・・。」

泣き出しそうな顔をして風呂の床に正座した学者が見上げ目を合わせてくる。

「それって、マゾって言うやつか。」

「何でも良い、思いっきり頭から掛けてくれ。な、たのむっから。」

「本当に正気なんだな。後で怒ったりしないだろうな。」

「ああ、正気だ。遠慮なく思いっきり、ぶっかけてくれ。」

「わかった。学者、お願いしますって言うんだ。」

ちょっと引き気味だった鉄砲は、何かの雑誌で読んだSMの会話を思い出し、命令口調で学者の薄くなった髪を掴んで顔を上向きにした。

「お、お願いします。頭から、しょんべん掛けて下さい。」

鉄砲のチンポから、なかなか小便が出始めない。暫らくしてから、やっと出始めたが元気が無い。

その気になって、ぶっ掛けようとしても、半勃起したチンポからは、リキんでみても、何時ものようには出て来ない。

『じょぼ、じょぼ、じょじょじょぉー』

なんとか出始めたが、どうしても勢いが無い。それでも、学者の薄くなった髪の毛が残る頭から耳や顔をつたって首に流れ始めた。

顔だけ見ていると、時代劇で見る、さらし首になったチョンマゲの元結いを切られて髪をたらした罪人が雨に濡れている姿のようだ。

「おい、良いか。気持ち良いか。」

「はい、気持ち良いです。」

学者は、小便が目に入ったのか、細めた目をシバシバさせながらも満足そうな顔をして見上げてくる。

「おい、口を開けろ。」

鉄砲は、言ってしまってから自分の耳を疑った。今から自分がやろうとしていることが、とんでもないことに気が付いた。

しかし、学者は次の瞬間、鉄砲のチンポを両手で持って、自分の口に向け飲み始めてしまった。

『じょじょ、じょぼじょぼ・・・』

学者の口の中で、泡だっている自分のしょうべんが、不思議にさえ思えた。

鉄砲は『夢を見ているのだ』そう自分に言い聞かせ、それでもションベンが入っていく学者の口を見ていた。

トロンとした目で、学者が鉄砲と目を合わせてくる。

「どうだ、うまいか。溢すんじゃないぞ、全部飲むんだ。」

自分が言っていて驚く。自分に、こうしたサドスティックな面があったのだろうか。

すこし快感さえ覚えてきた。

「おい、本当に飲むんじゃないぞ、あれ飲んでいるのか。おい、吐き出せ、大丈夫か。な、吐き出してくれ。」

「・・・、ゴクゴク、・・・。ゴクゴク・・・。」

鉄砲の小便が竿の先からタラタラと雫になって落ち始めると、学者は愛おしそうに両手で挟んで『チロチロ』と尿道口を舐めてくる。

「わ、わわ、学者。判ったから、後はベットでやってくれ。このままだと、ここで射ってしまいそうだ。」

ぐったり恍惚にひたった学者の身体に垂れている小便をシャワーで流し、口を濯がせてやり、抱き抱えて風呂を出る。

「オレ待てないんだ。」

身体を拭いてベットまで連れて行ったが、学者が気が付いたように目をギラギラと見開き鉄砲を押し倒して尺八してくる。

「そんなに慌てなくっても、あ、ああ、気持ちええな、あ、ああ。」

「気持ち良いか、もっと硬くしてやるから、これをケツにぶち込んでくれ。」

「あ、ああ、学者。いま何て言った。あ、ああ、ケツって言ったのか。」

「うん言った。思いっきり突っ込んで、良い気持ちになってくれ。」

「判った、判ったけど、学者、入れられたことあるのか。」

「無い。そんなことある訳無いだろ。」

「でも、突っ込めって、どうしてそんなこと知っているんだ。」

「アホか、無駄に歳とったんじゃ無いんだ。そんなこと本にだって載ってるだろ。鉄砲は、入れたり入れられたりって経験あるのか。」

「あるっちゃ、あるけど…。痛いんだぞ。」

「判っている、ガキじゃ無いんだ。」

「そうか、判った。その前に、オマエのもしゃぶらせてくれ。」

二人向かい合って抱きつき、鉄砲が学者の身体を舐めながら首、乳首、腋の下、脇腹、臍と下がっていく。

「あ、ああ、鉄砲、うっまいなぁ。あ、ああ、それだけで、あ、ああ。」

学者は、面白いように身体を、くねらせ、もがき、呻きだす。

「おまえ、羨ましいくらい感度が良いな。」

「こ、こんなこと、スナックのママだって、してくれなかったよ。」

