上野新平シリーズ(第93話):愛するお爺ちゃん再び(1)By源次郎


(1)

上野新平(53)は、出張していた玄界灘の小島から帰省するために高速船で港に着いた。

もっとも、帰省と言っても自宅に待っていてくれる家族も無いのだから、わざわざ出張先から帰ることもないのだが、今回は支社からの呼び出しだったため金銭的な負担も掛からない。

隣に住む福島善吉(78)お爺ちゃんと会えるのだけが楽しみだった。

「おおーい、新平。」

桟橋に接岸した高速船から降りて混雑している待合室出口付近で声を掛けられたが、こんな所に知り合いは居ないことでもあり、どこかの子供が父親から呼ばれているのだろうと後ろも振り返らずに外に出て来た。

「何を考え事して歩いているんだ。新平、大丈夫か。」

背後から肩を叩かれ、声を掛けて来た方に振り返って見て驚いた。

「わ、岬のお爺ちゃん。どうしてこんなところで・・・、どこへ行かれたのですか。」

「新平も高速船に乗っていたのか。俺は古い友達の被災見舞いの帰りだ。それで、これも久し振りに会えた友達の操舵室に居たんだ。」

「そうでしたか、私は出張で復旧工事に行っていました。今日は支社からの呼び出しで帰省していたところです。」

「そうだったか、お茶したいけど時間は無いのか。」

「ああ、大丈夫ですよ。どこが良いでしょう。」

船着場の待合室を出たところから地下鉄乗り場近くまで並んで歩き駅前の喫茶店に入る。

漁船に乗っていた頃の友人が地震で被災し、アパートに落ち着いたのを聞いて見舞いに行った帰りの、岬の田川お爺ちゃんとの再会だった。

「新平、ちっとも変わっていないな。」

「あっ、は、は、はっ、変わりようが無かったのが現実です。お爺ちゃんも変わっていませんよ。」

「わっ、は、は、はっ、うん、ちょっと禿げたくらいだろ。」

「そうですか、変わりないようですが。ところで奥さんのリハビリは順調ですか。」

「うん、有難う・・・。順調に回復しているが、歳だからな、完全に治ることはなさそうだ。でも炊事洗濯くらいは出来るようになったから助かっている。」

「それは良かったですね。だからと言って、お爺ちゃんは遊びまわっているんじゃないでしょうね。」

「何を言うか。ちゃんと釣堀公園にも週三日だが勤めているし、遊漁船も客があったら断らずに出している。」

「ああ、懐かしいなぁ、あの豪華なマリンクルーズやりたいですね。」

「いつだって良いんだぞ。新平が電話してくれたら、すぐにでも出せるんだから。」

喫茶店に入りモーニングサービスを注文し、新平は昼食を兼ねダブルトーストを注文した。

「ところで、新平はこれからどうするんだ。自宅にもどるのか。」

「いいえ、支社に顔を出さないといけません。帰宅は夕方になります。どこかで待ち合わせして飲みに行きましょうよ。今夜は岬に帰らないといけないのですか。」

「嬉しいなぁ、新平に誘惑されているようだ。うっ、ふ、ふ・・・。」

「そうそう、誘惑して失神させてやりたいですね。」

二人の席にコップの水を注ぎ足しに、ウエイトレスが来たので会話を一時中断されてしまった。

「お爺ちゃん、ごめん、ちょっとトイレに・・・。」

新平は、この田川爺との久し振りの会話で先程から“ちんぽ”が半勃起し狭いふんどしの中で上向きにしたり股に挟み込んだりしていて、とうとう我慢出来なくなり、小便したくなっていた。

