上野新平シリーズ(第58話):家庭菜園のお爺ちゃん(8)By源次郎


「お待たせしました。」

上野新平(53)は、鉄砲こと飯塚お爺ちゃんと、休日の前夜、先日二人で行ったサウナ近くの居酒屋の前で待ち合わせていた。

「上野さん、会社の帰りでしたね。」

「はい、早くお爺ちゃんの顔を見たくって定時で退社して来ました。」

「嬉しいこと言ってくれるんだな。先にサウナにでも行ってから一杯やろうか。それとも、マンションのシャワーで我慢しますか。」

「居酒屋の前に来ているんだから、取り敢えず生を一杯飲ませて下さい。それから考えましょう。」

「そうだな、あっは、は、はっ。野暮なこと提案してしまったな、済まん、済まん。さあ、入ろう。」

暖簾をくぐると、湯気と焼き鳥の臭いと煙、それに大声で喋っている騒がしさに眩暈がしそうな空気だった。

「らっしゃい。お二人さんですか、生憎とカウンターしか空いていませんが、宜しかったらこちらに。」

居酒屋の親父が、新平達をチラッと見ただけで、隅のカウンターを菜箸(さいばし)で指して教え、忙しく炭火の金網に乗せた焼き鳥に目を移した。

店内は、勤め帰りの人で騒がしく、カウンターに並んで座っていても耳を、お爺ちゃんの口元に近付けないと聞き取れない状態だった。

「えらく賑わっているんだな。」

「明日が祭日で仕事も休みの人が多いのでしょう、皆さん、ゆっくりされているんでしょうね。」

「明日は祭日か、そうだったな。では再会を祝して乾杯しよう。」

飯塚お爺ちゃんと乾杯して『お勧め焼き鳥セット』を頼んで飲み出した。

「お爺ちゃん、どうしたんですか、今夜はお酒が進まないようですが。」

「いやなあ、今夜は頑張らないといけないんで緊張しているんだ。」

「え、そんな。今からそんな事考えているんですか。」

「そうだ、一昨日、電話貰ったときから落ち着かなくってな。」

「あ、は、は、はっ。助平な爺さんですね。」

「そんなこと言うなよ、年寄りには『ときめき』が少ないので、他に考えることが無いんだ。」

新平の左側に座っていた飯塚お爺ちゃんが、新平の左手を、そっと握って自分の股間に持っていった。

そこには、驚いたことにズボンを突き上げんばかりに勃起させた、お爺ちゃんのチンポの膨らみがあった。

「ど、どうしたんですか、この膨らみは。」

「上野さんの声を聞いていたら、こうなってしまった。罪作りな人だ。」

「あれ、私の責任ですか。」

「そうだ、今すぐとは言わないけど責任持って大人しくさせてもらわんといかんな。」

「それにしても、元気有り過ぎです。なんかヘンだな。」

「あのな、出掛ける時にマグネット入りのリング噛ませてきたんだ。これやると硬くなってくれるんでな。」

「そんなのって売って有るんですか。」

「どうだかな、メルトモが作って送ってくれたんだ。」

「メルトモって、そんな友達がいるんですか。」

「ああ、遠距離だから、写真交換や、たまにメールやネット電話でバーチャルセックスしている。」

「逢った事無いんですか。」

「無いんだ、お互い諦めている。でもな、いつかは逢えるかもって言ってるんだがな。」

「ふーん、そうですか、でも怪しいな、薬とかも飲んでいるんじゃないでしょうね。」

「あ、半錠だけ飲んだんだ。随分前にネットで買ってたんだがな。」

「そんな物飲んで大丈夫なんですか。酒とかは、良いんですか。」

「うん、少しだけだったら大丈夫だ。」

「でも、心臓とかに負担が掛かるって聞きましたが。」

「心臓は、毛が生えているくらいだから大丈夫だ。あっ、は、は、はっ。」

「え、心臓に毛が生えているんですか。ひょっとして、頭の毛が移動したのでは。」

「多分、そうだろうな。あっ、は、はっ、コラ、そんな事ないだろ。」

「わかりませんよ。ここは右脳も左脳も寝てしまってるから御用済みで保護してやることないからって、話し合って移動したんですよ。」

「うん、言われてみれば、そうかもしれんな。頭なんてとっくに保護する必要無いもんな。空っぽだし。走ると、アルミの弁当箱で梅干の種が転がっているようにカランコロンって音がするからな。あっ、は、は、はっ、アホそんなこと無いだろ。」

