上野新平シリーズ(第83話):S市のお爺ちゃん達(3)By源次郎


(5)

島瀬老人は、ヌチャッとした冷たい物が肛門の周辺に塗られているのを感じたが、それが何であったかは知る由も無い。

新平は、ラブオイルを島瀬老人の菊座周辺に塗りたくり、また菊門の入り口にも括約筋をほぐすように塗りこんでいく。

膝立ちの姿勢で島瀬老人の菊座に“ちんぽ”の先を持っていき、老人の腰を引き付けながら、押し込んでいく。

硬いモノがお尻に押し当てられたと思うと、ググッと肛門が広げられる感じがした。

何かが詰まった感じで、肛門を塞がれたようだった。

(痛い! 上野さん! 痛いです! 痛い、痛い・・・)

思ったより、痛みを感じ、島瀬老人は後悔し、思わず腰を引こうとしたが、それに耐えて見たいとの思いでもあった。

(ここで逃げたら、上野さんは二度とこんな事をしてくれないだろう。それに恥をかかせてしまうのだ)

「う、うう、ふぅー、い、い、痛い・・・でも抜かないで下さい。」

島瀬老人は大きく息を吸い込み、それを吐きながら新平を迎え入れる喜びを身体全体で感じていた。

肛門が何かで塞がれたような妙な感じがしたが、快感とは程遠いと思った。

亀頭部が入った時点で、島瀬老人の溜息のような、諦めたような呼吸が気になってくる。

島瀬老人は、大きく肩で息をし目を瞑ったままで無言でいる。

「お爺ちゃん、痛いんでしょう・・・、我慢しなくて良いのですよ、抜きましょうか?」

「だ、駄目です! 嫌です、そのまま続けてください。でないと・・・、抜いたりしたら怒りますよ。私は上野さんと一つになりたいのです。上野さんと一つに・・・。」

「お爺ちゃん、本当にこのまま続けて良いのですか。痛かったら止めますから言って下さいね。」

「上野さん、痛くはありません。最初は不安もあって、ちょっと痛みに対して過敏になっていましたが、今はなんともありません。嬉しいです。」

「そう・・・ありがとうお父ちゃん。」

「え、上野さん、いま私の事を、お父ちゃんと呼んでくれたのですか。」

「はい、お爺ちゃんではなく、お父ちゃんです。」

「ほっほほほ、嬉しい。私の新しい息子ですね。あ、ああ・・・、何か、お尻がむずむずして気持ちいいです。」

「だから、お父ちゃんも、上野さんでなく、新平って呼んで下さい。」

「新平さんですか。」

「違います。新平と呼び捨てにして下さい。」

「そんなこと・・・、し、ん、ぺ、い、ですか。」

「そうです。・・・ですかも駄目です。お父ちゃん、痛くないですか。」

ゆっくりではあるが、島瀬老人の肛門に奥まで入れていき、出し入れをしてみる。

「あぁーあ、新平。お父ちゃんが痛がっても抜いてはいけないよ。」

「お父ちゃん、段々と慣れて行くでしょうから、痛かったら無理して我慢しないでね。」

可哀想だと思ったが、新平は島瀬老人の腰を両手で引き付け、雁首までを引き抜き、ゆっくりと押し付け奥の方に進めていった。

“あふ、あふふ・・・”と息を吐いていた島瀬老人が思わず仰け反ると“ぐっひぃー”という喚き声をあげる。

無理やり新平に“ちんぽ”を直腸の奥まで突き入れられたが、その痛みに島瀬老人は、歯をくいしばり耐えた。

全ての内臓が押し上げられ、横隔膜を突き破り口から飛び出してくるのではないかとさえ不安になる。

新平は腰の動きを一旦止め、島瀬老人の股間に腕を滑りこませると“ちんぽ”と金玉を優しく揉み始めた。

そこには、島瀬老人の萎んだ“ちんぽ”と、ぶらぶらとした金玉が有った。

「お父ちゃん、痛かったんでしょう。」

「新平、お父ちゃんは大丈夫だよ。そのまま続けてくれ。」