「お、そうか俺も我慢していたんだ。一緒に行こう。」

田川爺も腰を上げ、テーブル端のペーパーナプキンで唇を拭き新平の後から付いて来た。

小便器は一個だけしかなかったが、先に入った新平が“ちんぽ”を引っ張り出して放尿を始めた。

「なんだ、一個しかないのか・・・。」

「お先にすみません。お爺ちゃん、後ろのブースの方で・・・。あ・・・。」

「どれ一緒にさせてくれ・・・。」

新平の返事も待たずに、田川爺は既に“ちんぽ”をつまみ出し身体をくっ付け横に並び放尿を始めてしまった。

「わ、お爺ちゃん。そんな・・・、小便掛けないでよ。」

小便器に二人の小便が“Vの形”で、じょろじょろと入り、便器の目皿に泡がたっている。

「大丈夫だ、そんなに勢いも無いことだし・・・。お、新平は、相変わらず勢い良くでるんだなぁ。おっ、勃っているんじゃないのか・・・。」

新平の“ちんぽ”が心持太くなっているのを見逃さない。

「うん、お爺ちゃんの責任だよ。話していて色々思い出していたら勃ってしまったんだ。」

「おいおい、俺の責任だって言うのか。わかった、よっしゃぁ、ここで責任取ってやったる。」

「あっ、は、は、はっ、ここでは不味いでしょう。慌てずに今夜にでも責任取ってもらいますよ・・・、あ、ああ、お爺ちゃんったら・・・。」

ちょっとした油断だった。まだちょろちょろ出ていて最後の雫になる前に田川爺に“ちんぽ”の根元からしっかり掴まれてしまっていた。

「ね、ねね、ここでは不味いですから・・・。」

仕方なく、田川爺の身体を引き寄せ抱きしめにいく。しかし、田川爺は、それだけでは済まなかった。

「う、うぐっ・・・。」

田川爺に唇を付けられ舌を絡ませられてしまう。

長くは出来なかったが、それでも田川爺は安心した顔付きで満足そうにニコニコ笑って洗面台の鏡に写っていた。

喫茶店を出て、新平は支社に戻り工事進捗状況を報告し、退社時間近くになってビジネスホテルを予約させていた田川爺からの電話を受け、取り敢えず自宅に戻り荷物を置き着替えを済ませて待ち合わせた居酒屋に向かう。

家を出掛ける時、隣の善吉お爺ちゃんの家の方が気になったが、幸いにも留守だったようで電灯も点いていなかった。

“会社仲間と飲みに行きます”との言い訳も考えていたが、善吉お爺ちゃんに嘘をつかなくてすんだ。

「おぉーい、新平、こっちだ、こっちだ。」

もうもうと焼き鳥を焼く煙と熱気、それに会社帰りの勤め人でごった返し、満席の居酒屋の暖簾を潜ると待ちわびていた田川爺が奥の畳敷きのテーブルで生ジョッキ片手に声を掛けてきた。

(あれ、誰かと一緒に座っている・・・)

田川爺の前に、新平からは背中しか見えなかったが、一見して白髪頭の老人と同席しているのが見えた。

「遅くなりました、すっかり待たせてしまいましたね・・・。あ、お爺ちゃん・・・。」

田川爺の前に座ろうとして、横に座ってジョッキを片手にしている老人を見て驚いた。

(何たくらんでいるんだ・・・)