「空っぽってコトは無いでしょう。すっけべえなコトは考えているんでしょうから。」

「ああ、そうかもしれんな。コラ、だったらワシはエッチなことしか考えていないってことか。」

「違いましたか。」

「うん、間違っていないのが悲しいな。」

「あら、認めるんですか。」

「事実だから、しょうがないだろ。」

「今日は、えらく従順ですね。」

「そうかな、上野さんには、いつも従順で優しいんだがな。それにしても今日は、えらく苛めるんだな。」

「苛めていませんよ、事実って認めているでしょう。」

「それが苛めなんだ。」

「今のうちに苛めていないと、あとから虐められるんですから。」

「そうだ、覚悟しとくんだな。あっ、は、は、はっ。」

「怖いなあ、この毛が生えた心臓お爺ちゃんは。」

「ふふふ、精々覚悟しとくんだな。」

「お爺ちゃん。」

「なんだ。」

「その心臓の毛は白くなっていなかったですか。」

「まだその話しか。ううーん、そうだったかもな。コラ調子に乗せるな。心臓の毛から離れてくれ。」

ひそひそと話している二人を、ジロっと見た店の親父と目が合った。

「お爺ちゃん、入り口で座席待ちのグループが出来ています。取り敢えず注文したものだけでも食べてしまいましょう。」

「そうだな、腹が減っては戦もって言うからな。」

「お爺ちゃん、戦じゃないですから。困ったな。」

「冗談だよ、さあ食ってしまおう。」

勃起した股間を隠そうと、腰を引いた格好のお爺ちゃんを先に外に出して勘定を済ませた。

「さあ、行きましょう。先ずは先日のサウナにでも行きましょうか。」

「意地悪だな、こんな格好では行きたくない。」

飯塚お爺ちゃんは、相変わらず、おさまらない股間を脱いだ上着で隠して泣き出しそうに後を歩いてくる。

「あっ、は、は、はっ、良い格好ですよ。その辺の公園の便所で一度抜いてからにしましょうか。」

「駄目だ、折角その気になって硬くなっているのを大人しくさせたくない、勿体無いだろ。タクシー拾ってくれ。」

「はいはい、判りました。マンションに直行しましょう。」

タクシーを降りてエレベーターに乗り込んだところで、飯塚お爺ちゃんが勃起したチンポを押し付けながら新平に抱きついて来た。

「お爺ちゃん、酔ったんですか。しょうがないな、管理室の防犯モニターに映っていますよ。」

「構わん、我慢出来ないんだ。」

「私が構うんです、酔っ払いとエレベーターで抱き合ってたなんて言われたくないですから。」

「おや、冷たいんだね。」

不満そうに新平を見つめてくる。ムキムキマンの飯塚お爺ちゃんが、いたずら小僧みたいで可愛く見える。

6階フロアーに到着すると、お爺ちゃんは、先にエレベーターを降りて小走りで廊下を走り、もどかしそうに玄関ドアーの鍵を『ガチャガチャ』音をさせながら開けている。

先に新平を玄関に入れて、オートロックの音がする前に、靴を脱いでいる新平の背中に飛び掛ってくる。

「ちょ、ちょっと待って下さい。う、うう、お、お爺ちゃん・・・。」

新平が静止するのも聞かず、抱きついて、足を擦り合わせて靴を脱ぎながら唇を押し付けて来る。