確かに、島瀬老人は痛みより、出し入れしてくる新平の“ちんぽ”を、しっかり感じ、股間が自分の尻に打ち付けられているのを不思議な感覚で身を任せていた。

掌に唾液を何度も落とし、島瀬老人の“ちんぽ”を揉んでいると、鈴口からは先走りの愛液を流し、亀頭部がムクムクと大きくなりだしてきた。

最初は、肛門に焼けた鉄の棒を突き刺されたような痛みしかなかったが、島瀬老人は決して“痛いから抜いてくれ“”といった泣き言は言わなかった。

痛みが全く無くなった訳では無かったが、それ以上に新平が気持ち良さそうに感じてくれている事を荒く吐く息を聞いて、島瀬老人は喜びを感じていた。

優しくヌルヌルとした手で“ちんぽ”を揉んでくれることで、自分の“ちんぽ”が快感で脹らみ始め気持よくなり始めていたのを感じ、不思議でもあり喜びでもあった。

「新平は気持良いのか?」

「あ、ああ、お父ちゃん、とっても良い気持だよ。」

「もっと早く動かして良いよ。お父ちゃんも段々良い気持になってきている。」

新平は、その言葉を聞き、ゆっくりと抽送させ、“ちんぽ”を肛門から抜き、また奥へと突き刺していく。

(ちょっと滑りが悪くなったかな・・・)

新平が抽送しながら、島瀬老人の微かな呻き声を聞き、痛さを我慢しているようだと思った。

「あ、新平。抜いたら駄目だよ。」

「はいはい、お父ちゃん、もっと気持ち良くしますから、ちょっと抜きますからね。」

一度“ちんぽ”を抜き、先程のラブオイルを自分の“ちんぽ”に満遍なく塗り込む。

新平は、チューブの口を直接亀頭部に乗せ、たっぷり塗り広げると、一気に菊門の中央に押し当て直腸の中へと押し入れていった。

腹這いになり、尻を突き上げ、枕を抱き締めていた島瀬老人が、顔を後ろに向け、新平が何をしているのか見てくる。

「はいはい、ちょっと滑りを良くしますからね、お父ちゃん、痛かったでしょう。」

「痛さは、殆ど無いんよ。それより“むずむず”して気持ち良くなり、身体が熱くなってきたよ。」

「あ、ああ・・・。」と今にも泣き出しそうな声をあげ、島瀬老人は、あきらかに肛門に快感を感じているようだ。

新平の動きが早くなり、卑猥に“くちゃくちゃ、くちゃくちゃ”と音を出している。

それを聞いている島瀬老人は、興奮が増していった。

肛門から“ちんぽ”が無理無く出入りしだす頃には、島瀬老人は快感を感じ“あふ、あふ・・・”と喘ぎ声さえ出していた。

新平が抽送するたびに、内臓を突き上げ、鉄の棒でノックされているようだったが、それでも、快感を感じ始めていた。

腰が打ちつけられる度に、新平の金玉が島瀬老人の金玉の裏側に“ごろんこっ、ごろんこっ・・・”した感じであたってくる。

それもまた、快感を増していった。男と男との重なり合いが、異様に興奮するのは何故だろうか。

“ちんぽ”が奥深く埋まったと思うと、また引き抜かれていく。

(あ、ああ、抜かれるぅ・・・)

そう思う間もなく、硬い新平の“ちんぽ”が元気良く侵入してくる。

島瀬老人は、新平に対し、従順な女になったような気がしてきていた。

新平に、恥ずかしい格好で、後ろを貫かれていると、まるで自分が犯されているかのような錯覚さえ覚え、それがまた気分を高揚させる。

“ぐちゃぐちゃ、ぬっちゃぬっちゃ”と、いやらしく卑猥な音を立てながら“ちんぽ”が新平の手で扱かれ、大きく脹らんできている。

腰が動くたびに島瀬老人は、ぶらぶら揺れる自分の“ちんぽ”に重量感を感じた。

肛門からの痛みも忘れ、島瀬老人は快楽をむさぼるように腰の動きを新平に合わせている。

(こんな快感を、今までに感じたことがあっただろうか、忘れていた快感だと涙が出そうだった。その上、自分の役立たずの“ちんぽ”が、心なしか勃起しているようで、時々下腹部を叩いている。)