「学者もチン毛に白いのが多くなったな。」

「ああ、還暦って思った頃から急に白いのが増えたようだ。あ、あぐ。」

「そうか、ワシは、もっと早かったな。白毛が見え出した時は、もうチンポも勃起しないかと心配だったが、関係無かったようだ。」

「お、おお、い、おお、い、いい。気持ちいいな。」

勃起した学者の竿を根元から雁先まで丁寧に舌を巻きつけるように舐め上げていく。

締め上げるように唇で竿を咥え上下に尺八し、尿道口に真珠の玉のような、ちょっと辛い先走りの雫を舌で掬い雁に塗りつける。

だらんとした、ふてぶてしく、ぶら下がった金玉を片方ずつ交互に口に、ほうばって舌の上で転がす。

『すぽん、すぽん』と音を立てて玉を吸ったり出したり、その後両方の玉を一緒に吸い込む。

「あ、ああ、おう、おう、いい、いい。」

泣き出しそうな学者の声を聞きながら、構わず、鉄砲の攻めは続く。

アリの門渡りを舐める頃は、息絶え絶えで身体を捩り呻く。

「あ、ああ、ダメだ、ダメだ。どうにか成ってしまう。あ、ああ。」

やっと、ひくひくしている菊座を舌先に捕らえる。

「わ、わわ、止めてくれ。死にそうだ。な、なな、あ、ああ。」

学者の喘ぎ声で、鉄砲の気持ちも高揚し、なおも攻める手を休めない。

菊座と指に、唾をタップリつけて、先ず中指を押し付け、菊門の中央を探り押し付けていく。

『ずぶっ』

吸い込まれるように、中指が侵入していく。

準備していたゼリーを取り出し、ピンク色の菊座に塗りつける。

「おい、冷たいが、何か塗ったのか。あ、ああ。」

「うん、潤滑剤だ。ちょっとケツのアナを拡げるから、大丈夫だと思うけど、痛かったら言ってくれ。」

「ああ、構わず好きなようにやってくれ。何も判らないから。う、うう、でも、い、痛い、もうちょっとゆっくりやってくれ。あ、ああ、お、お、おお。」

「うん、優しくするからな。」

中指に人差し指を沿わせるようにして肛門括約筋を宥めるように広げていく。

痛みを忘れようと学者が自分でチンポを扱き出した。

「おお、忘れてた。俺がしゃぶってやるから。」

鉄砲は、2本の指を学者のアナルに入れ斯き回しながら尺八してやる。

「鉄砲、オレにもしゃぶらせてくれ。」

身体を起こそうとしながら、鉄砲の頭を軽く叩いてくる。

「うん、後でたっぷりしゃぶらせるから、今はちょっと待て。腹這いになって膝を曲げ、ケツを上げてくれ。」

「そんな、ちょっと恥ずかしいぞ。」

「学者、今更、何を言うんだ。そうそう、ケツをもっと上げて、うん、そのままだぞ。」

鉄砲は学者の尻を掴んで立ち上がり、自分のチンポにもゼリーを塗って数回しごきながら菊座の中央に押し付けていく。

「う、うう、もう入れるのか。」

「ああ、いま入れている。雁が入るまで、ちょっと痛いが我慢できるか。」

「う、うう、何か・・・、あ、あれ、あ、あれ。」

鉄砲が学者の腰を引き寄せ、よろけながらも、一気に雁を入れていく。

チンポの先端を変形させて思いっきり押し込んでいく。

「わ、わ、わ、い、痛い、鉄砲、痛い・・・。」

腰を振って逃げようとしている学者の尻を叩いて大人しくさせる。

「もう遅い、雁が入ってるから動くな。」

「う、う、入ったのか。何か詰まった感じで苦しい。あ、ああ、入って来る。あ、ああ、おう。」

一旦、奥まで一気に押し込んで雁が出ないところまで引き抜く。

「お、おお、抜くのか、あ、ああ。」

「いや、抜いたら、また同じことしないといけないだろ。様子を見ているんだ、我慢出きるか。」

「あ、ああ、このくらいの痛みだったら構わない。ずずっと奥に突っ込んでくれ。大丈夫だから。」

「最初にしては、スムースに行ったな。痛かったろう、もう大丈夫だ。」

快適な濡れた音を響かせながら抽送していく。早く、遅く。

「鉄砲、だんだん気持ちよくなって来た。どうなるんだ。」

「わからん、気持ち良くなって来たか。良かったな、俺も最高な気分だ。」

直腸内は、ゴムの輪っかが、幾重にもつながって、それらがランダムニ蠕動(ぜんどう)し、また絞めたり緩めたりしてくる。

「腰は大丈夫か。」

「あははっ、こうなったらぶっ壊れても構わん。あ、ああ、いいなあ。」