お爺ちゃんのチンポは、相変わらず勃起したままで、新平の股間にグリグリ押し付けている。

「待てなかったんだ。」

ちょっと落ち着いたのか、新平の身体を解放し、手を引っ張ってベットの傍までやってきた。

「お爺ちゃん、先にシャワー浴びさせてよ。」

「そうだったな、一緒に浴びよう。」

「あの狭い浴室に、また一緒にですか。」

「ああ、一緒にだ。」

お爺ちゃんは、その場で服を脱ぎ捨てて浴室に入って行った。

黒いチンポはぶるんぶるんと揺らせながらチンポは勃起させ上向きにさせたままだ。

「おい新平、何をぐずぐずしてるんだ。早く来い。」

チンポをシゴキながら顔を覗かせ催促している。

「ああ、直ぐ行きます。それにしても、凄い長時間にわたって勃起を維持できるんだな。」

呆れて見とれていた新平だったが、お爺ちゃんに大声で誘われて我に戻った。

簡単に汗を洗い流して、待ちわびている浴槽に入って立ち上がっている飯塚お爺ちゃんに近付いて腰を落としてチンポを掴んでやる。

「ああ、やっと新平と逢えたんだ。あ、ああ、嬉しいな、あ、ああ。」

チロチロとチンポを舐めてやりながら、上目遣いにお爺ちゃんの顔を見ると、ニコニコと満面の笑みを浮かべて見下ろしている。

「あ、ああ、気持ち良いなあ、このまま抜きたいくらいだ、あ、ああ。」

「ここでは駄目ですよ。今日はケツボボの約束でしょう。」

「あ、ああ、嫌らしい。ケツボボだなんて、よっく言うなあ、あ、ああ。」

「だって、そうだったでしょう。でも長い間リング咬ませたままで大丈夫なんですか。」

「あ、ああ、大丈夫だ。あ、ああ、なあ新平。」

「はい、何でしょうか。」

尺八しながら、言い難そうに口篭っているお爺ちゃんの頼みらしい言葉を催促する。

「おれの、しょんべん、頭からぶっ掛けていいか。」

「何いいだすんですか、駄目ですよ。ザーメンだったら構いませんが。」

「そうだよな、駄目だよな。それじゃ、ワシに小便ぶっ掛けてくれるか。」

「お爺ちゃん、怒りますよ。そんな趣味があったんですか。」

「いやな、雑誌にそんな事が書いてあったんでな。」

「それで、やって見たくなったんですか。だったら私、帰ります。」

「冗談だよ、どんな反応か聞いて見たかったんだ。」

「掛けるのも、掛けられるのも嫌です。」

「済まん、そうだよな。済まん済まん、忘れてくれ。」

「それより、逆上せますから風呂を出ましょう。」

「うん、あ、新平のしゃぶらせて貰ってないぞ。」

「ベットでゆっくりしゃぶってください。それより、お爺ちゃん、金玉の裏がザラザラしているんだけど、これって金玉の裏毛を剃っているんですか。」

「ああ、たまに剃っている。ザラザラしているのって気持ちいいだろ。どんな感じだ。」

「ううーん、どうだろ。だってつるつるしているのが普通だから、何となく可笑しいなあと思っていました。そうですね、アケビかグベの実の皮の内側舐めているみたいです。」

「あははは、アケビの内側か。自分で触ったときな、ぬめぬめしているより、刺激があって気持ちいいんだ、でも子供は真似したら危ないぞ、皮がうすいんで、すぐ血が出るからな、充分注意しないと。」