「新平。もっともっと強く突いてくれ。私は、このまま壊れても思い残すことは無いくらいだ。あ、ああ。」

このまま突かれていると自分が“射くのでは?!”とさえ感じた。

島瀬老人は、片足を抱えられ身体をひっくり返され、上向きにされた。

(あ、これは正上位の形だ・・・、こんな格好ででもつながって“ちんぽ”の出し入れが出来るのだ。

これって、女とする“まんこ”と全く同じ格好だ)

上向きにされたとき、新平の目と合い、ちょっと恥ずかしかったが、嬉しそうにしている顔を見て、自分も恥ずかしさが消え、笑みを浮かべていた。

その時、新平が“お父ちゃん、射きそうになってきた。”と叫び、眉を“ハの字”にして見てくる。

「お父ちゃん、射きそうになっちゃった、あ、ああ。」

「新平。射きそうなのか。出るのか・・・。」

「このままお父ちゃんの中へ出して良いですか・・・。」

「あ、ああ、そのままお父ちゃんの中に、たっぷり出しなさい。」

「お父ちゃんは、まだ気持良くなりませんか。」

「ああ、とても良い気持だよ。お父ちゃんの“ちんぽ”が大きくなっているようだよ。どうしたのでしょう。」

「うん、凄く大きくて、ものすごく硬くなっていますよ。一緒に射きましょう。」

「新平、お父ちゃんは充分気持ち良かった。嬉しかったよ。だからお父ちゃんはいいから、新平の精液をお父ちゃんの中へ出しなさい。」

「そ、そうですか、気持ち良かったですか。あっ、射くっ、お父ちゃん射くよ・・・。で、で、あ、あ、ああ、でるぅ・・・出ます。」

新平は島瀬老人の腰を思いっきり引き寄せ、むっちりした尻の谷間に、何度も何度も、速度を増し腰を打ち付け、射精していった。

島瀬老人は新平の動きが静かになると、直腸の中で精液が吐き出されるのを感じたようだった。

“どっくん、どっくん・・・”と精液の飛沫が直腸の中で弾ける。

また、その度に新平の“ちんぽ”がビクンビクンと大きくなって、肛門を刺激する様を気持よさそうに感じていた。

新平が肛門からゆっくり“ちんぽ”を引き抜くと、島瀬老人は起き上がって新平の身体に抱きついてきた。

「新平、良かったのか・・・。」

「とても気持良かった・・・。でもお父ちゃんより先に射ってしまって、ごめんなさい。」

「はっはははっ、お父ちゃんは出さなくても良いのだよ。もっとも出したくても出ないだろうからね。新平が良ければお父ちゃんはそれだけで嬉しいのだよ・・・。」

「嘘でしょう・・・お父ちゃんの“ちんぽ”がこんなに大きく硬くなっていますよ。」

島瀬老人は大きくなった自分の“ちんぽ”を嬉しそうに見ながら、微笑んでいる。

「新平にされると、お父ちゃんは、とっても気持良くなっていたんだ。“ちんぽ”がこんなに硬くなったのはお父ちゃんも久ぶりの事で、夢のようなんだよ。」

「それじゃ、私がお父ちゃんを射かせさせてください。」

新平が島瀬老人の前にしゃがみ込もうとすると、島瀬老人はそんな新平を手で制した。

「お父ちゃんは良いんだよ。もうとっくに枯れているからね、でも今夜の“ちんぽ”は不思議なくらい硬くなっていたね。」

「ちょっと興奮し過ぎたかもね、これも・・・お父ちゃんが好きになったからですよ。」

「ふふっ・・・、どうしてお父ちゃんのせいなんだろう、不思議なこと言うんだな。」

「どうしてって、こんなに美味しそうな身体をしてるから、思わず興奮しました。」

「あっはははっ、お父ちゃんの身体が美味しそうだったか。そんな訳の分らないこと言って・・・。こんな老いぼれの何処が好きになったんだろうね。そんな嘘を言って、年寄りを喜ばせたら駄目だよ。」