「うふ、うふ、うう、うふふ。」

「ほれ、学者、学っ、ほれ、ほれ、もっと泣け、ほれ、ほれ、いいか、泣け、泣け、あ、ああ。」

「う、う、あ、ああーん、あ、ああーん、鉄砲、鉄っ、い、いい、あ、あう、あん、あん。」

「ほれ、ほれ、いいか、ほれ、泣け、もっと泣いていいぞ。」

「あ、ああ、鉄の顔が見たいな。あ、ああ。」

「そうか、チョット待て。其のまま膝を抱いて身体を上向きに回されるか。」

「う、うん。あ、ああ、このままでも、あ、ああ。」

「オレも顔を見たいから、ゆっくり回転してみてくれ。支えているから。そうそう、ゆっくりな。」

「抜けたら困るな。」

「その時は入れなおしたら良いじゃないか。急がなくっていいからな。」

「うん、まわるぞ。あ、ああ、抜けそうだ。」

「いいから、そのまま上向きに・・・お、上手くいったな。」

正上位で、学者の上に乗って抽送する。

「お、おお、鉄砲の顔って可愛いな。あ、ああ。」

「はあ、はあ、はあ、はあ・・・。」

「どうするんだ、そのまま子種ブッ込んでくれ。あ、ああ。」

「まだまだ、射くのは勿体無い。はあ、はあ、はあ、ふう・・・。」

「疲れたろう。あ、ああ、オレは楽だけど、あ、ああ。」

「オレの上に乗ってくれ。流石に疲れた。はあ、はあ、はあ、はあー。」

「あ、ああ、上に乗れって、騎上位ってことか、あ、ああ。」

「そうだ、帆掛け舟だ。」

「出来るっかな、あ、ああ、あう、あう。」

「オレが抱きつくから、同じように抱きついて身体を回転させるんだ。右に廻るぞ。」

「うん、わかった。こうだな。お、おっと、お、おお。」

「上手く行ったな、暫らく上下してみてくれ。」

「お、おお、これもいいなあ。あ、ああ、どうだ気持ち良いか。」

「うん、楽だ、もっとゆっくりで良いから、そのままだと射っちゃう。」

「あ、ああ、気持ちいいな。」

「おい、学者。降りれ、降りてココに横になれ。」

「どうしたんだ。抜くのか。」

「そうだ、抜いて、ココに寝るんだ。」

不満そうな顔をして腰をジワジワ持ち上げて鉄砲のチンポを抜いていく。

「どうするんだ、射ったのか。」

鉄砲は、黙って起き上がり、コンドームを抜き取り、竿を握って、よろけながら膝歩きで不思議そうな顔で見ている学者の顔に近付く。

「おい、綺麗に舐めろ。そんで尺八してくれ。」

「あ、は、はい。」

「そんでな、射精するときは、吸い付くんじゃないぞ。」

「どうしてだ。」

「射精する5秒か6秒が最高なんだ。ここで吸い取られたら2秒くらいになってしまう。だから射精が済むまで吸い込んじゃ駄目だ。」

「うぐうぐ、わかった。口の中に真っ直ぐ入れてくれ。」

学者は納得した顔に変って、ニコニコしながら鉄砲のチンポを口に咥えて顔を前後させる。

「お、おお、い、射くぞ、ええか、射、射くっ。」

最後は、鉄砲が自分で手で扱いて、学者の口の中に射精した。

「あ、ああ、出る、出る、いいなあ…。溢すんじゃないぞ、全部飲むんだ。そう、そうだ、後を綺麗に舐め上げてくれ。う、うう、うーん。」

一番感じるテカテカと黒光りしたチンポの先をチロチロ舐められ、さすがの鉄砲も身体を捩じらせて善がってしまう。

学者は、目を白黒させながら、口の中の鉄砲の精液を舌で転がしながら味わっている。

「どうだ、うまいだろ。俺も飲んでやる。」

「うぐ、うぐ…。」

鉄砲が、自分が射精した精液を、学者の口に舌を入れてからませてくる。

「ふうー、学者、良かったぞ。最高だ。待ってろ、今からオマエのを尺ってやるからな。」

学者の口の中から残った自分の精液を吸い取り、そのドロドロした舌で学者のチンポを咥えにいく。

数回しごいていると、学者が悲鳴を上げて、射精し始めた。

「てつ、てつ、い、い、いい、射くっ。」

「お、おお、ガク、思いっきりぶちまけろ。」

「鉄砲、オレ幸せだ。こんなことなら、恥を覚悟でもっと早く告白して、やりたかったな。」

「オレだって同じだ。でもな過去を惜しんでも仕方無いんだから、今からゆっくり、こうして楽しんで行こう。」

「そうだな、鉄砲。いいこと言うなあ。あ、ああ、幸せだ。」