「そんな事、子供でも無いですから真似しませんよ、だんだん濃くなるでしょう。」

「うん、毛が太くなるようだ。」

「そんなことを、ココでこっそりやってんですね。あっ、は、は、はっ。」

「そんな、時々やってるだけだ。」

「時々でも、金玉裏返して剃ってる姿を想像しただけでも嫌らしいですね。」

「ま、人には見せたくない姿だな、あっはははっ。」

あっけらかんと、明るく笑うお爺ちゃんだ。

身体を拭き終わるのも、もどかしく二人はベットに転がり込んだ。

今日の新平は、この飯塚お爺ちゃんのテクニックを見てみたくマグロで通そうと密かに企んでいた。

「あ、ああ、お爺ちゃん。ど、どうして、そこを…、あ、ああ。」

耳の裏を舐められ始めた新平が悲鳴をあげる。最初っから、新平が感じやすいトコを見破られていたようだ。

「あはは、新平の泣き所は先刻見破っていたんだ。どうだ良いか。」

「ど、どうして見破っただなんて、あ、ああ、何で判ったんですか、あ、ああ、お爺ちゃん、い、いい。」

「居酒屋で、耳元で喋るたびにビクビクしてただろう。そんで、こんなコト早くやりたいって考えていたら勝手にワシのチンポが勃起しだしたんだ。」

「うっわあー、まいったな。あ、ああ。」

お爺ちゃんの攻撃は、耳の裏から首を下がって、腋の下に舌が入れられ、脇の毛を丹念にじゅるじゅる舐めている。

「あ、ああ、お爺ちゃん、い、いい、そこは早めに終わってよ、あ、ああ。」

「駄目だ、新平を一度失神させてからケツボボ戴くんだ。」

「そ、そんなあ、失神することはありませんが、キスマークは嫌ですからね。あ、ああ。」

「乳首は、さほど感じないんだな。」

「は、はい。あまり感じないんです。うっほお。」

お爺ちゃんが、唐突に新平のチンポを掴んで来た。臍から、下腹部へとジワジワ舐めながら扱き始める。

「ふ、うっふーん、あ、ああ。」

「新平も感度良く喘いでくれるんだな、やりがいがあるよ。」

一頻り尺八がおわると、金玉攻撃、蟻の門渡りと進み、菊座を舌で舐められる頃は、流石に失神までは行かなかったが、新平の息も上がっていた。

丁寧に、菊門を中指で馴染ませて、前立腺を確認するかのように、コチョコチョと撫で擦ってくる。

「お、おお、先走りが多いんだな。」

「そ、そんなこと・・・。」

「おい、うつ伏せになってくれ。いれるからな。良いか。」

飯塚お爺ちゃんは、両足をそろえてうつ伏せに寝た新平の身体を跨ぎ、外側に膝を置いて腰を落としてきた。

その後やおら、新平の尻の割れ目に沿って、腰から蟻の門渡りまでを、チンポの先で数回なぞる様に滑らせて菊座を探り当てた様だ。

「ああ、大体判るから、あ、ああ、黙って進めてよ、あ、ああ、返事するのがウザイから、あ、ああ。でも、尻は持ち上げなくっていいんですか。あ、あれ、入ってくる。」

「なに横着なこと言ってるんだ、あとで泣き出しても責任持たんからな。」

菊門の痛みは半端では無かった。以前は何度かウケもやっていたので軽く考えていたが、久し振りだと流石に痛い。

「ね、もっとゼリー塗ってよ、ちょっと痛いんです。」

「このくらいの痛さは当然だろ。入れられたこと無かったのか。」

「は、はい、ずっと以前に何度か、あ、ああ、硬い、いや痛い、ああ、硬い、硬いね、あ、ああ、痛い。」

「煩いな、少しは我慢するんだ。」

「が、我慢しているんだけど、く、く、くく、あ、ああ。」

「よっし、第一関門抜けたぞ。馴染むまでこのまましておくからな。」

「あ、ああ、ほんと、入ったようですね。思ったより痛く無かったですよ。」