島瀬老人は嬉しそうに笑うと、新平の尻を“ピシャッ”と音が出るほど叩いた。

「痛いなあ、嘘ではありませんよ。」

「新平、お父ちゃんをこんなにも狂わせてくれたんだ。何年ぶりだったろうね。とっくに忘れてしまっていたからね。こんなに年寄りをワクワクさせ、喜ばせてくれて・・・、有難う。」

(6)

昼寝から目覚め、新平の顔が目の前に来た時、初めて逢った瞬間“ときめき”を感じたのは何故だったのだろう。

この歳まで、同じような若い男は、いくらでも出合ったが、こんな気持ちになったのは初めてだ。

40年近く教職の道を歩いて来た。それは、ただただ生きていくためだけの人生だった。

女性教師からの誘惑も何度かあったが、その誘いにのることは無かった。

文部省の教育方針に疑問を抱き、反発するかのように、先頭に立って組合で活躍した。

その為に、校長になる推薦も機会も無く、定年まで一般教員のままで教職の道を終わった。

同年代の教員が、校長になっていくのを“あんな教育姿勢で・・・”と疑問を持ったことも度々あった。

男性教師同士で、怪しい関係だとの噂も聞いたが“そんなことは・・・”と一笑にふしていた。

また、学年主任をしていた頃、男性教員の中に、ひどく親切なのが居た。

夜遅くまで、自分の仕事はとっくに済ませているのに、手伝ってくれたりもしてくれた。

その男性教員が、三年ほどで転勤する送別会の席で“好きでした”と告白されたが、その言葉が全く理解できなかった。

その男性教員も、自分が三年後に定年を迎える年に校長になっていた。

今にして考えて見ると、あの言葉は“愛の告白”だったように思えてくる。

セックスに対して、快楽に走るだけのことに、嫌悪感さえ持っていたし、見合い結婚した妻と死別したとはいえ、再三の縁談も頑なに断ってきた。

「あっ、新平っ!」

射精し終わって島瀬老人の身体の上に乗って来た新平の頭を撫でていた時だった。

荒い息遣いながらも、島瀬老人の唇を吸っていた新平が急に絡ませていた舌を離し、身体を島瀬老人の股間に顔を埋め、同時に尺八を始めてしまった。

「あ、ああ、新平。私はもう充分だと言っただろ・・・。」

(こんな年寄りの“ちんぽ”を可愛がってくれるのは何故なのか?)

気持ち良さもあって島瀬老人は、目を瞑り、新平の為すがままにしていた。

世間では、年寄りを“老人臭”とか言って嫌がるのに、新平は、汗臭い私の“ちんぽ”や、お尻の匂いを嗅いで嬉しがっていた。

そうした新平に恥ずかしい目に合わされながら、快感を感じていたし、また愛おしい気持ちにもなっていた。

その辱めも、お尻を突きだし、まるで変態のポーズである。

しかし、それも快感だった。あんな淫乱な格好で快感を味わっていた。

(この老いぼれた爺を、初めてとも思えるくらい狂わせられた)