その背中を見せていた白髪頭の老人は、暫くご無沙汰していた総菜屋の臼杵お爺ちゃんだった。

傍によると、頭髪から微かに食用油の臭いがする。

「やぁ、上野さん。お元気でしたか。」

ウス爺こと臼杵お爺ちゃんは、身体を右側にずらし、左手で“こちらにどうぞ”と新平に座布団を“ぽんぽん”と叩いて挨拶してくる。

「わぁ、ご無沙汰していました。臼杵お爺ちゃんもお元気そうで・・・。」

予期していなかった同席者に新平は慌ててしまう。

「驚いただろう、わっ、は、は、はっ。」田川爺は、悪戯っぽく新平が驚いたことにご満悦だった。

「人が悪いなぁ。一瞬誰だろうと、入り口からココに来るまで悩みましたよ。臼杵お爺ちゃんも急な誘いで迷惑だったでしょう。」

「いいえ、上野さんと逢えると聞き、嬉しくって店は早仕舞いし、シャワーも浴びず出て来ましたよ。」

「私も、お会いしたかったのですが、ここのところ田舎周りや島流しくらっていましたので・・・。」

「ええ、福島善吉さんから聞いていましたよ。お忙しいのは良いことじゃないですか。」

「まぁ、暇よりはマシですが・・・。」

「何、いつまでも挨拶交わしているんだ、新平、ビールが来た。さぁ改めて乾杯しよう。」

田川爺は、二人が交わす挨拶を聞きながらビールを追加注文していた。

終始ニコニコしている二人のお爺ちゃんを相手に酒も進み、二軒目のスナックを出た頃は三人の足取りも怪しくなって来ていた。

(田川爺は、なにたくらんでいるんだろ。ビジネスホテルの予約は出来たと聞いていたが、ウス爺は、どの時点で帰らせるんだろ・・・)

田川爺を真ん中に三人肩を組んで歩くと、前から来る通行人は、だいたい左右に避けて通ってくれた。

(予定を変えたのだろうか・・・、だったら、このあたりで別れて地下鉄に乗りたいのだが・・・)

田川爺の顔に近付き耳元で聞いてみた。

「これからどういう予定ですか・・・。」

「ああ、このまま予約したホテルに行こう。な、ウスもそれで良かったんだよな。」

ウス爺は、田川爺と顔を合わせ、ニッコリ笑っている。

(なんだ・・・、3Pでもやろうってんだろうか・・・、面白そうだがちょっと恥ずかしい)

新平は、予定外のウス爺の存在に不安になってきていた。

ホテルに入り、田川爺がフロントカウンターで宿泊者カードに住所氏名を書き入れている。

ウス爺がロビーのソファーに腰を降ろしたのを見て、新平はエレベーター横のトイレに向かう。

トイレには、五個の小便器が並んでいたが、誰も使用していなかったので真ん中に立って“ちんぽ”を引っ張り出し放尿を始めた。

後ろを振り返り大便器のブースを見たがドアーが開いたままで、ここも使用されてなかった。

トイレ入り口に足音が聞こえてくる。

(誰かが・・・・・・)