「痛い、痛いって泣いていたんじゃないか。」

「あ、ああ、演技です。はははっ、でも今ちょっと痛い。」

「こんやろう、心配掛けやがって。ほい、ほい、ほい。」

お爺ちゃんが、腕立て伏せの格好で、調子を付けて抽送を始めてくる。

「痛く無いか。」

「あ、ああ、大丈夫です。あ、ああ。でも、ちょっと痛い。」

枕に顔を横向けて伏せているのだが息苦しい。顔を上げて大きく息をする。

「それにしても、上手い具合に挿入出来るんですね。」

「この方が、身体を密着出来るし、締りもいいからな。」

両肘をベットにつけ、新平の上に被さり、耳たぶを舐めてくる。

「う、うう、それにしても相当なベテランだ。く、くく、く、くく。」

枕が涎で濡れてきた頃『すぽっ!』と抜いてしまった。

「あれ、終わりですか。ちょっと早いですよ。」

「アホ、今からだ。上向きになって両膝を抱え込んでくれ。」

「そう言いながら、勝手に、そうさせているじゃないですか。」

「そうそう、ぐっと抱え込んでくれ。うん、うん、入れるからな。」

「だから、説明要らないって言ったでしょう。あ、ああ、硬いのが入ってくる、硬い硬い、あ、ああ。」

「痛くなかったか。」

「ええ、大丈夫です。あ、ああ、うっわあ、あ、ああ。」

飯塚お爺ちゃんの攻めは新平の両足首を片手で掴み、片方の手で尻を掴んで持ち上げる格好で30分以上も続いたが、流石に息が上がってしまったようだ。

「気持ち良いんだが、あの痺れるような快感が湧いて来ないんだ、お、おお、気持ちいいなぁ」

普通の正上位に戻していたが、互いの尻がくっついたまま、頭は反対方向にして寝転んでしまった。

お爺ちゃんは、もぞもぞと足を新平の両足の下に滑り込ませてくる。

「ね、どうしたの、疲れたんですか。」

「なに、今からだって言ったろ。暫らく騎上位になってくれ。」

「また、一旦抜きますか。」

「このままでだ。」

「だって、このままって・・・、あ、ありゃ。」

ちょっと起き上がって、新平の両手を掴み、自分が後ろに倒れながら、その勢いで新平を起き上がらせて腹の上に乗せてしまった。

「わ、凄いテクニック。参ったな。」

腰を上下させながら、時々前に倒れ込んで唇を合わせにいく。

新平がキスに夢中になって舌を絡ませていると、腰を動かすのを止めてしまう、すかさず、お爺ちゃんが腰を上下させてくる

新平を腹の上に乗せたまま、お爺ちゃんが両手で身体を支えながら起き上がってきた。

その勢いで、新平を押し倒し、足を抜いて、再び正上位になった。

新平を引き寄せながらベットの横に降りて立ち、そのまま抽送してくる。

抽送を早めたお爺ちゃんが、真一文字に口を閉め、天井を向いて顔からは汗が飛び散ってくる。

「新平、あ、ああ、い、い、射くぞ、射くぞ、あ、ああ、おう、おう。」

ひとしきり大声を出していたお爺ちゃんが、新平の身体をベットの中央に戻して、その上に崩れ込んで倒れ、抱きついてきた。

「射ったんですか、気持ち良かったですか。」

「ああ、死んでもいいかと思った。ちょっと待っててくれ。」

荒い息を落ち着かせて、チンポは挿入したままで新平のチンポを扱き始める。

「あ、ああ、お爺ちゃん。射、射、射くっ。」

新平の精液が、頭を飛び越えて、ベットのヘッドボードにビシッ、ビシッと音を立てている。

暫らく抱き合ってたお爺ちゃんが、枕もとのティッシュボックスから、シュッ、シュッ、と数枚引き抜き、自分のチンポをアナルから引き抜きながら、新平の肛門に押し付けている。