そうしたことを反省する思いでもあったが、身体が疼くのを感じ、島瀬老人は“うっとり”とした目で股間を嘗め回す新平の後頭部を見つめた。

島瀬老人の“ちんぽ”は、ずる剥けのまま金玉と一緒に“じゅるじゅる”と舐められている。

「お父ちゃん、出しましょうよ。こんなに助平汁がダラダラ出ていますよ。」

「出すって、今更何がでるんだ・・・。」

「白濁しヌルヌルした精液をです。」

「うふふ・・・、そんな物は、もうとっくにお父ちゃん終わってしまっているよ。」

「じゃぁ、さきほど射くような感じはしなかったですか。大きく硬くなっていたでしょう。ほらほら、またまた元気に勃起して来ました。」

「うぅーん、なんとも言えないような、むずむずした感じはしていたが・・・。もう何年も枯れてしまっているからね。出したくても出すのは無理だよ。」

「でしょう、素敵な顔をしていましたから、もう一度試してみましょう。」

「あ、新平。無理ですって、あ、ああ・・・。またお父ちゃんを恥ずかしめにして、可愛がってくれるのか。」

「恥ずかしい・・・ですか。だったら、もっと恥ずかしくさせて射かせます。」

「あっ、あ、ああ、また気持ち良くなっていたようだ。」

まず、両乳首を舌で舐め、軽く歯を立てると島瀬老人は身体をくねらせビクンビクンと痙攣したようにし喘ぎ声を出している。

乳首を指で摘み、いじくりながら唇を吸いにいく。

島瀬老人の舌を吸いながら、右手は乳首、左手で“ちんぽ”を扱いていく。みところ攻めで進めて行く。

「あ、ああ、もう・・・、あ、ああ、狂いそうだ、あ、ああう・・・。うっふぁぁ・・・、あんあん、新平。」

善がり狂い、大声を上げ、島瀬老人は新平の首に手を巻き付けながら新平が送り込む唾液を飲み込んでいる。

そうした間も新平の手は島瀬老人の脇腹を撫で回し、容赦なく肛門に指を入れ掻き回し攻め立てる。

金玉を揉み、“ちんぽ”を揉まれ、島瀬老人は、また新平の快楽の罠へと導かれていった。

どんどん恥ずかしめながらも、それが快楽を感じ、島瀬老人は狂人と化した。

肛門の襞を押し広げ、新平の攻撃は終わらなかった。

“ちんぽ”をオモチャのようにもてあそばれ、また肛門を弄くられながら島瀬老人は絶頂を迎えつつあった。

新平には、島瀬老人の震えが絶頂に近いことを知った。

パックリと縦に割れた真っ赤な鈴口からは、これが老人のものかと疑うほどの先走りが流れでている。

亀頭を舌で舐めながら、左手は島瀬老人の“ちんぽ”の根元をリング代わりにきつく握り締め、右手の指三本で、ゆるく、そしてまた早くと扱いていく。

「新平・・・、あ、ああ・・・、お父ちゃん射くかもしれない。あ、ああ・・・。」

大声で善がり、島瀬老人は盛んに身体をよじって最高潮のオルガスムスに向かっている。

「お父ちゃん、頑張って・・・。」

「あう、あう、お父ちゃん狂いそうだよ。死んでも良いよ。新平・・・、あ、ああ、どうしよう・・・。」

島瀬老人は泣きそうな声で善がりだす。

「お父ちゃん、悩む事じゃ無いでしょう。思いっきり発射させて下さい。」

「で、でも、あ、ああ、お父ちゃん、死にそうだよ。あ、ああ・・・、ふがふが・・・。」

泣きそうな声で島瀬老人は叫び、新平に助けを求めるような顔で見つめ、眉間に皺をよせ顔を歪めた。

(まさか、まさか・・・。でも射きそうだ)

“うっ、うっ、うっ・・・!”と独りでに声をあげ射精する前兆の痺れるような気だるい感覚を覚えた。

「射くっ! 新平・・・お父ちゃん出る、出るよっ! あ、ああ、い、い、射くっ!」

激しくもがき喘いでいた島瀬老人の腰の動きが止まり小刻みに“ぶるぶる”と震えた瞬間、新平の手の中で“ちんぽ”が、ビクン、ビクン、ビックンと跳ね大きく反り返った。

ぱっくり縦に開いた鈴口から濁った白い液がビシュッと飛び出し、次から次ぎと溢れ出した。

精液が流れ出す瞬間、“あっ”と言って新平は島瀬老人の亀頭部に口を開け、精液をほうばり飲み込んだ。

ジュワッ、ドクン、ドクッと口の中で精液が流れ出し、島瀬老人の尿道がムクムク動くのが分かった。

島瀬老人は精液をまき散らかしたものだとばかり思い込んでいたが、新平が自分の“ちんぽ”を口にしていたことで、あっけにとられた。

(な、なんてことをするのだろう、こんな爺の精液を飲み込むなど・・・新平ごめん)