なぜか気になるが、小便の勢いを確かめるように俯いて眺めているとドアーが開いて入ってくる気配がした。

「あ、上野さんも小便でしたか・・・。どれ連れションさせてもらいますよ、最近ちかくなってしまいました。」

言い訳するようにウス爺が新平の隣の小便器に並んで立ち、チョロチョロと音を立てだしてきた。

上から覗いて見ると、一頃のお爺ちゃんの“ちんぽ”より逞しくなっているように思える。

「お爺ちゃん、相変わらす、いつまでも立派な“ちんぽ”ですね。」

「そんなことはありませんよ。この歳だし、しょぼくれていくだけですからね。むふふ・・・。これ填めているからでしょう。」

竿の根元を見ると何やら輪っかが見えている。

「良いのを持っていますね。それに決してそんなことはありません。現に初めてお会いしたときより逞しく見えますよ。」

「上野さん。有難う、そう言われると嬉しくなります。自分でも密かにそう思うときがあります。恥ずかしいですが。」

「お爺ちゃん、恥ずかしいことでは無いでしょう。いつまでも元気な“ちんちん”で居て下さい。」

照れたように顔を赤くして最後の雫を振り落とし、ズボンに入れようとしているところをすかさず新平が掴みにいく。

「あ、ああ、上野さん。有難う。そろそろロビーに行っていないとタケが妬きもちやきますよ、あっ、は、は、はっ。」

新平がウス爺の身体を引き寄せると、ちょっとよろけながら背中に手を回し抱き締めてくる。

瞬間、顔を見合わせ、ごく自然に両方から唇を近づけていき、口を吸いあい舌を絡ませる。

「あ、ああ、上野さん・・・。」

ウス爺と新平がトイレを出て、肩を並べロビーに歩いて行くと早速田川爺が言ってくる。

「おい、お前達、俺に仕事させておいて自分達だけ何やっていた。」

「タケ、声がデカイだろ。トイレに行っていただけだよ。手続き済ませたんだろ、部屋に行こう。何階だ。」

「お、そうだ・・・、えっと・・・、これが部屋のカードだ。」

「カードって、鍵は貰っていないのか、アホだな。」

「アホは、ウスだろ。今時鍵なんて無いんだ。田舎モノはこれだからこまるんだよ。あっ、は、は、はっ・・・。」

不思議そうに首をかしげ、手渡されたカードキーを眺めるるウス爺の肩に手を乗せエレベーターに誘う。

部屋はセミダブルのツインで、ゲスト用のソファーベットが入れてある。普通のビジネスホテルより広い部屋で、浴室もゆったりした広さだった。

三人で一緒に風呂に入る。

「おい、タケ。そろそろ変わってくれ。上野さんの独り占めは駄目だからな。」

ウス爺が、洗い場で身体を流している間に、タケ爺に手を引かれ新平は浴槽に浸かり、求められるまま唇を合わせていた。

「わかった、わかった。爺の妬きもちなんて見っとも無いぞ。わっ、は、は、はっ。」

タケ爺が浴槽から立ち上がり、ウス爺と交代する。

新平とウス爺も、タケ爺とやっていたように向かい合わせで抱き合い唇を吸いあう。

「お前達、俺の前で良く出来るよなぁ・・・。」

タケ爺が身体を洗いながら、羨ましそうに眺めている。

「その言葉、そのまま、お前に返す・・・。」

大胆になったウス爺が、新平を抱き締めたまま顔も向けずにタケ爺に答えている。

ウス爺の股間に手を持っていき、“ちんぽ”を掴んでみると、驚いたことにトイレで掴んだ時以上に硬くなっていた。

(2)

二人のお爺ちゃんの背中を流してやり、遅れて頭を拭きながら浴室を出ようとして新平は固まったまま動けなかった。

(なんと美しい光景なんだ・・・)