飛び付くようにして学者が抱きついて唇を吸いに来る。

「ああ、良かった、良かった。暫らく寝よう。泊まって良いんだろ。」

「ああ、当然だ、徹マンだったって言えば良いんだから。」

こうして結ばれた二人だったが、飯塚には、少し不安もあった。それは、学者が求めたマゾっぽい要求だ。

このSMという性癖は治るのだろうか、それとも、ずるずると自分も引きずりこまれるのだろうか。

それから、二人は抱き合ったまま眠りについた。

「学者、おい、何時だ。」

「どうしたんだ、まだ3時くらいだぞ、眠れないのか。」

「ちょっと腹が減った。寿司でも食おうか。」

「食おうかって、今頃、店なんか開いてないだろ。」

「いや、近所に24時間、配達する寿司屋があるんだ。」

「ふーん、そんじゃオレも付き合うから、上寿司頼む。」

「記念すべき二人の門出だ。上寿司だなんてケチなこと言わないで、特上にしよう。お吸い物付でな。」

「あっはははっ、太っ腹だな。勘定は鉄砲だからな。」

「判ってる、でも昨夜の居酒屋の勘定は割り勘だからな。」

「おいおい、今頃、本気か。」

「アホ、冗談だ。学者は冗談が通じないからな、あっはははっ。」

寿司を食った後、二人は、抱き合ったまま、また眠ってしまった。

起きた頃、上野新平がドアーの前に立った時間だったが、部屋の中の二人も上野新平も、お互い知る由も無かった。

鉄砲は、学者を軽トラックで彼の家まで送り自宅に戻った。途中学者が鉄砲の左膝に手をんせてきた。

その手を、優しく包み返し顔を見合わせて微笑みあった。

鉄砲が自宅に帰り、部屋の片づけをしていた頃、平助の家から戻った上野新平からの電話があった。(第6話の末尾との会話になる)

(つづく)

******************************************************************

(本作品は源次郎さんのブログ「お爺ちゃん達のときめき物語」(http://sinpei53.at.webry.info/)に掲載されたものを、源次郎さんのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

*****************************************************************************

「上野新平シリーズ(第56話):家庭菜園のお爺ちゃん(6)」に戻る。

「上野新平シリーズ(第58話):家庭菜園のお爺ちゃん(8)」に進む。

★上野新平シリーズ(BY源次郎)に戻る

カテゴリー: 上野新平シリーズ, 作者:源次郎 パーマリンク

上野新平シリーズ(第57話):家庭菜園のお爺ちゃん(7)By源次郎 への1件のフィードバック

  1. 関爺 より:

    こんばんは。 いま酔ってる人はひとまず閉じて、明日改めてお楽しみください(笑)。

    ここに居ます、「鉄砲」こと飯塚のお爺ちゃんは、私関爺がモデルです、作者の源次郎さんと知り合った頃です、私70歳でした鉄砲も70歳ですね、これは作者もご存知?でしょう。
    更に登場して来ます、「学者」は仲間と言いますね、関爺の相方も偶然にあだ名が「仲間」です。
    これは、作者のは何も聞かせておりません全くの偶然です、お風呂で鉄砲が学者「仲間」の頭から小便を掛けて飲ませます、これもまた作者の閃きで関爺は、源次郎さんには伝えては居ませんでした。
    度重なる偶然に関爺自身が驚いておりました、後日作者の源次郎さんに伝えたら、彼、「ありゃりゃ」あんちゃんからは何も聞いていないのに、不思議だねと作者自身が驚いておりました。
    これからの展開は、新平(作者)が鉄砲に夢中に成ります、楽しみも倍増するでしょう。

以下にコメント・投稿を記入下さい。お名前は必ず記入下さい(匿名可)。メール情報(非公開)は必須ではありません。既コメントに対しては、当該コメント下部の返信をクリックし、記入下さい。

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中