新平は島瀬老人が射った後も、金玉を優しく揉み、“ちんぽ”を根元から絞るように扱き、溢れでる精液を舌で舐めては飲み込んでいた。

射精した白濁の精液は一滴も逃さないとでもいうように、新平は最後の一滴まで飲み込んでいた。

射精後の島瀬老人の“ちんぽ”は硬さを失い、ゆっくりと柔らかくなっていった。

「良かったねえ、お父ちゃん・・・、いっぱい出ましたよ。」

「恥ずかしいよ・・・。」

島瀬老人は新平の腕を掴むとそのまま引き上げ、腹の上に乗せた。

「新平すまんことをさせてしまったね。まさか、あんなのを飲んでくれるとは思わなかった・・・。ごめんよ。」

「私も大変嬉しい思いをさせてもらいました。お父ちゃんが美味しい精液をいっぱい出してくれたのでね・・・。お父ちゃんのあの時の顔は、最高だったですよ。」

「私の顔を、見ていたのか。」

「うん、お父ちゃんの射く時の顔って・・・、高貴で最高の顔でした。」

「お父ちゃんの射く時の顔が、高貴だなんて・・・。恥ずかしいことを・・・。」

島瀬老人は新平の身体を抱きながら、一人ごとを呟くように天井を見つめ何度も“良かった、良かった”と口にしていた。

(こんな年寄りを、お父ちゃん、お父ちゃんと呼んでくれ、忘れていた・・・、いや諦めていた射精が出来ただなんて・・・、嬉しい・・・嬉しい・・・)