素っ裸の爺二人は、ベットに並んで腰を掛け横向きになり抱き合い、唇を付けている。

互いに片腕を相手の身体に巻きつけ、開いた腕は、股間を握り合ってゆっくり扱きあっている。

先走りで濡れた鈴口がぬめぬめ光り、その先から真珠の玉が竿を伝い、糸を引き滑り落ちている。

淡い部屋の電灯が二人の姿をより一層美しく演出し、盛り上げている。

新平は、濡れた頭にタオルを被せたまま暫く口も利けずに眺めていただけだった。

お爺ちゃん二人が、どちらからともなく、ベットに倒れ、四本の足は床に落としたままブラブラさせ、身体は相変わらず横向きのまま抱き合い口付けを続けている。

それを眺めていた新平だったが、やがて引き寄せられるように二人が抱き合っているベットに近付き腰を落とし、最初はウス爺の股間に頬擦りし“ちんぽ”を咥え込みにいく。

それが合図だったかのように、ウス爺がタケ爺の身体を両腕で抱き締め、タケ爺は、ウス爺の首に腕を回し、顔に覆い被さり“ちゅうちゅう”と口を吸い舌を絡ませ始めた。

ウス爺を尺八しながら、タケ爺の“ちんぽ”を右手に唾液をたっぷり付け扱いていく。

タケ爺は新平の頭を跨いで、コリコリさせた“ちんぽ”を後頭部に押し付け、ウス爺の身体の上に乗り口付けを続けている。

新平は、ウス爺の“ちんぽ”をくわえ込んだままであったが、苦しくなって尺八を中断し、頭をタケ爺の股間から逃れ大きく深呼吸をする。

目の前に、引き締まった、もこもこさせたタケ爺の尻がある。以前に見ていた六尺ふんどしの跡が、褐色の尻に白く残っている。

その六尺ふんどしの跡形が残る双丘に顔を埋め舌を谷間に沿わせ唾液を垂らしていく。

菊座周囲に貯まった唾液が怪しく光り、プクプクうごめいている。そこに中指を押し付け“ぐぐっ”と入れてみる。

新平の中指が吸い込まれるように入っていき“ぎゅうぎゅう”締め付ける。指を二本に増やし、菊門を広げ馴染ませてやる。

ウス爺の“ちんぽ”はリングのお陰かも知れないが、衰えを知らない、ギンギンに硬くなったままパックリ割れた鈴口からは先走りが滴り落ちている。

ウス爺の“ちんぽ”を固定するように左手で掴み、タケ爺の尻を抱え上げ、カエル座りにさせ菊座を擦らせる。

ウス爺が上向きのまま腰を持ち上げると、それに合わせてタケ爺が腰を落としていく。

ピッタリ呼吸が合って、ウス爺の雁先が変形し、そのままタケ爺の菊穴に飲み込まれていった。

一呼吸置いた後、タケ爺が尻を上下させ、呼吸を合わせ交代でウス爺が腰を上下させていく。

“あうん”の呼吸だ。新平は、その一部始終を眺め溜息をつく。

(凄い、熟練したワザだ・・・)

感心してばかりはおられない。痛いように硬く勃起した“ちんぽ”が承知しない。

新平は、ベットに上がり、ウス爺の鼻先に“ちんぽ”を差し出すと、“待っていました”とばかりに、ヌルヌルした竿を口を広げて飲み込んでいく。

頃合を見て“ちんぽ”を引き抜き、二人のお爺ちゃんの身体をベットの中央に引きずりあげる。

しばらく騎上位で進めるお爺ちゃんに手を貸し支えてやった後、正上位に変えてやり、ウス爺の身体を前に倒しタケ爺に抱きつかせる。

新平がやろうとしている先を読んだウス爺が、抽送を止め尻を突き出してくる。

次は、ウス爺の双丘を舐めまわし、谷間に顔をつけにいく。

ウス爺の菊の花びらは、挿入されるのを待っているかのようにヒクヒクと口を開けた状態だ。

中指を一本挿入すると、いきなり締め付けてくる。そっと引き抜き唾をたっぷり塗り二本の指を押し付けジワジワと挿入開始する。

「あ、ああ、上野さん・・・、ちょ、ちょっと痛い、あ、ああ、痛いよ・・・。うっふふ、うふ・・・、あ、ああ。」

痛がって拒否するかと思ったが、ウス爺の尻が新平の方に押し付けられ、自分で指を挟み込もうと突き出してきている。

「ウス爺、大丈夫ですか。」

ちょっと心配になって、挿入している指を抜こうとしたが、心地良い締め付けで指に快感みたいな感じを受けそのままにしていると第二関節までを入れられてしまった。

ゆっくりほぐすように直腸内壁を擦っていく。

「あ、ああ、上野さん・・・、い、入れて・・・、あ、ああ。」

ウス爺に3Pの経験があるとは思わなかったが、色々聞いて知っていたのだろう。

新平は、数回自分の“ちんぽ”を扱き、ウス爺の背後から抱きつき、雁先で菊座を探し当て、身体を密着させていく。

「うほっ・・・、相変わらず硬い・・・、あ、ああ・・・。」

新平が抽送していくのをじっと受け入れていたが、要領が分かってきたのか、新平の動作と呼吸を合わせるように、ゆっくり自分も抽送を始めだした。

タケ爺は、うっとりと目を瞑り時々思い出したように喘ぎ声を出している。

三人の第一ラウンドは、ウス爺がタケ爺の直腸に射精したあと、新平の精液まで注入されて終わった。

第二ラウンドも同じような体制から始まり、最後はウス爺の口中内での射精で終わった。

記憶にあるのはそこまでで、第三ラウンドがあった様でもあるし、無かった様でもある。

元気な二人のお爺ちゃんに根を上げた形で眠ったようだ。

外がしらけ出した頃、三人はひとつのセミダブルベットに団子状態で重なり合う形で目を覚ました。

新平は、始発電車に乗るために、一足先にホテルを出て自宅に戻り、洗面所で髭を剃っていた。

(ん? 隣の善吉お爺ちゃんだと思うけど、こんな朝早くから何をしにきたんだろ・・・)