新平のアナルから出る精液で布団を汚さない為だろうが、一連の手際良さに、流石の新平も感心する。

静かになった汗だくのお爺ちゃんの身体を拭いて、一緒に横に添い寝して僅かに残った髪を撫でてやる。

「シャワー浴びませんか。」

「ああ、疲れたから一眠りする。」

「眠るだなんて、許しません。」

「どうしてだ、疲れたんだ。」

「はははっ、そのくらいの運動で疲れただなんて言わせません。攻守交替ですから。」

「なに、ワシが責められるのか。死ぬぞ。」

「はい、死んでもらいます。でも私が射ってからです。」

「そんなのスケジュールに入れてなかったぞ。直ぐにか。」

「はい、そうでしょう。たった今、思いついたんです。可哀想ですから、ちょっと休みましょうか。」

「な、新平。そうしよう、ちょっと寝てからで良いだろう。」

「あはははっ、お爺ちゃんの弱音を初めて聞きましたね。」

新平がシャワー浴びて戻った時、飯塚お爺ちゃんは、素っ裸でチンポにはリングを咬ませたまま大の字になって軽い寝息をかいていた。

お爺ちゃんに毛布を掛けてやり、その横に新平も身体を滑り込ませて横向きに抱いて眠った。

新平は明け方、浴室からシャワーの音がして目が醒めた。

今まで抱いて寝ていると思っていた飯塚お爺ちゃんが何時の間にか起き出してシャワー浴びているようだ。

「お、新平。目を覚ませてしまったか、済まんのお。」

「いいえ、構いません。早かれ遅かれ、そろそろお爺ちゃんを起こそうかと思っていましたから。でも、ついつい寝てしまっていましたね。」

「うん?」

「あら、惚けたって駄目ですよ。既に臨戦態勢にはいっているんですから。」

「なに、朝勃ちか。羨ましいな。でもションベンまでの寿命じゃないだろうな。がっかりさせるなよ。」

「どうでしょうね、取り敢えず小便して来ます。」

「どれ、その前にしゃぶらせてくれ。」

「あ、ああ、ちょっとタイム。先に小便って・・・・あ・ああ。」

バスタオルで濡れた頭を拭いていたお爺ちゃんが、新平が着ていた毛布を剥ぎ取ってチンポを咥えこんで来た。

「お、おお、さっすが若いな、こんなに硬くして待っててくれたのか、わあ、血管がゴツゴツ浮いてて羨ましい。」

「だから、説明要りませんから小便させて下さい。漏れそうです。」

「でも勃起しているんだから小便は出ないだろ。」

「それでも漏れそうなんです。あ、ああ。」

「そうか、そんじゃココで漏らせていいぞ。」

「また、そんなこと言い出すんですか。あ、ああ、ちびったかも。」

「うん、塩辛い味がした。ちょっと苦いかな、お、おお、出て来た、うん、うん。出て来たぞ。」

「あ、ああ、だから…、あ、ああ、布団汚しますよ、あ、ああ。」

「いいから、思いっきり出してみろ。」

「嫌です、ちょっと身体を…、あ、ああ、出る、出る、う、うう、どうしよう我慢出来なく・・・あ、ああ。」

嫌だ、嫌だと思っていた新平だが、一旦小便が出始めると止まらなくなってしまった。

新平のチンポは、お爺ちゃんに、しっかり咥えられたままだ。

「お爺ちゃん、ゴメン。出てしまいます。」

「うんうん、ぐ、ぐ、ぐぐ、ゴック、ゴック。」

「あ、ああ、吐き出して下さいよ。あ、ああ。」

流石に飲みきれなくなったのか、お爺ちゃんは、バスタオルを新平のチンポに被せて眺めている。

ある程度出たところで、股間をバスタオルで押さえ、チンポの根元を手でしっかり掴んでトイレに急いだ。半分以上は出てしまったのかもしれない。

攻守交替の攻撃は、昨夜の飯塚お爺ちゃんのテクニックを真似て進めて行く。

「あ、ああ、お、おお、新平、入ったみたいだ。朝から元気があるな、すんなり入って来たぞ。」

「だから、お爺ちゃん。実況中継止めてよ。ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ。」

「う、うん、でもな、あ、ああ、いいなあ、いいぞ新平。」

「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、あ、ああ。」

色んな体位でやってみたかったが、お爺ちゃんの菊門の絞まりの良さに、突っ走って射精までいってしまった。

「あ、ああ、あん、あん、あ、ああ。お爺ちゃん、射ってしまった。」

「なんだ早すぎたな。気持ち良かったのか。」

「はい、こんな朝早くからだから、一気に上り詰めてしまいました。」

「なんだ、若いんだな。暫らく寝よう、そのあと飯食おう。」

「あ、ああ、そうしましょう。」

新平がチンポを洗って浴室から出て来た時、トイレから出て浴室に入ろうとしているお爺ちゃんと向き合ってしまった。

軽く抱き合ってキスをする。

「お爺ちゃん、バスタオルは無いですか。」