上野新平も、80歳のお爺ちゃんと抱き合い、期待していなかった精液まで飲ませてもらい、嬉しく、また感謝の気持ちでいっぱいだった。

「お父ちゃん、シャワー浴びましょう。」

気だるさと眠さで、浮遊しているような状態のまま、互いに素っ裸で抱き合っていたが、新平に声を掛けられ現実に戻された。

「お父ちゃんは、このまま眠りたいんだ。」

「駄目です。さっと、シャワー浴びましょう。」

「そうか、新平に言われると拒否出来ないからね。」

「はいはい、どうでも良いですから起きて下さい。」

島瀬老人が身体を起こすと、新平が座ったまま背中を見せ、振り返って自分の肩を叩いている。

「お父ちゃん、おんぶして行きますから、ここに掴まってください。」

「ほっほほほ・・・、私をおんぶしてくれるのか。」

「そうです、足腰が立たない状態だったら危ないですからね。」

「私は大丈夫だよ・・・。まだ夢を見ているようだがな。」

「駄目駄目、背中に掴まって下さい。」

島瀬老人を背負って浴室に入り、床に立たせシャワーの湯温を調節する。

最初に股間にシャワーを掛けながら、“ちんぽ”や金玉を揉むようにして洗ってやる。

「お父ちゃん、まだ先ほどの余韻でしょうか“ちんぽ”が半勃起していますよ。」

「そんな筈は無いだろ。射精した後、とっくに萎んでしまっていたよ。」

「あらあらっ、信用していないようですね。触って見て下さい。」

島瀬老人は、半信半疑で手を股間に持っていき、顔を赤らめている。

「まぁ・・・、どうしたことだ・・・。恥ずかしい状態のままで半勃起しているようだな。」

「ね、本当だったでしょう。」

ちょっと芯が入った島瀬老人の“ちんぽ”を掴んで扱いてみる。

「あ、新平。駄目だって言っているだろう・・・。」

「あっはははっ、お父ちゃんの“ちんぽ”って、昔からこんなに助平だったのですか。」

「そんなことは無い。せんずりだって、60半ばまでは週に一度くらい掻いていたがね。ときめくことも無く、そうしたことは忘れていたよ。」

「へぇー、60半ばまで週一とは、お元気でしたね。」

「そんな・・・、普通じゃ無いのか。これ以上恥ずかしいことは聞かないでくれ・・・。」

「お父ちゃん、せんずりなんて恥ずかしいことでは無いですよ。誰だって掻いて慰めているんですから。でも、それが一人でシコシコやるか、二人で愛し合い慰め合って、楽しくシコリ合うかでしょう。」

「私も、こうしたことは知らなかったわけでは無い。でもねぇ・・・、やっぱり恥ずかしくって、第一相手が居ないだろう。一緒に“せんずり”掻こうなんて言えないだろ。」

「ま、そうですよね。校長先生だって、市長だって、一人でシコシコやっているんでしょうが、それを人前では言えませんからね。」

「あっはははっ、校長先生や市長もですか。」

「ネットで聞いた話ですが、運転手付の黒塗り乗用車にふんぞり返ってマンガ本を愛読している、いわゆる先生も、男性秘書や報道記者を相手させているらしいですよ。真偽は判りませんけど。」

「えぇー、あの人がかね・・・。」

「お父ちゃん、名前が分ったのですか。」

「分りますよ、大臣までやった人だろう。」

「あっはははっ、だからウワサだけですからね。」

島瀬老人の後ろに回り、肩から背中を簡単に流して終わる。

「あふっ・・・。」

新平の半勃起していた“ちんぽ”を座り込んだ島瀬老人に咥えられていた。

「お父ちゃん、あ、ああ、もう終了したでしょう。」

「駄目だ、せんずりの話題なんかするから思い出してしまって、興奮してしまった。」

「身体が冷えますから、楽しみは今度の機会にまわしましょう。」

「駄目です。忘れたのか、射精するところを見せてあげるって約束しただろう。」

「うぅーん、そうでしたか・・・、でも、あ、ああ、お父ちゃん、かんにんして下さい。」

「約束は約束だから・・・。しっかり見せてもらうんだから。」

少し巧くなった島瀬老人の尺八で、新平は足を突っ張って気持ち良くなっていった。

「あ、ああ、お父ちゃん。出ます、出ます。顔を離して下さい。」

新平の“ちんぽ”に吸い付いたように“じゅかじゅか”音を立てて、口と手で扱かれ、一気に上り詰めてしまった。

「あ、ああ、駄目です、い、い、射きます。あ、ああ。お父ちゃん・・・、い、いい・・・。」

堪らず天井を仰いで射精してしまったが、驚いたことに島瀬老人に咥えられたままだった。

「お父ちゃんが、そんなの飲んでは駄目です。吐き出して下さい。」

新平の精液を口に含んだまま、飲み込むまでの勇気がなかったのだろう。

ほっぺを膨らませ、吃驚したような目で見上げている。

島瀬老人の腋の下に腕を入れ、立たせて見詰め合う。

新平は、自分の精液を含んでいる島瀬老人の口に唇を重ね、そのまま吸い込んでいった。

「うぐぐ・・・。」

島瀬老人の口の中の精液を半分ほど吸い込んで飲んでしまう。

残りの半分くらいは、吃驚目の島瀬老人が“ごくん”と喉を鳴らせて飲み込んでしまった。

「お父ちゃん、無理しちゃって、不味かったでしょう。」

「いいえ、新平の精液だから、旨かったよ。それにしても、大した時間も経たないのに沢山でるんだね。吃驚したよ。」

「お父ちゃん、有難う。益々大好きになってしまいました。」

洗い場で素っ裸のまま抱き合い、時間が過ぎるのも忘れ唇を重ねていた。

(つづく)

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