髭剃りを終わり、ヘヤートニックを頭にふり掛け、頭髪をマッサージしながら洗面所を出て台所に行くとガスコンロ前でフライパン片手にした善吉お爺ちゃんがいた。

「お爺ちゃん、おはよう。何しているんですか。」

「見れば分かるだろ・・・、夕べは遅かったのか。帰宅したの知らなかった。」

「うん、ちょっと飲んで帰りました。」まさか朝帰りだったとは言えない。

「そうか、それで今度は何日くらい居れるんだ。」

「ああ、二・三日居ます。またすぐ島に戻らないといけないでしょうが。」

「そうか大変だな。今夜も帰りは遅くなるのか。」

「今夜は定時で帰ります。支社での仕事は会議だけですから。」

「そうか、だったら今夜のご飯はワシが準備しておく。」

「え、嬉しいなぁ。それで奥さんはお出掛けですか。」

「うん、孫夫婦が友達の海外での結婚式に出掛けたので子供を三日ほど向こうの家で預かってやっている。学校があるからな。」

「それじゃ、今夜は、お爺ちゃん、ここにお泊り出来ますね。」

「ああ、そうしよう。それよりハムエッグ作ったから食って行け。」

「ごめん、折角だけど時間が無いんです。」

「駄目だ、これと牛乳くらいは飲んで行くんだ。」

「はいはい、分かりました・・・。」

善吉お爺ちゃんが、新平が帰宅したのを知ってわざわざ朝食の準備に来てくれていた。

「お爺ちゃん、ご馳走様。行って来ます・・・。」

「こらこら、口の周りくらい拭いて行きなさい。牛乳が付いているじゃないか。ああぁ・・・。」

新平が、上着を着てボタンを填めている前に立って、首に下げていた汗臭いお爺ちゃんそのものの臭いが付いたタオルで口の周囲を拭いてくれている。

「あ、有難う・・・。」

礼を言ったついでに善吉お爺ちゃんを引き寄せて唇をつけにいく。

「う、うう、ばか・・・、そんなことは帰ってからゆっくり出来るだろ。急がないと電車に乗り遅れるだろ。」

そう言いながらも、腕を巻きつけ抱き締め唇を吸いに来てくれる。

「あ、本当に時間が無い。じゃぁ行って来ます。」

寝不足気味の新平だったが、家を出て地下鉄駅まで駆け足で急いだ。幸いにも乗り遅れることも無く、荒げた息で電車に飛び乗った。

支社での会議は、現状の不景気下をどうやって乗り切るかと言った何時もの受注促進の会議だった。

“こんなのは営業部員だけでやってれば良いようなものだ”と思うが、そうもいかないのだろう。

こうした会議に、わざわざ呼び戻されたくないと思う。それも二日続けると聞かされ滅入ってしまう。

午前と午後の会議と振り回され眠いのを我慢しての一日だった。

「お、新平。約束通りに早く帰って来てくれたな。風呂の湯を張っているから先にさっぱりして来い。それから飯だ。」

機嫌よく玄関まで出て来て迎えに来てくれたお爺ちゃんに早速“ただいま”のキスをする。

「う、うう、相変わらずせっかちだな・・・。」そう言いながらも嬉しそうに両腕を身体に巻きつけて唇を付けにきてくれる。

晩酌と夕食をバタバタ済ませてしまう。

「お爺ちゃん、後片付けは明日でいいんだから、すぐ来てね」

新平が寝室に行き、善吉お爺ちゃんのリクエストで、DVDをセットし、素っ裸になって待ったが、流し台に置いていた食器類を洗い、遅れて入って来た。

新平が裸で寝ているのを見て自分も下着まで脱ぎ捨ててテレビモニター前に座り込んでいる。

「おい、新平。寝ているのか、再生ボタンはコレでよかったんだよな・・・。おい新平。」

待ち草臥れ、ウトウトしていた時で返事するのも億劫だった。善吉お爺ちゃんに揺り起こされ、不機嫌な顔で目を覚ました。