「そんなに持っていないよ、あ、昨夜のが半乾きしている。これで我慢してくれ。」

「はい、一人暮らしだから当然ですよね。あ、結構乾いています。」

ベットに入って、横になっていると、お爺ちゃんが毛布を剥いで新平の横に滑り込んできた。

抱き合って、キスした後、暫らく寝ることにした。

「朝飯は、起きてから頼もうな。新平、何が食べたい。」

「うどんか、蕎麦くらいにしておきます。」

「かつ丼とかもあるんだが。」

「ああ、朝からは、あまり食べませんから、帰る途中でもいいし、外に食べに行っても良いですよ。」

「じゃ、後で決めよう。」

「あれ、お爺ちゃん。寝せてください。」

飯塚お爺ちゃんが、新平に腕を巻きつけ抱きついてキスをしてくる。

「ああ、寝てていいから。」

「寝てていいよって言っても、そんなあ、うぐ、うぐ、う、うう。」

お爺ちゃんは、新平の足元に下がって、股間に顔を押し付けチンポに頬擦りしてくる。

「ね、ねね、あ、ああ、お爺ちゃん。約束が、あ、ああ。」

「約束って何だ、寝てて良いから。」

「そんな、あ、ああ、駄目ですよ。そんなことしたら眠れないでしょう。あ、ああ、ね、ええ、ね。」

「お、おお、新平。流石だな復活して来たぞ。」

「そんな、咥えて舌で舐めるなんて反則ですよ。勃起してくるでしょう。あ、ああ、ね、お爺ちゃん、寝せてよ。」

「だから寝てて良いって言ってるだろう。でもな、チンポは正直だな、先走り流して、もう一回抜いてって泣いてるぞ。」

「勝手にしてください。」

「うん、勝手にさせてもらうからな。ううーん、しょっぱくて美味いな。」

「参ったな、これじゃ眠れない。あ、ああ。」

ちょっと腹が立ったが、チンポも勃ってしまった。

『正直』って言われても仕方無い。すっかりギンギンに勃起してしまい、良い気持ちになってしまった。

お爺ちゃんの唾液でヌルヌルにさせられ、ゆっくりシゴク手が物足りなくなって来た。

「お、お爺ちゃん。早く、早くシゴイてよ、あ、ああ、い、いい、お爺ちゃん最高だよ。うん、うん、あ、ああ、い、いい。」

とうとう、お爺ちゃんの口の中で爆発してしまった。

「うぐ、うぐ、ぐぐ、出た、出た、すっごいな、新平。美味いぞ。」

「あ、ああ、とうとう射ってしまった。お爺ちゃんには参ったな。」

「だから言ったろ、戦いだって。」

新平の精液がこぼれて付いてる唇を、手の甲で拭きながら毛布を剥いで起き上がってきた、お爺ちゃんを睨みつける。

「お爺ちゃん、予定外の射精でした。参った、参った。騙まし討ちだもん。」

「あっ、は、は、はっ。。」

大声で満足そうに笑う飯塚お爺ちゃんを引き倒し、抱きついて上に跨って唇を押し付けていく。

「新平。有難う。」

「お爺ちゃん、私こそ気持ち良かったですよ。」

「うん、そうか、うん、うん、ワシも嬉しかった。」

新平は、次に逢う約束をし、出前してもらった天ぷらうどんを食べ、お昼近くになってマンションを出た。

帰路の電車の中でウトウトしながら、戸畑お爺ちゃんの家庭菜園で出会った3人のお爺ちゃん達の顔が次々に浮かんでくる。

学者お爺ちゃん、平助お爺ちゃん、鉄砲お爺ちゃん、何れも個性があって、それぞれ優しいお爺ちゃん達だった。

あのお爺ちゃん達は、40年以上もの付き合いでありながら、お仲間さんだったことを知らずに付き合っていたなんて考えられない気がするが、それが現実でもあったのだ。

これからの、お爺ちゃん達は、どんな接し方でお付き合いされるのだろうか、決して崩れてしまうような関係では無いだろう。

また、そう願いたい。新平は切実にそう思った。

降りる駅のアナウンスを聞きながら車窓に目を向け、大きく溜息をついた。

最初に興味を持って好きになった、戸畑お爺ちゃんの笑顔が思い出される。

(つづく)

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(本作品は源次郎さんのブログ「お爺ちゃん達のときめき物語」(http://sinpei53.at.webry.info/)に掲載されたものを、源次郎さんのご了解を得て、転載させて頂いたものです。)

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上野新平シリーズ(第58話):家庭菜園のお爺ちゃん(8)By源次郎 への1件のフィードバック

  1. 関爺 より:

    筑紫のお爺ちゃんのマグネットのリングも実話です、北海道の方に作って貰い、(その頃は確か竜さんと言って居たかな)その事を作者の源次郎さんにお話ししました。

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