「そんなに、不機嫌な顔をするな。どれ目を覚ましてやる・・・。」

善吉お爺ちゃんが寝ている新平の身体に飛び乗って来て唇をあわせに来た。

「う、うっわぁ、ビックリした・・・。」

一旦、お爺ちゃんの顔を両手で挟み、顔を上げさせ見つめ合う。

「新平・・・。可愛いなぁ・・・。」

「お爺ちゃん、好きだよ・・・。」

キスする前の儀式みたいだが、何時もそうやって愛を確かめ合う。それもしばしば忘れて直接絡みにいくこともある。

すぐにシックスナイでしゃぶり合い、最近、色艶が嫌らしく赤黒くプリンプリンしてきた竿の先の雁にしゃぶりつく。

こればっかりは、常日頃から扱って遊んでいないと退化してしまうって聞いたけど、善吉お爺ちゃんの“ちんぽ”を見ているとそれが本当だと実感する。

「お爺ちゃん、だんだん若返って嫌らしいくらい卑猥にテカテカ光っているよ。」

「うん、新平がすっけべぇなこと教えるからな。」

「あれ、それって私のせいですか・・・。」

「そうだ、眠っていた子を起こしたのは新平だからな。心当たりがあるだろう。あっはははっ。」

「ありません。それは、もともとお爺ちゃんが助平だからです。」

「どうでも良い。さあ・・・、準備完了だ、突き刺してくれ。」

「わ、言い方まで助平になってしまってる。」

うつ伏せに寝ていたお爺ちゃんの腰を持ち上げ、尻を高くあげさせる。

お爺ちゃんの双丘の谷間を“ちんぽ”で数回往復させ菊座の花びらを探っていく。

「う、うっほぉ・・・」

腰を押し付けるように双丘に密着させ、“ぐっすぅー”を押し込んでいく。

「あ、ああ、新平、乱暴だな・・・。」

「あははっ、痛かったですか。」

「うん、ちょっとな。でも今は大丈夫だ、あ、ああ・・・。」

新平は、“ちんぽ”を抽送しながら、足元のリモコンを拾い上げ再生ボタンを押す。

画面では、3Pの絡みが始まろうとしている。

「お爺ちゃん、こんなの見ながらだと、5Pやってるみたいだね。」

「なんだ、その5Pとかは・・・、あ、ああ・・・。」

「う、ううん、何でも無いよ。負けないように頑張らないと・・・、あ、あう、あう・・・。」

「新平。早すぎる・・・。」

「あ、ああ、だって・・・、あ、あう、あう・・・。い、い、射く、射っくぅ・・・、ふっふあ、ふっふぁ・・・。」

そのまま、善吉お爺ちゃんの背中に崩れるように落ちていった。

明け方には、正上位で、お爺ちゃんにも満足させてやれた。

「新平。お前、相変わらずタフだな・・・。」

腰が抜けたようで、暫く静かになっていたお爺ちゃんが唇を近づけながらささやいてくる。

「ああ、相手がお爺ちゃんだからね。一人で“せんずり”掻かないといけない時は、こうはいかないよ。」

「一人で、せんずり掻く時もあるのか。」

「しょっちゅうですよ。お爺ちゃんだって、そうだったでしょう。」

「うん・・・。」

ちょっと顔を赤らめた善吉お爺ちゃんに、改めて唇を突き出していく。

(つづく)

ーーーーー
お断り:小説の中に登場する人名、地名、企業名はすべてフィクションであり、故意的なものではありません。(源次郎)
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・「上野新平シリーズ(第92話):玄界灘のお爺ちゃん(2・完)」に戻る。

・「上野新平シリーズ(第94話):愛するお爺ちゃん再び(2)」:乞う、ご期待。

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